自分のスマホの機種は、iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」、Androidなら「設定」→「デバイス情報」で確認できます。画面が映らない場合は、本体の背面やカードの差し込み口に刻印された番号から特定できる場合があります。機種によっては箱や購入履歴、アカウントのデバイス一覧から調べる方法が確実です。
この記事では、まずiPhoneかAndroidかを見分ける方法から始め、それぞれの手順を実際の画面で示します。あわせて、画面に出る型番から正式な機種名にたどり着く方法、電源が入らないときの調べ方、端末が手元になくてもアカウントから確認する方法までまとめました。
自分のスマホの機種を調べる方法・早見表
機種の調べ方は、端末が動くかどうかで大きく2通りに分かれます。画面が映るなら設定から数タップ、映らないなら本体の刻印を読む、という順番です。まずは自分の状況に近いものを探してください。
| 端末の状態 | 調べる場所 | 分かること |
|---|---|---|
| 画面が映る(iPhone) | 「設定」→「一般」→「情報」 | 機種名とモデル番号 |
| 画面が映る(Android) | 「設定」→「デバイス情報」 | 機種名とモデル番号 |
| 画面が映らない | 本体の背面・カードの差し込み口 | 刻印された型番 |
| 刻印も読めない | アカウントのデバイス一覧・購入時の箱・契約先のマイページ | 機種名(マイページはその契約先で買った端末のみ) |
ひとつ先に言っておくと、「モデル番号」と「機種名」は別物です。設定画面に出てくるのは「A3286」「SCG20」のような記号で、これがそのまま商品名ではありません。記号から正式な機種名にたどり着く手順まで、この記事で扱います。
iPhoneかAndroidかを見分ける
そもそも自分の端末がどちらなのか分からない、という段階の方も少なくありません。見分け方はいくつかあり、どれか1つ当てはまれば判定できます。
| 見るところ | iPhone | Android |
|---|---|---|
| アプリを入れる場所 | 青い袋のような入手先 | 三角のような入手先 |
| 設定アプリの見た目 | 灰色の歯車 | 機種ごとに色や形が違う |
| 本体のメーカー表記 | 1社のみ | 複数社(各社の名前が入る) |
| 充電の差し込み口 | 機種により2種類 | おおむね共通の形 |
いちばん確実なのは本体の背面に書かれたメーカー名です。各社の名前や商品ブランド名が印字されていればAndroid、そうでなければiPhoneと考えて差し支えありません。Androidは1社だけが作っているわけではなく、複数のメーカーが同じ仕組みを使って端末を出しています。ここが混乱のもとになりがちです。
メーカーだけを知りたい場合も、見る場所は同じです。Androidは背面の印字か、設定の「デバイス情報」に製造元の名前が載っています。iPhoneであれば製造元は1社しかないため、iPhoneと分かった時点でメーカーも決まります。ただし「メーカー」と「契約している通信会社」は別物です。同じ機種でも、どこで契約したかによって型番の記号が変わることがあります。
iPhoneの機種を設定から調べる
iPhoneは「設定」→「一般」→「情報」の3ステップです。新しめのバージョンでは、この画面に機種名がそのまま表示されます。
そもそも設定アプリが見当たらない、というところで止まる方もいます。その場合はホーム画面の中央あたりを下へスワイプして、出てきた検索欄に「設定」と入力してください。アプリがどのページに埋もれていても一発で出てきます。フォルダの中に入れたまま忘れているケースがほとんどです。
| 手順 | 操作 |
|---|---|
| ① | ホーム画面から歯車のアイコンで「設定」を開く |
| ② | 「一般」をタップする |
| ③ | 一番上の「情報」をタップする |
| ④ | 「機種名」または「モデル番号」を確認する |
モデル番号から機種名を調べる
ここで表示される番号には2種類あり、押すと切り替わります。最初に出ているのは部品番号で、タップすると「A」で始まるモデル番号に変わります。機種を特定したいときは、後者の「A」で始まる番号を使ってください。
| 表示 | 種類 | 使い道 |
|---|---|---|
| 「M」などで始まる長い記号 | 部品番号 | 色や容量を含む販売単位の番号 |
| 「A」で始まる4桁の番号 | モデル番号 | 機種の特定に使う |
この番号と機種名の対応は、Apple公式の一覧で確認するのが確実です〔Apple公式 iPhoneのモデルを識別する〕。同じ機種でも販売された地域によって番号が異なることがあるため、公式の一覧を見るのがいちばん間違いがありません。歴代モデルの発売時期や特徴はiPhoneシリーズ一覧にまとめています。
Androidの機種を設定から調べる
Androidは「設定」→「デバイス情報」(機種により「端末情報」)で確認できます。ただしメーカーごとに画面の作りが違うため、項目名が微妙に異なります。
設定アプリは、ホーム画面の歯車アイコンから開くほか、画面の上端を下に引き下ろして出てくるパネルの歯車からも開けます。
| 手順 | 操作 |
|---|---|
| ① | 設定アプリを開く |
| ② | 一覧の下のほうにある「デバイス情報」を探してタップする |
| ③ | 「モデル番号」または「機種名」を確認する |
Androidのモデル番号は「SCG20」のようにアルファベットと数字を組み合わせた型番です。これも正式な商品名ではないため、型番をそのまま検索窓に入れて調べると正式名称にたどり着けます。画面上部のアイコンの意味が分からない場合はAndroidのステータスバーのアイコン一覧で確認できます。
検索するときに一つコツがあります。型番だけを入力し、メーカー名や通信会社の名前を足さないことです。型番は同じ機種でも契約先ごとに記号が変わるため、自分の思い込みでメーカー名を足すと、かえって別の機種が混じります。型番1語で検索して、出てきたページの型番表記が手元の画面と一字一句同じかを確かめてください。ハイフンの有無まで合っていれば、その商品名が正解です。
なお、項目が見当たらないときは設定画面の検索欄に「デバイス情報」と入力するのが早道です。メーカーごとの階層の違いを気にせずたどり着けます。
画面が映らないとき|外観から調べる
電源が入らない、画面が割れて操作できないという場合でも、本体に刻印された番号から機種を特定できる場合があります。刻印の場所は世代によって変わり、近年の機種では刻印がIMEIのみでモデル番号が読み取れないこともあります。その場合は、次章の箱・購入履歴・アカウントから調べる方法をお使いください。
| 端末 | 刻印の場所 |
|---|---|
| 比較的新しいiPhone | カードの差し込み口の縁など(機種により位置が異なる。eSIM専用機は差し込み口自体がない) |
| 古いiPhone・iPad | 本体の背面に小さく印字 |
| Android | 背面にメーカー名と型番。電池が外せる機種は電池の下 |
刻印はかなり小さく、明るい場所で角度を変えながら見ないと読めません。スマホのカメラで拡大して撮ると読み取りやすくなります。Androidの場合は、背面にメーカー名と型番の両方が入っていることが多く、型番をそのまま検索すれば正式名称が出てきます。
それでも分からないとき|識別番号と契約情報
刻印も読めない場合、端末そのものを触らずに調べる方法が残っています。契約情報や購入履歴から特定する手です。
| 調べ先 | 分かること |
|---|---|
| 契約先のマイページ | その契約先で購入した端末の機種名が載っている |
| 購入時の箱・保証書 | 機種名と型番 |
| 購入時の契約書面 | 機種名と識別番号 |
| 端末の識別番号 | メーカーの照会ページで機種を特定できる |
契約先で端末を購入した場合は、マイページが手堅い方法です。契約内容や購入履歴の画面に機種名が表示されます。端末の状態に関係なく確認できるため、電源が入らない場合でも使えます。ただし表示されるのはその契約先で購入した端末です。SIMのみを契約して端末を別に買った場合や、持ち込みで機種を変えた場合は、いま使っている端末と一致しないことがあります。その場合はアカウントのデバイス一覧を先に確認してください。
端末が動く場合は、識別番号(IMEI)を使う手もあります。電話アプリのダイヤル画面で「*#06#」と入力すると、発信しなくても画面に表示されます。設定の情報画面や、カードの差し込み口の縁にも記載されています。15桁の数字で、端末1台ごとに割り当てられている番号です。
ただしこの番号は端末を特定できる情報のため、他人に見せたり画像で共有したりしないでください。フリマの商品ページや掲示板に載せてしまうと、不正利用の材料になり得ます。買取や修理の窓口で求められたときだけ提示する、と考えておくと安全です。中古端末を買う前に利用制限の状態を調べたい場合の見方はネットワーク利用制限とは?au・ソフトバンクの確認方法と△の意味で解説しています。
アカウントから調べる|手元になくても分かる
端末が手元にない、電源が入らない。そんなときでも、普段使っているアカウントの「デバイス一覧」を見れば機種名が分かります。パソコンや別のスマホのブラウザから確認できるので、壊れた端末を触らずに済みます。
| 見る場所 | 手順 | 分かること |
|---|---|---|
| Appleのアカウント | ブラウザでAppleのアカウント管理ページにサインインし、「デバイス」を開く | サインイン済みのiPhone・iPadの機種名 |
| Googleのアカウント | ブラウザでGoogleアカウントを開き、「セキュリティ」→「お使いのデバイス」へ進む | ログインしたAndroid端末の機種名 |
| 契約先のマイページ | ブラウザでログインし、契約内容や購入履歴の画面を開く | その契約先で購入した端末の機種名 |
この方法の強みは、端末の状態に左右されないことです。画面が割れていても、電源が入らなくても、アカウント側には登録されたまま残っています。子どもや家族に渡した端末でも、同じアカウントで使っているなら一覧に並びます。
ただし、釘を一つ刺しておきます。一度もサインインしていない端末は、この一覧に出てきません。また、一覧に並ぶのは「○○のiPhone」のような自分で付けた名前のことがあります。名前をタップして開き、機種名やモデル番号の欄を見るのが確実です。
機種が分かると何ができるか
機種を調べる場面は、だいたい決まっています。買取に出すとき、ケースを買うとき、サポートを受けるときの3つです。それぞれで必要になる情報が少しずつ違います。
| 場面 | 必要な情報 | 間違えるとどうなるか |
|---|---|---|
| 買取に出す | 機種名、容量、状態 | 査定額の見込みがずれる |
| ケース・保護フィルムを買う | 機種名(世代まで正確に) | サイズが合わず使えない |
| サポート・修理を受ける | 機種名、識別番号 | 保証の確認が進まない |
とくに間違えやすいのが「無印」と「Pro」「Plus」の取り違えです。見た目が近い世代同士は、並べないと判別がつきません。ケースは同じ世代でもサイズ違いで入らないことがあり、買い直しになります。買う前にモデル番号まで確認しておくと確実です。
もう一歩踏み込むと、本体の寸法が同じ世代同士でも、ケースを流用できるとは限りません。見るべきは寸法ではなく、背面カメラの出っ張りの形と側面ボタンの有無です。世代が変わるとレンズの並びや出っ張りの輪郭が変わり、穴の位置が合わなくなります。ボタンが1つ増えた世代では、その分の開口部がない旧世代用のケースは装着できません。
ただし、ケースと画面保護フィルムを一括りにしないでください。フィルムのほうは、画面サイズと前面上部の切り欠きの位置が同じであれば流用できる場合があります。ケースが合わなかったからといって、フィルムまで買い直す必要はないということです。判断がつかないときは、購入ページの対応機種欄に自分の機種名がそのまま載っているかを確認するのが確実です。
買取の場面では、機種名に加えて容量が査定に影響します。容量は設定の情報画面で確認できます。長く使っている端末なら、スマホの寿命と買い替え時期もあわせて考えておくと判断しやすくなります。
使わないスマホの買取【リンクサスモバイル】
機種を調べるきっかけが「売ろうと思って」という方も多いはずです。機種が分からないままでも、お持ちいただければこちらで特定します。スマホの相場は新機種が出るたびに下がるため、使わないと決めたら早めの査定が得策です。
「機種が分からないのですが査定できますか」というお問い合わせをよくいただきますが、問題ありません。刻印や識別番号から、こちらで特定できます。むしろお願いしたいのは、ご自身で電池を外したり分解したりしないことです。機種を確かめようとして分解された端末は、防水性能が失われたり部品を傷めたりして、査定額が下がってしまいます。電源が入らない端末も、そのままの状態でお持ちください。査定では、電源が入るか、画面や本体の傷、電池の状態、初期化とデータ消去が済んでいるかを見ています。
準備としてやることは多くありません。動く端末なら初期化とデータ消去を済ませ、SIMカードを抜き、本体をきれいにして箱や付属品を揃える。この4点で査定額が上向くことは珍しくありません。買い替え先を中古で探せば、費用を抑えられます。
- ▶ スマホの買取はこちら — 機種不明・電源が入らない端末も査定可能
- ▶ 中古スマホを探す — iPhone・Androidから選べます
- ▶ 壊れたiPhoneは買取できるか
まとめ|設定から、駄目なら外観から
自分のスマホの機種は、iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」、Androidなら「設定」→「デバイス情報」で確認できます。表示されるのは「A」で始まる番号や英数字の型番で、そのままの商品名ではありません。iPhoneはApple公式の一覧で、Androidは型番をそのまま検索することで正式名称にたどり着けます。
画面が映らない場合は、カードの差し込み口の縁や本体の背面に刻印された型番を読み取ってください。それも読めなければ、AppleやGoogleのアカウントに登録されたデバイス一覧を見るのが確実です。契約先で端末を購入した場合は、マイページでも確認できます。どちらもパソコンのブラウザから開けるため、壊れた端末を触る必要はありません。ご自身で分解して調べるのは、査定額を下げるだけなのでおすすめしません。機種が分からないままでも査定はできますので、使わない端末があればリンクサスモバイルにご相談ください。
▼スマホの販売・買取はこちらから
▶ 中古スマホを探す:リンクサスモバイル 商品一覧
▶ スマホの査定・買取:スマホ買取
スマホの機種の調べ方に関するよくある質問
このスマホの機種は何か調べる方法は?
iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」、Androidなら「設定」→「デバイス情報」で確認できます。表示されるのは「A」で始まる番号や英数字の型番で、そのままの商品名ではありません。iPhoneはApple公式の一覧で、Androidは型番をそのまま検索することで正式名称にたどり着けます。
このスマホはiPhoneですかAndroidですか?
本体の背面にメーカー名や商品ブランド名が印字されていればAndroid、そうでなければiPhoneと考えて差し支えありません。Androidは1社だけが作っているわけではなく、複数のメーカーが同じ仕組みを使って端末を出しているためです。アプリを入れる場所のアイコンや、設定アプリの見た目でも見分けられます。
画面が映らないスマホの機種を調べる方法は?
本体に刻印された番号から特定できる場合があります。刻印の場所は機種により異なり、カードの差し込み口の縁などにありますが、eSIM専用機は差し込み口自体がありません。近年の機種では刻印がIMEIのみでモデル番号が読み取れないこともあります。Androidは背面にメーカー名と型番が入っていることが多くなります。刻印が読めない場合は、箱や購入履歴、アカウントのデバイス一覧で確認するのが確実です。契約先で端末を購入した場合は、マイページでも確認できます。
モデル番号と機種名の違いは何ですか?
モデル番号は「A3286」「SCG20」のような記号で、そのままの商品名ではありません。iPhoneの情報画面には部品番号とモデル番号の2種類があり、タップすると切り替わります。機種の特定には「A」で始まるモデル番号を使います。同じ機種でも販売された地域によって番号が異なることがあります。
Androidで端末情報の項目が見つからない場合は?
メーカーごとに画面の作りが違うため、項目名や階層が異なります。設定画面の検索欄に「デバイス情報」と入力すると、階層の違いを気にせずたどり着けます。項目名が「端末情報」になっている機種もあります。それでも見つからない場合は、メーカーの公式サイトで機種ごとの手順を確認してください。
スマホが手元になくても機種を調べられますか?
調べられます。AppleやGoogleのアカウントに登録されたデバイス一覧に、サインイン済みの端末の機種名が残っています。パソコンや別のスマホのブラウザからアカウントにログインし、Appleならデバイスの一覧、Googleならセキュリティの「お使いのデバイス」を開いてください。契約先で端末を購入した場合は、マイページでも機種名を確認できます。SIMのみの契約や持ち込み端末の場合は表示されないことがあります。一度もサインインしていない端末は一覧に出てきません。
この携帯のメーカーはどこで確認できますか?
Androidは本体背面の印字か、設定の「デバイス情報」に製造元の名前が載っています。iPhoneは製造元が1社のみのため、iPhoneと分かった時点でメーカーも決まります。なお、メーカーと契約している通信会社は別物です。同じ機種でも、どこで契約したかによって型番の記号が変わることがあります。
機種を調べるために分解してもいいですか?
おすすめしません。電池を外して確認する方法は、防水性能を損なう、部品を破損するといったリスクがあります。分解された端末は査定額が下がる原因にもなります。判断がつかない場合は、そのままの状態で買取店や修理店にお持ちいただければ、その場で機種を特定できます。
機種が分からなくても買取に出せますか?
出せます。刻印や識別番号から店側で特定できるため、機種が分からないままお持ちいただいて問題ありません。電源が入らない端末も、そのままの状態でお持ちください。査定では電源が入るか、画面や本体の傷、電池の状態、初期化とデータ消去が済んでいるかを確認します。
監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。画面表示や項目名は、機種やOSのバージョンにより異なる場合があります。

