SIMカードを入れ替えたらどうなる?手順と注意点・データは消える?

SIMカードを入れ替えたらどうなる?手順と注意点・データは消える?
SIMカードを入れ替えたらどうなる?手順と注意点・データは消える?
2026年7月9日
SIMカードを入れ替えたらどうなる?手順と注意点・データは消える?

結論からいえば、SIMカードを別の端末に入れ替えても、写真やLINEなどのデータが消えることはありません。SIMカードは通信・通話の契約情報を持つICカードで、入れ替えると電話番号と通信回線がそのまま新しい端末に移ります。ただし端末内に保存した写真やアプリは移らないため、データ移行は別の作業として必要になります。

この記事では、SIMカードを入れ替えたら何が変わり何が変わらないのかを早見表で整理し、iPhone・Androidそれぞれの入れ替え手順、事前準備、認識しないときの対処、SIMの種類とeSIM、別の端末で使うときの疑問までまとめました。査定士 今井一輝が解説します。

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SIMカードを入れ替えたらどうなる?早見表

SIMカードを入れ替えたらどうなる?早見表
入れ替えで移るもの・移らないもの

SIMカードを入れ替えると、電話番号と通信回線は新しい端末に移り、写真・連絡先・アプリは元の端末に残ります。SIMが持っているのは通信契約の情報だけで、端末内のデータとは別物だからです。何が変わり何が変わらないのかを、先に早見表で確認しておきましょう。

項目 入れ替えでどうなるか
電話番号 SIMに紐づくため、入れ替えた端末でそのまま使える
通信・通話(データ通信) 入れ替えた端末で利用できる(機種によりAPN設定が必要)
料金プラン・契約 変わらない。SIMの契約内容がそのまま引き継がれる
写真・連絡先・アプリ 移らない。元の端末に残るため別途データ移行が必要
LINEなどのアカウント 移らない。事前の引き継ぎ設定が必要

つまり入れ替えは「回線を別の端末に移す作業」であって、「中身ごと引っ越す作業」ではありません。端末を新しくしたときにデータもまとめて移したい場合は、SIMの入れ替えとは別にデータ移行が必要になります。手順は機種変更前後にやることガイドで確認できます。

データは消えない|SIMカードの仕組み

データは消えない|SIMカードの仕組み
SIMは回線情報、写真は端末のストレージ

SIMカードは、通信・通話を使うための契約情報を書き込んだ小さなICカードです。電話番号や回線の識別情報が記録されており、これを端末に挿すことで、Wi-Fiがない場所でもモバイルデータ通信や通話が使えるようになります。写真・アプリ・LINEのトーク履歴といったデータは、SIMではなく端末本体のストレージに保存されています。

だからこそ、SIMを別の端末に入れ替えても本体のデータが消えることはありません。逆にいえば、端末を新しくしただけでは写真やアプリは移らないということでもあります。ここを取り違えると、「SIMを入れ替えたのにデータが見当たらない」と慌てることになります。

  • SIMに入っているもの:電話番号・回線の契約情報(写真や連絡先は入っていない)
  • 端末に入っているもの:写真・アプリ・LINE・連絡先などのデータ
  • 入れ替えでやること:回線を移す=SIMの差し替え。データを移す=別途データ移行

SIMには契約者ごとの情報が書き込まれているため、取り扱いは慎重に行いましょう。データの引き継ぎ方法はAndroidからiPhoneへのデータ移行iPhone同士のデータ移行で解説しています。

iPhoneのSIMカード入れ替え手順

iPhoneのSIMカード入れ替え手順
SIMピンでトレイを開けて入れ替える

iPhoneのSIMカードは、SIMピンでトレイを開けて差し替えるだけで入れ替えられます。用意するものは、SIMピン(iPhoneに同梱、なければクリップで代用可)、iPhone本体、これから使うSIMカードの3つです。作業は電源を切ってから行いましょう。

手順 内容
①電源を切る 誤作動やSIM破損を防ぐため、必ず電源をオフにする
②トレイを開ける 本体側面のSIMトレイの穴にSIMピンを挿し込む(位置は機種で異なる)
③SIMを入れ替える 元のSIMを外し、新しいSIMを向きに合わせてトレイにのせる
④トレイを戻して起動 トレイを奥まで差し込み、電源を入れて通信を確認する

SIMトレイの位置は機種によって側面の左右が異なります。機種ごとの正確な位置はApple公式サポート(SIMの取り出し方)で確認しておくと確実です。中古のiPhoneに入れ替えて使う場合は、その端末のSIMロックが解除されているかも先に確認しておきましょう。SIMフリーのiPhoneは中古iPhone一覧から選べます。

AndroidのSIMカード入れ替え手順

AndroidのSIMカード入れ替え手順
Androidは3タイプの入れ替え方がある

AndroidのSIMカードは、機種によってトレイの位置や外し方が異なり、大きく3つのタイプに分かれます。基本の流れはiPhoneと同じで、電源を切ってから入れ替えます。お使いの機種がどのタイプかは、メーカー公式サイトや取扱説明書で確認しましょう。

タイプ 入れ替え方
①SIMピンで開ける 側面のトレイの穴にSIMピンを挿す。iPhoneとほぼ同じ手順
②キャップを外す 側面のカバーを爪で外し、中のトレイを引き出して入れ替える
③背面カバーを外す 背面カバーを外して入れ替える。金属面の向きに注意する

バッテリーが取り外せるタイプの機種では、バッテリーの下にSIMスロットがある場合もあります。無理にこじ開けると破損の原因になるため、外れにくいときは取扱説明書の該当ページを確認してください。SIMフリーのAndroid端末は中古Android一覧から選べます。SIMピンが見当たらないときの代用についてはSIMカードの取り出し方・ピンがないときの代用品で紹介しています。

入れ替え前の準備と注意点

入れ替え前の準備と注意点
準備不足が「入れ替えたのに使えない」を招く

入れ替え自体は簡単ですが、準備不足のまま進めると「SIMはあるのに使えない」という事態になりがちです。事前に確認しておきたいのは次の3点です。特に他社で買った端末に入れ替える場合は、SIMロック解除の有無が最初の関門になります。

  • SIMピン(代用品)を用意する:iPhoneやSIM台紙に付属。クリップで代用できるが、穴に合わず本体を傷つけることがあるため慎重に扱う
  • 使う端末の動作確認をチェックする:入れ替え先の端末が、契約中のキャリアで動作確認済みか公式サイトで確認する。未確認だと通信できない場合がある
  • SIMロック解除の要否を確認する:他社で購入した端末はSIMロック解除が必要なことがある。条件は購入経路や契約状況で異なる

入れ替え後は、通信を使うために「APN設定」やプロファイルのインストールが必要になる機種もあります。この設定にはWi-Fi接続が必要な場合があるため、安定した通信環境で作業しましょう。SIMロック解除を自分で行う手順はSIMロック解除を自分でやる方法にまとめています。

取り扱いで気を付ける4つのポイント

SIMカードは繊細な部品です。次の4点を守らないと、認識不良や故障の原因になりかねません。

注意点 理由
ICチップに触れない 金色の端子は汚れや傷に弱く、認識不良の原因になる
向きを合わせ無理に押し込まない 逆向き・斜め挿しはトレイやスロットの破損につながる
マルチSIMは切り離しサイズに注意 複数サイズが一体化したSIMは、端末に合うサイズで切り離す
静電気の多い時期は取り扱いに注意 冬場などは静電気でチップに不具合が出ることがある

入れ替えたSIMが認識しない・使えないとき

入れ替えたSIMが認識しない・使えないとき
認識しないときの確認ポイント

入れ替えても通信や通話ができないときは、開通手続き・動作確認・SIMロック・APN設定のいずれかでつまずいているケースが大半です。あわてて何度も抜き挿しする前に、次の項目を順に確認しましょう。

確認する項目 対処
開通手続きは終わっているか 未完了ならキャリアの公式サイトやコールセンターで開通手続きを行う
端末の動作確認はとれているか 契約キャリアの公式サイトで、その端末が対応機種か確認する
SIMロックは解除されているか 他社購入の端末は解除状態を確認し、必要なら解除する
APN設定は正しいか APN設定が必要な端末は、契約先の設定情報を入力する
OSは最新か・機内モードは切れているか OSを更新し、機内モードのオンオフや再起動で電波を再接続する

ここまで確認しても改善しない場合は、SIM自体の破損や端末側の不具合も考えられます。契約先のキャリアに問い合わせると、回線側の状態を確認してもらえます。再起動やSIMの入れ直しで直ることもあるため、いきなり故障と決めつけず、一つずつ切り分けていきましょう。

SIMの種類とeSIM|差し替えるだけで使える?

SIMの種類とeSIM|差し替えるだけで使える?
物理SIM3種類とeSIMの違い

SIMカードには標準SIM・microSIM・nanoSIMの3サイズがあり、現在の主流はnanoSIMです。入れ替える端末が対応するサイズと合っていないと挿さらないため、まずは同じサイズかを確認しましょう。サイズが合えば、そのまま差し替えて使えます。

種類 サイズ・特徴
標準SIM 25×15mm。古い規格で、現在ほとんど使われない
microSIM 15×12mm。一部の中古スマホで使われることがある
nanoSIM 12.3×8.8mm。現在の主流。多くのスマホが対応
eSIM 本体内蔵型。物理的な入れ替えが不要

近年増えているeSIMは、端末内蔵のチップに回線情報を書き込むタイプで、物理カードの差し替えがありません。オンラインで手続きが完結するため、最短で即日開通できる場合もあります。ただし機種変更のたびに再発行や設定が必要になるなど、物理SIMとは扱いが変わります。違いはeSIMとは?SIMカードとの違いで詳しく整理しています。回線そのものの乗り換えを検討している場合は格安SIMとはもあわせて参考になります。

別の端末でSIMを使うときのよくある疑問

別の端末でSIMを使うときのよくある疑問
電話番号・料金・入れ替えの可否

SIMを1枚のまま複数の端末で使い回したい、という相談は少なくありません。SIMは1枚につき1台の端末でしか同時に使えませんが、抜き挿しすれば別の端末に移して使うことは可能です。よくある疑問を整理しておきます。

  • 電話番号は変わる?:変わりません。番号はSIMに紐づくため、入れ替えた端末でそのまま同じ番号を使えます
  • 入れ替えるとキャリアに「ばれる」?:端末を差し替えても、その操作自体がキャリアへ自動通知されるわけではありません。ただし通話・通信の利用明細は契約者に紐づいて記録されます
  • 差し替えるだけで使える?:サイズと対応機種が合い、SIMロックが解除されていれば使えます。機種によりAPN設定が必要です
  • 2台で同時に使える?:物理SIM1枚では同時利用はできません。2台を使い分けたい場合はデュアルSIMやeSIMの活用が現実的です

2回線を1台で使い分けたいなら、物理SIMとeSIMを組み合わせる方法もあります。仕組みとメリットはデュアルSIMのメリット・デメリットで確認できます。海外で現地SIMに入れ替える場合のタイミングは海外SIM入れ替えのタイミングが参考になります。

使わなくなったスマホの買取【リンクサスモバイル】

使わなくなったスマホの買取【リンクサスモバイル】
SIMを抜いた後の端末は買取へ

SIMを入れ替えて機種を移し替えると、元の端末が手元で使われなくなります。引き出しにしまい込む前に、買取に出すのも選択肢です。画面割れや動作不良があっても、ジャンク品として値がつく場合があります〔査定額は状態により変動〕。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定担当 今井一輝

買取の査定では、電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの状態、初期化・データ消去が済んでいるか、付属品が揃っているかで評価が変わります。売却前は、必ずSIMカードを抜き取り、バックアップを取ったうえで端末の初期化を済ませてください。SIMを挿したまま手放すと、契約情報が残ったままになり危険です。起動しないジャンク品でも部品取りとして値がつくことがありますので、処分前に一度ご相談ください。

査定額は、ちょっとした準備で変わります。SIMを抜いて初期化を済ませ、画面や本体をきれいにし、箱や付属品を揃えておく。この一手間で査定が上向くことは珍しくありません。スマホは新しい機種が出るたびに相場が下がるため、使わないと決めたら早めの査定が得策です。店頭買取・宅配買取のどちらにも対応しています。

まとめ|入れ替えは簡単、準備で失敗を防ぐ

SIMカードの入れ替えでは、電話番号と通信回線が新しい端末に移り、写真やアプリなどのデータは元の端末に残ります。データが消えることはないため、入れ替え自体は安心して行えます。手順はiPhoneもAndroidも「電源を切る→トレイを開ける→SIMを差し替える→戻す」が基本で、Androidは機種によって外し方が3タイプに分かれます。

つまずきやすいのは、動作確認・SIMロック解除・APN設定といった準備の部分です。ここを先につぶしておけば「入れ替えたのに使えない」を防げます。端末を新しくして中身も移したい場合は、SIMの入れ替えとは別にデータ移行が必要です。使わなくなった端末は、ジャンク品でも買取できる場合があるので、リンクサスモバイルにご相談ください。

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SIMカード入れ替えに関するよくある質問(FAQ)

SIMカードを入れ替えたらどうなりますか?

電話番号と通信回線が入れ替えた端末に移り、その端末で通話・通信ができるようになります。写真・連絡先・アプリなどのデータはSIMではなく端末本体に保存されているため、入れ替えても消えません。反対に、端末を新しくしただけではデータは移らないため、写真やLINEなどは別途データ移行が必要です。

SIMカードを入れ替えるとデータは消えますか?

消えません。SIMカードは通信・通話の契約情報を持つICカードで、写真やアプリは端末本体のストレージに保存されています。そのためSIMを別の端末に入れ替えても本体のデータはそのまま残ります。ただしデータ自体は新しい端末に移らないため、機種を変える場合はデータ移行の作業が別に必要です。

SIMカードは差し替えるだけで使えますか?

SIMのサイズが端末に合っていて、その端末が契約キャリアの対応機種で、SIMロックが解除されていれば、基本的にそのまま使えます。機種によっては通信を使うためのAPN設定が必要です。他社で購入した端末に入れ替えるときは、SIMロック解除が必要かどうかを先に確認しましょう。

SIMカードを入れ替えると電話番号は変わりますか?

変わりません。電話番号はSIMカードに紐づいているため、SIMを別の端末に入れ替えても同じ番号をそのまま使えます。番号を変えたい場合は、SIMの入れ替えではなくキャリアでの手続きが必要になります。

入れ替えたSIMが認識しないときはどうすればいいですか?

開通手続きが済んでいるか、端末が動作確認済みか、SIMロックが解除されているか、APN設定が正しいかを順に確認してください。あわせてOSを最新にし、機内モードのオンオフや再起動で電波を再接続すると改善することがあります。それでも直らない場合は、SIMの破損や端末の不具合も考えられるため、契約先のキャリアに問い合わせましょう。

SIMを抜いた後の古いスマホは買取できますか?

画面割れや動作不良があっても、ジャンク品として買取できる場合があります。手放す前に必ずSIMカードを抜き、バックアップを取ったうえで端末を初期化してください。初期化・付属品の有無・SIMロック解除の状態で査定額が変わります。リンクサスモバイルでは店頭・宅配買取に対応し、ジャンク品も査定します。

最終更新:(リンクサスモバイル 今井一輝 監修・2026年最新)。手順・数値は目安です。

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