iPhoneのアラーム音量の変え方|小さい・勝手に下がる時の対処

iPhoneのアラーム音量の変え方|小さい・勝手に下がる時の対処
iPhoneのアラーム音量の変え方|小さい・勝手に下がる時の対処
2026年8月1日
iPhoneのアラーム音量の変え方|小さい・勝手に下がる時の対処

iPhoneのアラーム音量は、「設定」→「サウンドと触覚」→「着信音と通知音」のスライダで変えられます。時計アプリの中には音量つまみがないため、探しても見つからないのが普通です。音が小さい、途中で勝手に下がるという場合も、原因はほぼこの画面と「画面注視認識機能」の2か所に絞れます。

この記事では、音量の変え方、アラームだけ大きくする方法、勝手に小さくなる原因、鳴らないときの確認リスト、消音モードや集中モードでの挙動、音の選び方までを順に整理します。設定画面の名称は2026年8月時点のもので、iOSのバージョンによって表記が変わる場合があります。

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iPhoneのアラーム音量の変え方 早見表

iPhoneのアラーム音量の変え方 早見表
目的別に見た設定場所の早見表

アラーム音量でつまずく理由は単純で、音量つまみが時計アプリの中ではなく「設定」アプリ側にあるためです。やりたいことごとに、触る場所は次のように分かれます。

やりたいこと 操作する場所 ひとこと
アラームの音量を上げる 設定 →「サウンドと触覚」→「着信音と通知音」のスライダを右へ これが基本。着信音と共通の音量になる
音量ボタンで勝手に変わらないようにする 同じ画面の「ボタンで変更」をオフ ポケットの中での誤操作を防げる
アラームだけ大きくする ヘルスケアで睡眠スケジュールを作り、時計アプリの「アラームオプション」で調整 起床アラームには独立した音量スライダがある
途中で小さくなるのを止める 設定 →「Face IDとパスコード」→「画面注視認識機能」をオフ 画面を見ると音量が下がる仕組み
まったく鳴らないとき 時計アプリ → アラームを「変更」→ サウンドが「なし」になっていないか確認 スイッチのオン・オフと時刻の午前午後も確認
消音モードでも鳴るか 設定不要 アラームは消音モードでも鳴る

この表のうち、実際につまずく人が多いのは上の2つと「画面注視認識機能」の3か所です。順に見ていきます。手順そのものはApple公式のiPhoneでアラームを設定・変更する方法にも掲載されています。

基本の変え方|サウンドと触覚で調整する

基本の変え方|サウンドと触覚で調整する
設定アプリでの基本の調整手順

まずは基本の手順です。アラームの音量は「着信音と通知音」の音量と一体になっており、片方だけを動かすことは通常できません。

iPhoneの「サウンドと触覚」設定で着信音と通知音の音量を調整する手順
iPhoneの「サウンドと触覚」設定で着信音と通知音の音量を調整する手順
  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「サウンドと触覚」をタップする
  3. 「着信音と通知音」のスライダを右へドラッグする
  4. スライダを動かすと確認音が鳴るので、実際の大きさを耳で確かめる

スライダを右端まで振れば、アラームも最大音量で鳴ります。ここを上げても変わらない場合は、次のH3で触れる別の要因が働いています。

「ボタンで変更」はオフにしておく

同じ「サウンドと触覚」の画面に「ボタンで変更」というスイッチがあります。これがオンだと、本体側面の音量ボタンで着信音と通知音の音量まで動いてしまいます。カバンやポケットの中でボタンが押され、朝になって初めて音が小さかったと気づく。この事故がかなり多い部分です。

オフにしておけば、音量ボタンは動画や音楽の再生音量だけを動かすようになります。アラームの音量は設定画面からしか変わらなくなるため、意図しない変化を防げます。ただしオフにすると、着信音を素早く下げる操作もできなくなります。会議中に音を絞る使い方をしている人は、この点と天秤にかけて決めてください。

アラームの音量だけ大きくする方法

アラームの音量だけ大きくする方法
起床アラームだけ音量を分ける手順

「着信音は控えめにしたいが、目覚ましだけは大音量にしたい」という要望は根強くあります。通常のアラームでは分けられませんが、ヘルスケアの睡眠スケジュールから作る起床アラームには、独立した音量スライダが用意されています。

  1. 「ヘルスケア」アプリを開き、「ブラウズ」→「睡眠」と進む
  2. 睡眠スケジュールを設定し、就寝と起床の時刻を登録する
  3. 「時計」アプリを開き、「アラーム」タブで起床アラームの「変更」をタップする
  4. 「アラームオプション」まで進み、音量のスライダをドラッグする

この方法なら、着信音と通知音の音量を控えめに保ったまま、起床アラームだけを大きくできます。睡眠スケジュールを組むこと自体が前提になるため、ひと手間かかる点は割り切りが必要です。

iOSのバージョンによっては、項目名や階層が今と違うことがあります。「アラームオプション」が見当たらない場合は、通常のアラームで音量の大きいサウンドを選ぶ、後述するバイブを併用するといった方法で補ってください。

音量が勝手に小さくなる原因

音量が勝手に小さくなる原因
音量が下がる代表的な3つの原因

設定を変えていないのに音が小さくなる。この現象の主犯格が「画面注視認識機能」です。Face IDを搭載したiPhone X以降の機種に備わっており、前面のセンサーが「使用者が画面を見ている」と判断すると、一部の通知音の音量を自動的に下げます。

気づいているなら大きな音は要らない、という気の利かせ方です。ところが目覚ましの場面では逆効果になります。うっすら目を開けて画面を見た瞬間に音が小さくなり、そのまま二度寝する。心当たりがある人は多いはずです。

画面注視認識機能をオフにする手順

  1. 「設定」を開く
  2. 「Face IDとパスコード」をタップし、パスコードを入力する
  3. 「画面注視認識機能」のスイッチをオフにする

オフにすると、画面を見ていてもアラームは設定した音量のまま鳴り続けます。ただしこの機能は、画面の自動ロックを遅らせたり、通知の内容表示を制御したりする役割も兼ねています。オフにすると画面が暗くなるまでの挙動も変わる点は理解しておいてください。

音量が下がる要因は、ほかにも次のようなものがあります。

  • 音量ボタンの誤操作:「ボタンで変更」がオンのまま、ポケットの中で音量が下がっている
  • イヤホンやスピーカーへの接続:Bluetoothイヤホンを接続していても、通常は本体とイヤホンの両方から鳴る
  • アラーム音に楽曲を指定している:ミュージック側の音量調整の影響を受ける場合があるため、標準のサウンドで試す
  • iOSの更新直後:バージョンによっては音量まわりの不具合が報告されることがあり、再起動や次の更新で解消するケースがある

小さい・鳴らないときの確認リスト

小さい・鳴らないときの確認リスト
症状別の原因と対処

症状ごとに見ていくと、切り分けが早く進みます。上から順に確認すれば、設定が原因のケースはほぼ拾えます

症状 考えられる原因 対処
そもそも音が小さい 着信音と通知音の音量が低い 設定 →「サウンドと触覚」でスライダを上げる
鳴り始めてから小さくなる 画面注視認識機能が働いている 「Face IDとパスコード」からオフにする
日によって音量が違う 音量ボタンでの誤操作 「ボタンで変更」をオフにする
まったく鳴らない サウンドが「なし」/アラームがオフ/時刻の午前と午後が逆 時計アプリで「変更」を開き、3点とも確認する
音がこもる・割れる スピーカー開口部の汚れ、ケースの干渉 開口部を掃除し、ケースを外して鳴らしてみる
どれも当てはまらない 一時的なシステムの不具合 本体を再起動し、iOSを最新にする

ここまで試して改善しない場合は、設定ではなくハードウェア側の可能性が出てきます。音全般が出ないならiPhoneの音が急に出ない原因と対処のほうが症状に近いため、そちらを先に確認してみてください。

消音モード・集中モードでアラームは鳴るのか

消音モード・集中モードでアラームは鳴るのか
各モードでのアラームの挙動

ここは誤解が多いところです。消音モードでも集中モードでも、アラームは鳴ります。マナーモードにしたから安心、という考え方は逆に事故のもとになります。

状態 アラームは鳴るか 覚えておきたいこと
消音モード(マナーモード) 鳴る 電車や職場でも鳴ってしまう。外出前に切っておく
集中モード・おやすみモード 鳴る 通知は抑えられるが、アラームは対象外
機内モード 鳴る 通信を切っても時計機能は動く
電源が切れている 鳴らない 寝る前に充電残量を確認しておく
音量スライダが最小 鳴るが聞こえにくい バイブを併用すると気づきやすい

電源が落ちている場合だけは鳴りません。バッテリーが劣化していると、就寝中に残量が尽きて電源が落ちることがあります。朝アラームが鳴らなかった原因が、実は充電切れだったという話は珍しくありません。バッテリーの持ちが悪くなってきたなら、充電がすぐなくなる原因と対処法を確認しておくと安心です。

起きられる音の選び方とバイブの併用

起きられる音の選び方とバイブの併用
音の選び方とバイブの組み合わせ

音量を上げきってもまだ起きられない。そんなときは、音の大きさではなく音の種類を変えるほうが効くことがあります。同じ音量でも、立ち上がりが急な音や高めの音は気づきやすい傾向があります。

  • サウンドを変える:時計アプリ → アラームの「変更」→「サウンド」から選び直す。実際に鳴らして耳で比べる
  • 毎日同じ音を避ける:聞き慣れた音は脳が無視しやすくなるため、たまに変える
  • バイブを併用する:時計アプリ →「アラーム」→ 対象のアラームを選択 →「サウンド」→「触覚」でパターンを選ぶ
  • 置き場所を変える:布団の上より、硬い台の上のほうが振動と音が伝わりやすい
  • スヌーズを見直す:頼りすぎると起床の合図として機能しなくなるため、時刻を分けて複数登録する手もある

バイブが弱い、または動かないという場合は設定側で強度を変えられます。手順はiPhoneのバイブレーション設定と強さの変え方にまとめています。枕元にスマホを置く習慣は、就寝中の発熱や充電しながらの使用につながりやすい点だけは頭に入れておいてください。

設定で直らないときは本体の不調を疑う

設定で直らないときは本体の不調を疑う
本体側が原因のときのサイン

設定を一通り見直しても音量が戻らないなら、スピーカーそのものが弱っている可能性があります。判断の材料になるのは、アラーム以外の音の出方です。

  • 着信音や動画の音も小さい:スピーカーの劣化や詰まりが疑われる
  • 音が割れる・ノイズが混じる:内部の部品が傷んでいるサイン
  • イヤホンなら正常に聞こえる:本体スピーカー側の問題である可能性が高い
  • 過去に水濡れの経験がある:時間差で症状が出ることがある

スピーカー交換の費用は、機種と保証の状況で変わります。修理費が端末の残価に近づくようなら、買い替えのほうが結果的に安く済むこともあります。判断の目安はiPhone買い替え時期はいつかで整理しました。

目覚ましが鳴らない状態は、遅刻という実害に直結します。「そのうち直るだろう」と先送りしていい種類の不具合ではありません。数年使った端末なら、修理と買い替えを並べて比べる段階にきています。予算を抑えたいなら中古iPhoneの在庫一覧から状態のよい1台を探す選択もあります。

買い替えるなら使わない端末は査定へ

買い替えるなら使わない端末は査定へ
査定前に済ませておきたい準備

買い替えを選んだあと、古いiPhoneをそのまま引き出しにしまい込む人は少なくありません。スマホの相場は新機種が出るたびに下がるため、使わないと決めた時点が動きどきになります。スピーカーの不調があっても、査定できる場合があります。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定担当 今井一輝

スピーカーやマイクの不具合は、査定では減額の対象になりますが、値が付かなくなるわけではありません。査定では、電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの最大容量、初期化とデータ消去が済んでいるか、箱や付属品が揃っているかを確認しています。ネットワーク利用制限の状態も評価に関わるため、分割の残債がある場合は事前に確認しておくと話が早く進みます。売却前のバックアップと初期化は必ず行ってください。

査定に出す前の下準備は、手間のわりに効果が出やすい部分です。初期化とデータ消去を済ませ、画面と本体をきれいにし、箱や付属品を揃えておく。これだけで評価が上向くことは珍しくありません。端末の状態を測る目安はiPhoneの寿命と壊れる前兆が参考になります。

まとめ|音量は2か所を見れば直る

iPhoneのアラーム音量は、「設定」→「サウンドと触覚」→「着信音と通知音」のスライダで変えられます。時計アプリの中を探しても見つからないのは、音量つまみがそこにないからです。あわせて「ボタンで変更」をオフにしておけば、ポケットの中で音量が下がる事故を防げます。着信音を控えめにしたまま目覚ましだけ大きくしたい場合は、ヘルスケアで睡眠スケジュールを組み、起床アラームの「アラームオプション」から音量を調整してください。

鳴り始めてから音が小さくなるなら、原因はほぼ「画面注視認識機能」です。「Face IDとパスコード」からオフにすれば、画面を見ても音量は下がらなくなります。消音モードでも集中モードでもアラームは鳴りますが、電源が切れていれば鳴りません。設定を一通り見直しても改善しないときは、スピーカーの不調を疑う段階です。買い替えを選ぶなら、使わなくなった端末は相場が下がる前に査定へ出すのが得策になります。

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アラーム音量に関するよくある質問(FAQ)

iPhoneのアラーム音量はどこで変えますか?

「設定」から「サウンドと触覚」を開き、「着信音と通知音」のスライダを右へドラッグします。時計アプリの中には音量つまみがないため、探しても見つかりません。この音量は着信音と共通で、スライダを右端まで振ればアラームも最大音量で鳴ります。

アラームの音量だけ大きくできますか?

ヘルスケアで睡眠スケジュールを設定すると、時計アプリの起床アラームに独立した音量スライダが表示されます。「アラーム」タブで起床アラームの「変更」をタップし、「アラームオプション」から調整してください。この方法なら着信音と通知音を控えめに保ったまま、目覚ましだけを大きくできます。iOSのバージョンによって項目名や階層が異なる場合があります。

アラームの音量が勝手に小さくなるのはなぜですか?

Face IDを搭載したiPhone X以降の「画面注視認識機能」が原因である場合が多いです。前面のセンサーが画面を見ていると判断すると、一部の通知音の音量を自動的に下げます。「設定」から「Face IDとパスコード」を開き、「画面注視認識機能」をオフにすると下がらなくなります。ほかに、音量ボタンの誤操作やBluetooth機器への接続が原因のこともあります。

マナーモードでもアラームは鳴りますか?

消音モード(マナーモード)でも集中モードでもアラームは鳴ります。機内モードでも時計機能は動くため鳴ります。鳴らないのは電源が切れている場合です。外出先で鳴らしたくないときは、アラーム自体をオフにしておいてください。

アラームがまったく鳴らないときは何を確認しますか?

時計アプリでアラームの「変更」を開き、サウンドが「なし」になっていないか、アラームのスイッチがオンか、時刻の午前と午後が逆になっていないかの3点を確認します。Bluetoothイヤホンに接続されていると、そちらから鳴ることもあります。それでも直らない場合は本体を再起動し、iOSを最新にしてください。

設定を見直しても音が小さいままなら買い替えるべきですか?

着信音や動画の音も小さい、音が割れる、イヤホンなら正常に聞こえるといった場合は、本体スピーカーの不調が疑われます。修理費が端末の残価に近づくなら買い替えのほうが安く済むこともあります。目覚ましが鳴らない状態は遅刻に直結するため、先送りせず判断するのが安全です。リンクサスモバイルでは中古iPhoneの販売と買取の両方に対応しており、スピーカーの不具合がある端末も査定できる場合があります。

監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。設定画面の名称・階層は2026年8月時点のもので、iOSのバージョンにより表記が変わる場合があります。

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