iPhoneシャッター音を消す方法はある?小さくならない理由と対処

iPhoneシャッター音を消す方法はある?小さくならない理由と対処
iPhoneシャッター音を消す方法はある?小さくならない理由と対処
2026年8月10日
iPhoneシャッター音を消す方法はある?小さくならない理由と対処

日本で購入したiPhoneは、設定でもマナーモードでもシャッター音を消せず、音量を下げても小さくなりません。シャッター音だけが音量設定から切り離されているためです。根拠になっているのは法律ではなく、携帯キャリアとメーカーが続けている自主規制です。

この記事では、音量を変えても反応しない理由、音を鳴らさずに静止画を残す手順、スクリーンショットとの扱いの違い、Androidでの可否、そして撮影で守るべき線引きまでを整理しました。設定画面を探し回る時間を節約できるよう、できることとできないことを先に示します。

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シャッター音は消せる?できること早見表

シャッター音は消せる?できること早見表
できることとできないことを先に整理する

先に答えを出します。日本のiPhoneでは、カメラのシャッター音を設定から消すことも、小さくすることもできません。音量ボタンでもマナーモードでも変わりません。一方で、音の出方を変えたり、別の撮り方に切り替えたりする余地は残っています。

やりたいこと 可否 補足
設定でシャッター音をオフにする できない 日本向けの端末は変更できない仕様
音量ボタンで小さくする できない 音量設定と連動しない
マナーモードで消す できない マナーモードの対象外
動画モードで静止画を撮る できる 録画と同時に静止画を撮影して保存できる
スクリーンショットの音を消す できる こちらはマナーモードが効く

つまり、「音を消す設定」を探しても見つかりません。存在しない項目を探し続けるより、下で挙げる別の撮り方に切り替えるほうが早く解決します。なおAndroidは機種によって扱いが違い、設定で切り替えられるものもあります。

音量を下げても小さくならない理由

音量を下げても小さくならない理由
シャッター音だけが音量設定から切り離されている

「音量を最小にしたのにシャッター音だけ鳴る」という状態は、故障ではありません。日本向けのiPhoneでは、シャッター音が音量設定と連動しないよう切り離されているためです。着信音量を下げても、メディア音量を下げても、シャッター音には反映されません。

試したこと シャッター音への影響
音量ボタンを下げる 変わらない
マナーモードにする 変わらない
おやすみモードにする 変わらない
イヤホンをつなぐ 本体から鳴る

機種が新しくなっても、この扱いは変わりません。日本で購入したiPhone 17シリーズでも、シャッター音は鳴り、音量設定では小さくなりません。「最新機種なら改善されたのでは」と期待して設定を探す方が多いのですが、変わったのは音そのものの質感くらいです。

海外で販売されたiPhoneでは、消音スイッチや音量設定でシャッター音が変わります。同じiPhoneでも、販売された地域によって動作が違うということです。日本で購入した端末である限り、設定をどれだけ探しても目的の項目は出てきません。

ここでひとつ釘を刺しておきます。「消せる」とうたう改造や非公式な手段には手を出さないでください。保証の対象外になるうえ、動作が不安定になります。買取に出す際にも査定に影響します。

法律ではなく自主規制|日本と海外の違い

法律ではなく自主規制|日本と海外の違い
強制されているのは日本と韓国が中心

誤解されやすい点をはっきりさせておきます。シャッター音を鳴らすことを義務づけた法律や条例は、日本には存在しません。携帯キャリアとメーカーが盗撮防止を理由に続けている自主規制です〔ITmedia Mobile〕。

各社とも「盗撮防止のためシャッター音を標準とし、利用者側では変更できない仕様にしている」という趣旨の説明をしています。2000年代初頭のカメラ付き携帯電話の時代から続く慣行が、20年以上そのまま維持されているかたちです。

日本 欧米など
シャッター音 鳴る(変更できない) オフにできることが多い
根拠 事業者の自主規制 特段の規制なし
利用者の設定 変更できない 設定で切り替えられる

とはいえ、「法律ではないから消してよい」という話にはなりません。仕組みとして変更できない以上、利用者にできるのは別の撮り方を選ぶことだけです。また、音の有無にかかわらず、無断撮影が問題になる場面があることは変わりません。

音を目立たせない現実的な方法

音を目立たせない現実的な方法
撮り方を変える・音を遮る・場所を選ぶ

設定で消せない以上、できるのは撮り方を変えるか、音の伝わり方を抑えるかの2方向です。赤ちゃんの寝顔を残したい、静かな飲食店で料理を撮りたい、といった場面で使える範囲のものを挙げます。

方法 効果 気をつけること
動画モードで静止画を撮る 音が鳴らない 画質は通常の写真より落ちる
スピーカー部分を指で軽く覆う 音の広がりを抑えられる レンズやマイクを塞がないよう注意
環境音のある場所・時間を選ぶ 音が紛れて目立たない 静まり返った空間では効果が薄い
Live Photosをオンにする 音が変わる場合がある 機種やバージョンで挙動が異なる
左右の音量バランスを寄せる 片側からしか鳴らなくなる 音楽や通話もすべて片側だけになる

いちばん確実なのは動画モードからの静止画です。手順は次章にまとめました。スピーカーを指で覆う方法は手軽ですが、レンズやマイクまで塞ぐと写真が欠けたり動画の音声が入らなくなったりします。位置を確かめてから試してください。

Live Photosをオンにする

カメラの画面上部にある二重丸のアイコンをタップすると切り替わります。オンの状態では、撮影の前後も短い動画として記録されます。

カメラ画面上部のLive Photosのアイコンをタップして切り替える操作画面
画面上部の二重丸のアイコンで切り替える

この方法については、機種とiOSのバージョンによって結果が異なります。音が小さくなったという報告がある一方、変わらない環境もあります。手元の端末で一度試して、期待どおりでなければ別の方法に切り替えるのが現実的です。

左右の音量バランスを片側に寄せる

アクセシビリティの設定で、左右どちらから音を出すかを調整できます。片側に振り切ると、その反対側のスピーカーからは音が出なくなります。結果として、シャッター音の広がり方も変わります。「設定」→「アクセシビリティ」と進んでください。

設定の一覧からアクセシビリティの項目を開く操作画面
設定の一覧から「アクセシビリティ」に進む

その中の「オーディオとビジュアル」を開くと、左右のバランスを動かすつまみがあります。

オーディオとビジュアルの画面で左右の音量バランスを調整する操作画面
左右のバランスを動かすつまみで調整する
この設定はシャッター音だけに効くものではありません。音楽も動画も通話も、すべて片側からしか鳴らなくなります。音の聞こえ方が明らかに変わるため、撮影が終わったら中央に戻してください。戻し忘れて「イヤホンの片方が壊れた」と勘違いする方が少なくありません。

そもそもこの機能は、左右の聞こえ方に差がある方のために用意されているものです。撮影のために常用する設定ではない、という位置づけで考えてください。

動画モードで静止画を撮る手順

動画モードで静止画を撮る手順
録画中に表示されるボタンで撮影する

設定を変えずに、音を鳴らさず撮れるいちばん確実な方法です。動画を録画しながら、その最中に静止画を撮るという仕組みで、シャッター音は鳴りません。

手順 操作
カメラアプリを開く
モードを「ビデオ」に切り替える
録画ボタンを押して撮影を始める
画面の端に出る白い丸ボタンを押す
録画を止める。静止画は写真アプリに保存される
カメラアプリでモードをビデオに切り替える操作画面
モードの表示を「ビデオ」に合わせる
録画中の画面の端に表示される白い丸ボタンを押す操作画面
録画中だけ現れる白い丸ボタンを押す

注意点がひとつあります。この方法で保存される静止画は、通常の写真モードとは画質や解像度が異なります。録画中の撮影条件で保存されるため、大きく引き伸ばす用途には向きません。記録として残せれば十分、という場面向けの方法です。

あわせて、録画中はマイクが周囲の音を拾い続けます。会話が入ったまま保存されることがあるため、動画そのものを残す場合は中身を確認してから共有してください。撮った写真の整理や保存先についてはiPhoneの写真の保存先とバックアップ方法で扱っています。

Androidのシャッター音は消せる機種がある

Androidのシャッター音は消せる機種がある
カメラアプリの設定に項目があるかで決まる

iPhoneとAndroidで大きく違うのがここです。日本で販売されるAndroidも鳴るのが基本ですが、カメラアプリの設定でシャッター音を切り替えられる機種があります。自主規制の運用がメーカーごとに任されているため、同じ日本国内向けでも扱いが分かれます。

確認する場所 見るポイント
カメラアプリの設定(歯車のアイコン) 「シャッター音」「撮影音」の項目があるか
本体の「設定」→「音とバイブレーション」 カメラの音が個別の項目として分かれているか
マナーモード・サイレントモード 切り替えたときにシャッター音が変わるか

この3か所を見て項目がなければ、その機種では変更できないと判断してかまいません。設定アプリの検索窓に「シャッター」と入力すると早く確認できます。海外メーカーの端末や海外版として流通している端末では、はじめから音が鳴らない設定を選べることもあります。

ただし、消せる機種を使っていても、撮ってよい場面が広がるわけではありません。音が鳴らないぶん、相手に気づかれないまま撮影できてしまうため、後述の線引きはiPhone以上に意識してください。Androidのカメラで撮った写真が見当たらないときは撮ったはずの写真がない場合の原因と対処もあわせて確認できます。

スクリーンショットの音は消せる

スクリーンショットの音は消せる
カメラとは扱いが分かれている

混同されやすいのですが、スクリーンショットの音はカメラのシャッター音と別扱いで、こちらは消せます。マナーモードにするか、音量を下げれば鳴らなくなります。自主規制の対象がカメラ撮影に限られているためです。

カメラのシャッター音 スクリーンショットの音
マナーモード 効かない 効く
音量を下げる 効かない 効く
消せるか 消せない 消せる

会議中に資料の画面を控えておきたい、授業中に板書のスライドを保存したい、といった場面では役に立ちます。ただし、画面に映っている内容が他人の著作物や機密情報である場合は、保存や共有そのものに配慮が要ります。音が鳴らないことと、撮ってよいことは別の話です。

ちなみに、音の扱いが分かれているのはシャッター音だけではありません。アラームはマナーモードでも鳴る仕組みで、音量も着信音とは別に管理されています。アラームの音が小さい・大きくならないという場合はiPhoneのアラーム音量の変え方で音量の決まり方を整理しています。音そのものが出なくなったときはiPhoneの音が急に出ない原因と対処が参考になります。

無音カメラアプリと法的な線引き

無音カメラアプリと法的な線引き
音の有無にかかわらず守るべき線がある

シャッター音を鳴らさずに撮影できるアプリは実際に存在します。標準のカメラと違い、アプリ側で独自に撮影処理を行うためです。ただし、音が鳴らないことは「撮ってよい」ことを意味しません。ここを取り違えると、法的な問題に直結します。

無断撮影は、音の有無にかかわらず問題になります。他人を無断で撮影する行為は、各都道府県の迷惑防止条例や撮影罪に関する法令に触れる可能性があります。悪質な場合は刑事責任を問われます。更衣室・浴場・トイレなどでの撮影、他人の身体を無断で撮る行為は、いかなる方法であっても行わないでください。

この記事で紹介した方法は、自分の子どもやペット、自分が注文した料理、許可を得た場所での撮影といった範囲を想定しています。撮影が禁止・制限されている施設では、事前に許可を取ってください。

個別のアプリ名は挙げていません。提供状況や仕様が変わりやすいことに加え、用途を限定しない紹介が誤った使い方を後押ししかねないと判断したためです。必要な場合は、配信元と権限の要求内容を自分で確かめたうえで選んでください。

買い替えと使わないスマホの買取

買い替えと使わないスマホの買取
使わない端末は早めの査定へ

カメラの性能を理由に買い替えを考える方は少なくありません。新しい機種に替えたら、それまで使っていた端末は早めに査定へ。スマホの相場は新機種が出るたびに下がるため、置いておくほど買取額は落ちていきます。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定士 今井一輝

ときどき「シャッター音を消す改造をした端末は買い取れますか」というお問い合わせをいただきます。非公式な改造が入った端末は、動作の保証ができないため査定額が下がるか、お取り扱いできないことがあります。海外版の端末をお持ちの場合は、そのままの状態でお持ちください。査定では、電源が入るか、画面や本体の傷、バッテリーの状態、初期化とデータ消去が済んでいるかを見ています。カメラのレンズに傷やくもりがあると評価に影響しますので、その点もご確認ください。

査定前の準備は多くありません。初期化とデータ消去を済ませ、本体とレンズをきれいにし、箱や付属品を揃える。この3点で査定額が上向くことは珍しくありません。買い替え先を中古で探せば、費用を抑えつつカメラ性能を上げられます。

まとめ|消せない前提で工夫する

日本で買ったiPhoneは、設定でもマナーモードでも音量ボタンでもシャッター音を消せません。シャッター音が音量設定から切り離されているためで、故障でも設定漏れでもありません。背景にあるのは法律ではなく、キャリアとメーカーが盗撮防止を理由に続けている自主規制です。iPhone 17シリーズのような新しい機種でも同じ扱いになります。

音を鳴らさずに撮りたい場合、いちばん確実なのは動画モードで静止画を撮る方法です。通常の写真モードとは画質が異なりますが、記録としては十分使えます。Androidはカメラアプリの設定で切り替えられる機種があり、スクリーンショットの音は端末を問わずマナーモードで消せます。そして何より、音が鳴らないことと撮ってよいことは別です。他人を無断で撮る行為は、方法を問わず避けてください。買い替えで使わなくなった端末は、リンクサスモバイルにご相談ください。

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シャッター音に関するよくある質問

iPhoneのシャッター音は消せますか?

日本で販売されているiPhoneでは、設定からシャッター音を消すことはできません。マナーモードにしても音量ボタンを下げても鳴り続けます。音を鳴らさずに撮りたい場合は、動画モードで録画しながら静止画を撮る方法があります。ただし通常の写真モードとは画質が異なります。

音量を下げてもシャッター音が小さくならないのはなぜですか?

日本向けのiPhoneでは、シャッター音が音量設定と連動しないよう切り離されているためです。着信音量を下げてもメディア音量を下げても反映されません。マナーモードやおやすみモードも対象外です。故障や設定漏れではなく、日本向け端末の仕様です。

iPhone 17でもシャッター音は消せませんか?

日本で購入したiPhone 17シリーズでも、シャッター音は鳴り、設定や音量ボタンでは小さくなりません。機種が新しくなっても日本向け端末の扱いは変わらないためです。音を鳴らさず撮りたい場合は、機種にかかわらず動画モードで静止画を撮る方法を使ってください。

シャッター音が鳴るのは法律で決まっているのですか?

シャッター音を義務づけた法律や条例は日本にはありません。携帯キャリアとメーカーが盗撮防止を理由に続けている自主規制です。各社とも盗撮防止のためシャッター音を標準とし利用者側では変更できない仕様にしていると説明しています。世界的に音が事実上強制されるのは日本と韓国が中心です。

シャッター音を鳴らさずに撮る方法はありますか?

カメラアプリのモードをビデオに切り替え、録画中に画面の端に出る白い丸ボタンを押すと、音を鳴らさずに静止画を保存できます。この静止画は録画中の撮影条件で保存されるため、通常の写真モードとは画質や解像度が異なります。録画中はマイクが周囲の音を拾い続ける点にもご注意ください。

Androidならシャッター音を消せますか?

日本で販売されるAndroidも鳴るのが基本ですが、カメラアプリの設定でシャッター音を切り替えられる機種があります。カメラアプリの設定、本体の音の設定、マナーモードの3か所を確認し、項目が見当たらなければその機種では変更できません。消せる機種でも、無断撮影が問題になる点は変わりません。

スクリーンショットの音も消せませんか?

スクリーンショットの音はカメラのシャッター音とは別扱いで、こちらは消せます。マナーモードにするか音量を下げれば鳴らなくなります。自主規制の対象がカメラ撮影に限られているためです。ただし画面の内容が他人の著作物や機密情報である場合は、保存や共有そのものに配慮が必要です。

無音カメラアプリを使っても問題ありませんか?

音が鳴らないことと撮影してよいことは別の話です。他人を無断で撮影する行為は、音の有無にかかわらず各都道府県の迷惑防止条例や撮影罪に関する法令に触れる可能性があり、悪質な場合は刑事責任を問われます。更衣室や浴場などでの撮影は、いかなる方法であっても行わないでください。

シャッター音を消す改造をした端末は買取できますか?

非公式な改造が入った端末は動作の保証ができないため、査定額が下がるか取り扱いができないことがあります。海外版の端末はそのままの状態でお持ちください。査定では電源が入るか、画面や本体の傷、バッテリーの状態、初期化とデータ消去が済んでいるかを確認します。カメラのレンズの傷やくもりも評価に影響します。

監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。画面名称や動作は、iOSのバージョン・機種・販売地域により変わる場合があります。

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