アップルケアは必要か?料金と自己負担額|いる人・いらない人

アップルケアは必要か?料金と自己負担額|いる人・いらない人
アップルケアは必要か?料金と自己負担額|いる人・いらない人
2026年9月6日
アップルケアは必要か?料金と自己負担額|いる人・いらない人

アップルケア(AppleCare+)が必要かは、使い方しだいで結論が変わります。落としたり水に濡らしたりしやすい人、高価な最新モデルを長く使う人には向いています。逆に、ケースやフィルムで丁寧に扱う人、2年以内に壊した経験がない人には、割高に感じられることが多いです。AppleCare+は事故時も「無償」ではなくサービス料金がかかりますが、通常修理より安く済み、正規保証で本体交換にも対応する点が強みです。

この記事では、必要かどうかを「いる人・いらない人」で整理し、AppleCareとAppleCare+の違い、月額料金と修理時の自己負担額、メリット・デメリット、加入前に知っておくことをまとめます。保証が切れた端末の買い替え・買取まで、査定士 今井一輝が解説します。料金・保証内容は変わるため、最新の条件は公式でご確認ください。

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アップルケアは必要か?判断早見表

アップルケアは必要か?判断早見表
いる人・いらない人を先に整理

アップルケアが必要かは、端末の扱い方と機種の価格で決まります。まず「向いている人・向いていない人」を早見表で確認しましょう。自分がどちらに近いかで、加入の判断がしやすくなります。

アップルケアが向いている人 必要性が低い人
よく落とす・水濡れさせやすい ケース・フィルムで丁寧に扱う
Proなど高価な最新モデルを使う 安いモデルやサブ機を使う
盗難・紛失も備えたい 過去2年で壊した経験がない
正規保証・本体交換の安心がほしい 他のスマホ保険で代用できる

ざっくり言えば、「壊すリスクが高い×端末が高価」なら加入、そうでなければ他の対策でも十分という判断になります。次章から、AppleCareの仕組みと料金、両派の意見を見ていきましょう。制度の詳細はApple公式のAppleCareで確認できます。

AppleCareとAppleCare+の違い

AppleCareとAppleCare+の違い
無料の保証と有料の延長保証は別物

まず押さえたいのは、購入時に付く無料の保証と、有料の「AppleCare+」は別物だという点です。混同すると必要性の判断を誤ります。

項目 Apple製品1年限定保証(無料) AppleCare+(有料)
費用 購入時に自動付帯 別途加入(有料)
期間 購入から1年 延長される
自然故障 対象(無償修理) 対象
画面割れ・水濡れ 対象外 対象(サービス料金あり)
盗難・紛失 対象外 対象(iPhoneはプランに含まれる)

無料で付く「Apple製品1年限定保証」は、いわゆるメーカー保証です。画面割れや水濡れなど、日常の事故は無料保証ではカバーされません。それらに備えたいときに選ぶのが有料のAppleCare+で、バッテリー(最大容量80%未満)の交換にも対応します。iPhoneでは盗難・紛失に対する保証もプランに含まれます。ただし事故による損傷は「無償」ではなく、通常修理より安いサービス料金がかかる仕組みです。

AppleCare+の料金の目安

AppleCare+の料金の目安
機種が高いほど保証料も上がる

AppleCare+の料金は機種によって変わり、上位モデルほど高くなります。そのうえで、いま押さえておくべき前提が1つあります。iPhoneのAppleCare+は「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」に一本化されており、購入画面で選べるのはこのプランに入るか、保証を追加しないかの2つだけです。盗難・紛失を含まない通常のAppleCare+は、購入画面に表示されません。

支払いは月払いか年払いのどちらかで、いずれも解約しない限り自動更新されます。2026年7月22日の改定により、期間を決めて買い切る2年一括のプランは選べなくなりました。年払いは月額の10か月分にあたるため、1年以上続けるつもりなら年払いのほうが安く収まります。

機種 月払い 年払い
iPhone 17e 1,140円 11,400円
iPhone 17 1,340円 13,400円
iPhone 17 Pro 1,740円 17,400円

※料金は2026年9月時点・税込の表示です。機種・時期で変わり、事故時には別途サービス料金がかかります。加入前に必ずApple公式の購入画面で最新額をご確認ください。

月1,000円台でも、2年続ければ月払いで約2.7万〜4.2万円、年払いでも約2.3万〜3.5万円の固定費になります。この金額を「安心料」と見るか「割高」と見るかが、判断の分かれ目です。

事故のときにいくら払うのか(サービス料金)

ここが最も誤解されている部分です。AppleCare+に入っていても、壊したときの修理は無料になりません。加入していない場合より安い「サービス料金」を、そのつど支払う仕組みです。iPhoneの目安は次のとおりです。

損傷の内容 AppleCare+加入時の自己負担(目安)
画面または背面ガラスの損傷 3,700円
その他の過失・事故による損傷 12,900円
盗難・紛失による交換 12,900円

※自己負担額は2026年9月時点の目安です。機種・損傷内容で変わるため、修理を申し込む前にApple公式で最新額をご確認ください。

盗難・紛失だけは、他の損傷と扱いが違います。使えるのは1年間に2回までで、回数の制限がない過失・事故の修理とは別枠です。加えて、盗難や紛失が起きた時点と、申請手続きのあいだずっと、その端末で「探す」が有効になっていることが条件です〔Apple Newsroom〕。オフのまま失くすと、プランに入っていても申請できません。申請中に解除してしまうのも同じです。入った時点で一度、設定を確かめておいてください。

この表を見ると、判断の軸がはっきりします。月額と自己負担を足した額が、未加入で修理した場合の費用を下回るかどうかです。2年間で一度も壊さなければ、支払った月額はそのまま出費になります。逆に、未加入で修理した場合の費用が「支払った保険料+自己負担」を上回るなら、入っていた意味があったことになります。どちらに転ぶかは、壊す回数と機種ごとの修理費しだいです。

2026年7月に2つの改定がありました

2026年7月16日、日本でもAppleCare+の価格改定が行われました。対象はMac・iPad・Apple Watch・Apple TV・HomePod miniで、iPhoneは据え置きです。iPadは月払いが550円から640円へ、13インチMacBook Airの1年プランは10,800円から11,800円へといった具合に上がっています。

ただし、値上げが適用されるのは新規の契約だけです。すでに加入している人は、これまでの価格のまま使い続けられます。iPadやMacで加入を迷っている場合は、この改定を踏まえて計算し直したほうが実態に合います。

その6日後の2026年7月22日には、支払い方法そのものが改められました。Appleの発表によると、選べるのは月払いと年払い(1年単位)のプランで、期間を決めて買い切る2年一括のプランは購入画面から消えています〔Apple Newsroom〕。解約するまで払い続ける形になったぶん、途中でやめる判断はしやすくなりました。その一方で、払い続けているあいだしか保証は続きません。同じ日に、盗難・紛失に対する保証がiPadとApple Watchにも広がりました。「値上げ」と「支払い方法の変更」は別の出来事なので、混同しないでください。※改定内容・金額は2026年9月時点の情報です。最新の条件はApple公式でご確認ください。

保証にお金をかけ続けるより、状態のよい中古を選んで気軽に使う、という考え方もあります。買い替え時は在庫と価格もあわせて見比べてみてください。

「いる派」の意見・メリット

アップルケア「いる派」の意見・メリット
正規保証と本体交換の安心が強み

「入っていてよかった」という声の多くは、高額な修理費を安く抑えられた・本体ごと交換してもらえたという体験です。カメラや基板の故障は、未加入だと数万円かかることもあります。AppleCare+なら正規保証で、症状によっては本体交換にも対応します。

  • 正規保証で安心:正規パーツで修理・交換され、修理後もそのまま使える
  • 本体交換にも対応:状況により端末ごと交換されるケースがある
  • 期間内は回数制限なし:過失・事故の損傷修理を繰り返し使える
  • 盗難・紛失にも備えられる:iPhoneではプランに含まれる。対応する保険は少なく、希少なメリット
  • バッテリー交換:最大容量が80%未満なら交換の対象になる

特に、仕事で毎日iPhoneを使う人や、海外でも使う人には安心材料が多い保証です。海外のApple Storeでもサービスを受けられる点も、出張や旅行が多い人には見逃せません。落下・水濡れのリスクが高い環境なら、料金以上の価値を感じやすいでしょう。

「いらない派」の意見・代替手段

アップルケア「いらない派」の意見・代替手段
料金の高さと代替手段がネック

一方で「いらない」と感じる人の理由は、ほぼ料金の高さと、使わずに終わる可能性に集約されます。2年間で一度も壊さなければ、払った保証料はそのまま出費になります。固定費の見直し対象にされやすいのも事実です。

  • 料金が高い:他のスマホ保険のほうが安く済むことが多い
  • 端末ごとに加入が必要:複数台持ちだと負担が増える
  • 正規店が限られる:近くにないと持ち込みに手間がかかる
  • 代替できる:キャリアの補償やクレジットカード付帯保険で代用できる場合がある
  • 使わず終わることも:壊さなければ保証料が無駄になる。月払いなら途中で解約できるが、解約した時点で保証も切れる

丁寧に扱う人やサブ機なら、ケース・保護フィルムでの物理対策+必要なときだけ修理のほうが安く収まることもあります。キャリアやカード付帯の補償で足りるケースも多いので、加入前に手元の保険を一度確認しましょう。キャリア別の保証比較はドコモ・au・ソフトバンクのiPhone保証を比較で解説しています。

加入前に知っておくこと

アップルケア加入前に知っておくこと
30日ルールと修理時のデータに注意

加入を決める前に、「加入期限」と「修理・交換時のデータ」の2点は必ず押さえておきましょう。あとから困りやすいポイントです。

  • 加入は原則30日以内:AppleCare+は購入から一定期間内(原則30日以内)に加入する必要がある。後からは入れない
  • 事故時はサービス料金がかかる:画面割れや水濡れの修理は無償ではなく、通常より安いサービス料金が発生する
  • 本体交換・修理でデータが消えることがある:交換・初期化される場合があるため、事前のバックアップが必須
  • デバイスごとに加入:iPhone・iPad・Watchなど、対象は端末単位で分かれる

とくに修理・交換のときは端末が初期化される場合があるため、日ごろからのバックアップが大切です。バックアップの取り方はiPhoneのバックアップ方法で解説しています。バッテリーだけが目的なら、AppleCare+に頼らず交換する選択もあります(費用はiPhoneバッテリー交換費用はいくら?を参照)。

保証が切れたら?買い替えと買取

アップルケアの保証が切れたら?買い替えと買取

保証が切れて修理費が高くつくなら、買い替えという選択もあります。まだ動く端末は買取に出して、次の資金にできます。画面割れやバッテリー劣化があっても、買取できる場合があります〔査定額は状態により変動〕。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定士 今井一輝

保証期間が切れたiPhoneでも、状態がよければ十分に値がつきます。査定では、機種・容量・バッテリー最大容量・画面や本体の傷・初期化の有無・ネットワーク利用制限の状態を見ます。修理費が高額になりそうなときは、修理せずそのまま買取に出したほうが手元に残る額が大きくなることもあります。画面割れや起動しないジャンク品でも部品取りとして値がつくことがありますので、処分の前に一度ご相談ください。売却前は必ずバックアップとデータの初期化を行ってください。

買取額は、初期化・データ消去を済ませ、本体をきれいにし、付属品を揃え、SIMロックを解除しておくと上向くことが珍しくありません。相場は新機種が出るたびに下がるため、使わないと決めたら早めの査定が得策です。中古の在庫はiPhone一覧で確認できます。

まとめ|使い方で必要かを判断する

アップルケア(AppleCare+)が必要かは、端末の扱い方と機種の価格で決まります。よく落とす・水濡れさせやすい人や、高価な最新モデルを長く使う人には向いています。丁寧に扱う人やサブ機なら、ケース・フィルムの物理対策や他の保険で代用したほうが安く済むこともあります。

事故時も無償ではなく、画面なら3,700円、その他の損傷なら12,900円といったサービス料金がかかる点(2026年9月時点の目安)、加入は原則30日以内である点、修理・交換でデータが初期化される場合がある点は、加入前に押さえておきましょう。2026年7月の価格改定でiPadやMacは上がりましたが、iPhoneは据え置きです。保証が切れて修理費が高いなら、買い替えて端末を買取に回すのも一つの手です。使わなくなった端末は、画面割れでも買取できる場合があるので、リンクサスモバイルにご相談ください。

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アップルケアの必要性に関するよくある質問

アップルケアは必要ですか?

使い方しだいです。よく落とす・水濡れさせやすい人や、高価な最新モデルを長く使う人には向いています。逆に、ケースやフィルムで丁寧に扱う人や、過去2年で壊した経験がない人には割高に感じられることが多いです。キャリアの補償やカード付帯保険で代用できる場合もあるため、加入前に手元の保険を確認しましょう。

AppleCareとAppleCare+の違いは?

購入時に自動で付くのは「Apple製品1年限定保証」という無料の保証で、自然故障は無償ですが画面割れや水濡れは対象外です。AppleCare+は有料の延長保証で、期間が延び、事故による損傷もサービス料金で修理でき、バッテリー交換にも対応します。iPhoneでは盗難・紛失に対する保証もプランに含まれます。事故時は無償ではなくサービス料金がかかります。

AppleCare+の料金はいくらですか?

機種によって変わり、上位モデルほど高くなります。2026年9月時点のiPhoneの料金は、iPhone 17eが1,140円/月または11,400円/年、iPhone 17が1,340円/月または13,400円/年、iPhone 17 Proが1,740円/月または17,400円/年です。年払いは月額の10か月分にあたります。2026年7月22日の改定により、支払い方法は月払いと年払いの2つになりました。2年一括のプランは購入画面から選べなくなっています。事故時には別途サービス料金がかかります。最新額は必ずApple公式で確認してください。

AppleCare+に入っていれば修理は無料ですか?

無料にはなりません。加入していない場合より安い「サービス料金」を、修理のたびに支払う仕組みです。iPhoneの目安は、画面または背面ガラスの損傷が3,700円、その他の過失・事故による損傷が12,900円、盗難・紛失による交換が12,900円です(2026年9月時点の目安)。機種や損傷内容で変わるため、申し込む前にApple公式で最新額をご確認ください。

AppleCare+は値上げされましたか?

2026年7月16日に日本でも価格改定が行われました。対象はMac、iPad、Apple Watch、Apple TV、HomePod miniで、iPhoneは据え置きです。iPadは月払いが550円から640円へ、13インチMacBook Airの1年プランは10,800円から11,800円へ上がりました。適用されるのは新規の契約だけで、すでに加入している人はこれまでの価格のまま使い続けられます(2026年9月時点の情報)。

アップルケアはいつまでに加入すればいいですか?

AppleCare+は購入から一定期間内(原則30日以内)に加入する必要があります。後からの加入はできないため、購入時に加入するかどうかを決めておく必要があります。加入条件や期間は変わることがあるため、購入前にApple公式で確認しておくと安心です。

アップルケアの修理でデータは消えますか?

修理や本体交換の際に、端末が初期化されたり交換されたりしてデータが消える場合があります。AppleCareはデータ復旧サービスではないため、修理に出す前に必ずバックアップを取っておきましょう。iCloudやパソコンにバックアップしておけば、修理後にデータを戻せます。

保証が切れたiPhoneは買取してもらえますか?

保証期間が切れていても、状態がよければ買取できます。修理費が高額になりそうなときは、修理せずそのまま買取に出したほうが手元に残る額が大きくなることもあります。画面割れや起動しない端末でも部品取りとして値がつく場合があります。売却前は必ずバックアップとデータの初期化を行いましょう。

監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。料金・保証内容は変わります。記載の金額は2026年9月時点の目安で、最新の条件はApple公式でご確認ください。

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