LINEで写真が送れない原因は、通信が不安定になっているか、スマホの設定でLINEに写真へのアクセスが許可されていないかのどちらかであることが、LINE公式ヘルプで最初に挙げられています。まず電波とWi-Fiを切り替えて送り直し、写真が選べないなら端末の[設定]からLINEの写真へのアクセスを確かめてください。
この記事では、症状別の原因の早見表、急に送れなくなったときに最初に試すこと、iPhone・Android別の設定の直し方、昔の写真やiCloud・Googleフォトの写真が送れないときの考え方、アルバムの上限、古いスマホで起きやすいLINEのバージョンの問題までを順に見ていきます。手順はLINEヘルプセンターとApple・Googleの公式ヘルプで確認できたものだけで組み立てています。
LINEで写真が送れない原因|症状別の早見表
LINEで写真が送れないときは、「写真が選べない」のか「選べるのに送信が終わらない」のかを最初に見分けると、原因をぐっと絞れます。選べない場合は端末の設定、選べるのにくるくる回ったまま終わらない場合は通信、というのが大まかな分かれ目です。LINEヘルプセンターの「写真・動画・ボイスメッセージを送信/受信/再生できない」も、この2つを軸に対処を案内しています。
| 症状 | 考えられる原因 | 最初に見る場所 |
|---|---|---|
| 写真を選ぶ画面に何も出ない・一部しか出ない | LINEに写真へのアクセスが許可されていない | 端末の[設定]のLINEの項目 |
| 送信中のまま終わらない(くるくる回る) | 通信が不安定・通信速度の制限 | 電波とWi-Fiの状態、データ容量の残り |
| 昔の写真だけ送れない・読み込みが遅い | 写真が端末ではなくクラウドにある | iCloud写真・Googleフォトの設定 |
| アルバムに追加できない | アルバムの上限・動画の追加条件 | アルバムの枚数・追加しようとしているもの |
| どの写真も、どのトークでも送れない | 障害・アプリの不具合・利用制限 | LINEヘルプセンターのお知らせ |
注意したいのは、「急に送れなくなった」という一言だけでは原因が決まらない点です。昨日まで送れていても、iOSやAndroidの更新、LINEの入れ直しのあとに写真へのアクセスの確認画面が出て、何気なく許可しなかった、という流れは十分にありえます。設定をいじった覚えがなくても、表の上から順に確かめていくのが近道になります。
急に写真が送れなくなったときに最初に試すこと
急に送れなくなったら、まずは通信のオンオフと回線の切り替えから試します。LINEヘルプセンターは、写真が送れないときの多くは通信が一時的に不安定になっていることが原因だとして、次の方法を挙げています。どれも設定を消したりデータを失ったりする操作ではないので、気軽に試せます。
- 通信速度制限の確認または解除:月のデータ容量を使い切っていないか、契約先のアプリやサイトで確認する
- 通信状況が良好な場所で再試行:地下や建物の奥では電波が弱くなりやすい
- 4G/5G/Wi-Fiの接続を一度オフにして再度オンにする
- 問題が発生している回線とは異なる回線で試す:4G/5Gで送れないならWi-Fiへ、Wi-Fiで送れないなら別のWi-Fiや4G/5Gへ切り替える
それでも変わらなければ、スマホの再起動を挟みます。LINEヘルプセンターの「LINEの不具合(起動しない・強制終了)への対処方法」でも、端末の電源の入れ直しが最初の手順です。もうひとつ忘れがちなのが、LINE側の障害です。ヘルプセンターの「お知らせ」に障害情報が載ることがあるので、自分だけの問題か、みんなに起きている問題かを先に確かめておくと、無駄な設定変更をせずに済みます。
Wi-Fiにつないでいるときだけ送れない場合は、ルーター側の問題も疑えます。iPhoneだけWi-Fiに繋がらない原因|一台だけ直らない時の対処で切り分けの手順を確認できます。なお、写真だけでなく文字のメッセージまで急に送れなくなった場合、LINEヘルプセンターは利用規約違反による利用制限の可能性にも触れています。その場合は通信の問題ではないため、専用のヘルプを確認してください。
iPhoneでLINEの写真が送れない・選べないとき
iPhoneで写真を選ぶ画面に何も出ない、または一部の写真しか出てこないなら、LINEに許可している写真の範囲が原因として考えられます。iPhoneは、アプリごとに写真へのアクセスを「すべて」「選んだものだけ」「許可しない」と分けて管理できる仕組みです。選んだものだけを許可していると、あとから撮った写真はLINEの画面に出てきません。
LINEヘルプセンターに載っている確認の手順は次のとおりです(表示の名称はiOSのバージョンや機種により変わる場合があります)。
- 端末の[設定]>画面を下にスクロールして[LINE]をタップ
- [写真]>[選択した写真]/[すべての写真]をタップ
すべての写真から自由に選んで送りたいなら[すべての写真]、見せる写真を絞っておきたいなら[選択した写真]にしたうえで、送りたい写真を追加します。どちらが正しいというものではありませんが、「最近撮った写真だけ出てこない」という悩みの多くは、この設定を見直すと説明がつきます。もうひとつ、iPhone本体の空き容量が少ないと、LINEの動作そのものが不安定になります。スマホの空き容量の確認方法|iPhone・Androidの見方で残りを確かめておくと安心です。
AndroidでLINEの写真が送れないとき
Androidでも、まず確かめるのはLINEに写真やファイルへのアクセスを許可しているかです。LINEヘルプセンターでは、次の手順が案内されています。メニューの名称は機種やAndroidのバージョンで違うことがあるため、近い名前の項目を探してください。
- 端末の[設定]>[アプリ]をタップ
- [LINE]>[権限]をタップ
- [ファイルとメディア]/[マイク]のアクセスを許可
Androidにはもうひとつ、知っておきたい情報があります。LINEヘルプセンターは、Android端末でトークで写真や動画が送受信できない、画像の送信時にエラーが出るといった不具合が起きていたことを告知しており、2026年4月の更新で、端末のOSを「Android 16 QPR2」以降にアップデートすると修正を確認したと案内しています。権限を直しても送れないAndroidは、OSの更新が残っていないか[設定]のシステムアップデートの項目を確認してみてください。
ただし、OSの更新はメーカーが配信している範囲でしか受けられません。更新が止まった古い機種では、この手は使えない点に注意が必要です。手持ちの機種がどこまで更新されるかは、Androidバージョンアップできない機種|確認方法とサポート期間で確認できます。本体の空き容量が足りない場合は、ストレージの空き容量がありません|Androidの原因と6つの解消法も参考になります。
昔の写真・iCloudやGoogleフォトの写真が送れないとき
最近の写真は送れるのに昔の写真だけ送れない、読み込みが終わらない。そんなときは、その写真が端末ではなくクラウド側に置かれている可能性を考えます。写真をクラウドに預けて本体の容量を空ける仕組みは、iPhoneにもAndroidにもあります。
iPhoneの場合、Appleの「iCloud写真を設定・使用する」によると、[ストレージを最適化]を選んでいると、デバイスには省スペースのバージョンの写真やビデオが保存され、オリジナルの高解像度版はiCloud写真に残ります。容量が足りなくなると、アクセス頻度の低いものから順に最適化される仕組みです。つまり古い写真ほど、端末の中には軽い版しかない状態になりやすく、送るときに通信が必要になる場面が出てきます。通信の弱い場所では、まずWi-Fiにつないで写真アプリで一度その写真を開き、表示されるのを待ってから送り直してみてください。iCloud写真の仕組みはiCloudに写真を保存する方法|iPhoneから消してもいい?でも整理しています。
Googleフォトに預けて端末からは消した写真は、LINEの写真を選ぶ画面に出てこない場合があります。Googleフォトのヘルプ「デバイスに写真や動画をダウンロードする」に沿って、Googleフォトで写真を選び、その他アイコンから[ダウンロード]をタップして端末に保存してから送るのが確実です。ヘルプには、選んだ写真がすでに端末にある場合はダウンロードの項目が表示されないとも書かれているので、項目が出なければ端末にある写真だと判断できます。
LINEのアルバムに写真が送れないとき|上限の数
アルバムに写真を追加できないときは、アルバムには数の上限があることを思い出してください。LINEヘルプセンターの「アルバムの作り方⋅編集/アルバム内の画像⋅動画を共有⋅転送する方法」と、LINEの公式ガイドに載っている数は次のとおりです。
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| トークで一度に送れる写真と動画 | あわせて最大50個 |
| トークルームごとに作れるアルバム | 最大100個 |
| 1つのアルバムに保存できる数 | 最大1,000個(写真なら1,000枚、動画なら100本に相当) |
| アルバムに1回でアップロードできる数 | 最大300個(写真なら300枚、動画なら20本に相当) |
| アルバムに追加できる写真の大きさ | 20MB、100M Pixel以内 |
見落としやすいのが動画です。LINEヘルプセンターによると、アルバムに動画とオリジナル画質の写真を追加できるのは、LYPプレミアム会員などに限られます。また、1か月にアップロードできる写真と動画の量にも上限があり、写真は翌月1日の午前0時にリセットされます。アルバムに入らない動画は、トークで直接送る方法に切り替えてください。
トークに送った写真は、サーバーに一定期間だけ保存される仕組みで、期限を過ぎると見られなくなります。保存期間は公開されていません。あとから見返したい写真は、無期限で保存できるアルバムに入れておくよう、LINEヘルプセンターも勧めています。
送信画質・空き容量・LINEのバージョンを見直す
端末の権限と通信に問題がないなら、次はLINEの中の送信画質の設定を変えて送り直します。LINEヘルプセンターに載っている手順は、LINEの[設定]>[写真と動画]をタップし、[送信する写真の画質]を変更して再送する、というものです。画質の選択肢の名称はアプリのバージョンで変わることがあるので、いまの設定と違うものを選んで試してみてください。
アプリの状態も見直しどころです。LINEヘルプセンターは、LINEが正常に動かないときの対処として、LINEを最新版にアップデートすること、空き容量が2GB以上あるか確認すること、LINE内のキャッシュを削除することを挙げています。ただし、キャッシュを削除すると、アプリ内に保存されていた画像などが見られなくなることがあると案内されています。残したい写真は、先に端末やアルバムに保存しておきましょう。
古いスマホを使っている人は、もうひとつ確認が必要です。LINEヘルプセンター「LINEの利用環境を教えてください」によると、最新版のLINEが使える推奨環境はiOS 18.0以上、Android 11.0以上です。それより古いOSでは、使えるLINEのバージョンに上限があります。
| 端末のOS | 使えるLINEのバージョン |
|---|---|
| iOS 17 | 26.1.1まで |
| iOS 16 | 15.7.2まで |
| iOS 15 | 14.6.3まで |
| iOS 14.8.1以下 | 利用できない |
| Android 10 | 15.15.1まで |
| Android 9 | 15.2.1まで |
| Android 8.0〜8.1 | 14.4.6まで |
| Android 7.1.2以下 | 利用できない |
さらに、LINEヘルプセンターの「LINEアプリ バージョン14.6.3未満のサポート終了について」では、2026年11月4日にiOS/iPadOS版の14.6.3未満、Android版の14.4.6未満のサポートを終了する予定だと告知されています。見直すのはOSの数字だけではなく、手元のLINEのバージョンです。たとえばiOS 15の機種なら、14.6.3に更新しておけば使えますが、それより新しい版は入りません。古い機種でLINEが使えるかどうかは、iPhone7はいつまで使える?LINE対応と最強説、中古・買取価格でも取り上げています。
それでも送れないとき|再インストール前の注意と買い替え
ここまで試しても送れない場合、LINEヘルプセンターはLINEをアンインストールしてから再インストールすると改善する場合があると案内しています。ただし、入れ直しは最後の手段です。トーク履歴のバックアップを済ませずに削除すると、これまでのトークを戻せなくなるおそれがあります。バックアップの考え方はLINE引き継ぎ iPhoneからiPhone|トーク履歴を14日以上残すで確認してから進めてください。
使っているスマホのOSが古く、LINEを最新版にできないことが原因なら、設定をどれだけ見直しても根本的には解決しません。サポート終了の告知が出ているいまは、買い替えを考えるタイミングでもあります。機種変更のときにLINEで困らない準備は、iPhone初期化でLINEはどうなる?消えるものと復元・引き継ぎにまとめています。
査定でお預かりするスマホには、LINEの最新版が入らなくなった古い機種も少なくありません。写真が送れない、アプリが更新できないといった理由で使わなくなった端末でも、動作に問題がなければ買取の対象になります。お売りいただく前には、LINEの引き継ぎとトーク履歴のバックアップ、写真の保存、初期化を済ませておいてください。引き継ぎ前に初期化してしまうと、あとから戻せない場合があります。
新しい機種に替えるなら、最新版のLINEが使えるOSに対応しているかを最初に確かめておくと、同じ悩みを繰り返さずに済みます。リンクサスモバイルの中古スマホ一覧ではiPhoneもAndroidも状態と価格を見比べて選べます。手元の古いスマホは、スマホ買取のご案内から査定に出せば、次の端末代の足しにできます。
まとめ|通信と写真へのアクセスから確かめる
LINEで写真が送れないときは、写真が選べないのか、選べるのに送信が終わらないのかで原因が分かれます。送信が終わらないなら回線の切り替えと再起動、写真が選べないならiPhoneは[設定]>[LINE]>[写真]、Androidは[設定]>[アプリ]>[LINE]>[権限]を確かめてください。昔の写真だけ送れないならクラウドにある写真を疑い、アルバムに入らないなら上限と動画の追加条件を確認します。
それでも送れないときは、送信画質の変更、LINEのアップデートと空き容量の確保、LINEのバージョンの確認へ進みます。古いスマホでLINEの最新版が入らないなら、買い替えと手元の端末の買取もあわせて検討してみてください。
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LINEで写真が送れないときのよくある質問(FAQ)
LINEで写真が送れないのはなぜですか?
LINE公式ヘルプでは、通信が一時的に不安定になっていることと、スマホの設定でLINEに写真へのアクセスが許可されていないことが主な原因として挙げられています。写真が選べるのに送信が終わらないなら通信、写真が選べないなら端末の設定を確かめてください。
急にLINEで写真が送れなくなったときはどうすればいいですか?
4G/5G/Wi-Fiの接続を一度オフにして再度オンにする、別の回線に切り替える、通信速度制限を確認する、スマホを再起動する、の順に試してください。LINEヘルプセンターのお知らせに障害情報が出ていないかも確認します。
iPhoneでLINEに一部の写真しか出てこないのはなぜですか?
LINEに許可している写真の範囲が「選択した写真」になっている可能性があります。端末の[設定]>[LINE]>[写真]を開き、[すべての写真]に変えるか、送りたい写真を追加してください。表示の名称はiOSのバージョンにより変わる場合があります。
昔の写真だけLINEで送れないのはなぜですか?
写真が端末ではなくiCloudやGoogleフォトに置かれている可能性があります。iCloud写真で[ストレージを最適化]を選んでいると、端末には省スペースのバージョンが保存されます。Wi-Fiにつないで写真アプリで一度開くか、Googleフォトから端末にダウンロードしてから送り直してください。
LINEで一度に送れる写真は何枚までですか?
LINEの公式ガイドでは、トークで写真と動画をあわせて最大50個まで一度に送信できるとされています。アルバムは1回で最大300個(写真なら300枚)までアップロードでき、1つのアルバムに保存できるのは最大1,000個です。
LINEのアルバムに動画が追加できないのはなぜですか?
LINEヘルプセンターによると、アルバムに動画とオリジナル画質の写真を追加できるのは、LYPプレミアム会員などに限られます。追加できる動画は5分以内です。アルバムに入らない動画は、トークで直接送ってください。
古いスマホでLINEが更新できず写真が送れない場合はどうすればいいですか?
LINEの推奨環境はiOS 18.0以上、Android 11.0以上で、それより古いOSでは使えるLINEのバージョンに上限があります。2026年11月4日にはiOS版14.6.3未満、Android版14.4.6未満のサポート終了が予定されています。買い替える場合は、引き継ぎとバックアップを済ませたうえで、リンクサスモバイルの買取で手元のスマホを査定に出せます。
監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。画面名称・手順は2026年10月時点のLINEヘルプセンター、Apple、Googleの案内に基づきます。アプリやOSのバージョン、機種により表記が変わる場合があります。

