iPhone 17は、Apple Storeでは発売以来一度も値下げされていません。それどころか2026年は7月18日と9月10日の2回値上げされ、iPhone 18 Proが発表された日にも価格は上がりました。過去3年続いた「新型が出たら型落ちが安くなる」流れは、今年は起きていないのが実情です。
この記事では、モデル別の値下げ状況、過去の値下げ時期との違い、値下げされない背景、次に値下げの可能性があるタイミング、そして待つか今買うかの判断の目安を順に見ていきます。
iPhone 17の値下げはいつ?モデル別の現状早見表
2026年10月時点で、Apple StoreのiPhone 17シリーズに値下げされたモデルはありません。販売が続くモデルは値上げされ、Proモデルは販売そのものが終わっています。値下げの時期を探す前に、まず今の状態をモデルごとに押さえておきましょう。
| モデル | Apple Storeの状況 | 現在の価格(税込) |
|---|---|---|
| iPhone 17 | 販売中。7月・9月に値上げ | 256GB:159,800円/512GB:194,800円 |
| iPhone 17e | 販売中。7月・9月に値上げ | 124,800円から |
| iPhone Air | 販売中。7月・9月に値上げ | 189,800円から |
| iPhone 17 Pro/17 Pro Max | 9月10日にApple Storeでの販売を終了 | ―(Apple製品取扱店での購入を案内) |
| iPhone 16(参考) | 販売中。7月・9月に値上げ | 128GB:139,800円 |
※価格は2026年10月15日時点でApple公式サイトに掲載されていた額の目安です。価格は改定されることがあるため、購入前にApple公式サイトで最新額をご確認ください。
iPhone 17(256GB)は、2025年9月の発売時に129,800円でした。いまの159,800円は、そこから3万円高い水準です。発売から1年たてば安くなるはず、と考えていた人ほど戸惑う数字でしょう。少なくともApple Storeの値札については、待つほど下がるという前提が崩れています。値上げの経緯と上げ幅の詳細はiPhone17の値上げはいつから?7月と9月の上げ幅と安く買う方法にまとめました。
過去3年は新型発表の日に値下げされていた
「iPhoneは9月に値下げされる」という感覚には、はっきりした根拠があります。2023年から2025年まで3年続けて、新型の発表日にApple Storeで1世代前の無印モデルが値下げされていました。値下げ幅は1万円前後です。
| 新型の発表 | 併売された1世代前 | 発表前→発表後 |
|---|---|---|
| 2023年9月(iPhone 15) | iPhone 14(128GB) | 119,800円→112,800円(7,000円下げ) |
| 2024年9月(iPhone 16) | iPhone 15(128GB) | 124,800円→112,800円(12,000円下げ) |
| 2025年9月(iPhone 17) | iPhone 16(128GB) | 124,800円→114,800円(10,000円下げ) |
| 2026年9月(iPhone 18 Pro) | iPhone 17(256GB) | 142,800円→159,800円(17,000円上げ) |
※価格は各年の改定当時にApple Storeで掲載されていた税込価格を、報道で確認した目安です。現在の価格はApple公式サイトでご確認ください。
表のとおり、2026年だけ矢印の向きが逆になりました。理由のひとつは、9月に発表されたのがiPhone 18 Pro・Pro Maxと折りたたみのiPhone Duoで、無印のiPhone 18が発表されなかったことです。無印の後継が出ていないため、iPhone 17は「型落ち」にならないまま売られ続けています。とはいえ、無印が出なかったから据え置き、ではなく値上げまでされた点は、例年の型では説明しきれません。
- 例年:新しい無印モデルが出る → 1世代前の無印が1万円前後値下げ
- 2026年:無印の新型が出ない → iPhone 17は値上げされて販売継続
- Proモデル:例年どおり、新しいProの発表日に旧Proは販売終了
iPhone 17が値下げされないのはなぜか
Appleは価格改定の理由を公表していません。そのうえで改定後の価格を並べると、為替(円安)と、ストレージに使うメモリーの価格上昇の2つが効いていると読むのが自然です。どちらもメーカー1社の判断では動かせない要因で、ここが緩まないかぎり機種代金が下がる材料は乏しいといえます。
- 為替:7月の改定では、メモリーをほとんど積まない周辺機器まで一律に上がった
- メモリーの価格:9月の改定では、大容量モデルほど上げ幅が大きかった
- 新型の価格:iPhone 18 Proは219,800円からで、新型そのものも高い価格帯に置かれた
※iPhone 18 Proの価格は2026年10月時点のApple公式サイト掲載額の目安です。最新額は公式でご確認ください。
新型が高い位置に置かれると、旧モデルを下げる理由はさらに薄くなります。ただし、ここまでは価格表からの読み取りで、Appleが認めた理由ではありません。為替が円高に振れれば、価格が見直される余地は残ります。下がらない前提で考えつつ、動いたときに気づけるよう、Apple公式サイトの価格はときどき確かめておくと安心です。
iPhone 17 Pro・Air・17e・16の値下げは?
「iPhone 17」と一口にいっても、値下げの見込みはモデルごとに違います。いちばん事情が変わったのはiPhone 17 Proで、Apple Storeでは値下げを待つ対象そのものがなくなりました。
iPhone 17 Pro・17 Pro Max
Apple Storeでは2026年9月10日に販売を終え、Apple公式サイトは「Apple製品取扱店で購入できます」と案内しています。新品で手に入れるなら、キャリアや家電量販店に残る在庫が中心です。在庫の価格は販売店ごとに決まり、なくなり次第終わります。販売店の判断で値引きされることはありえますが、時期や額が決まっているものではありません。今後の現実的な選択肢は、未使用品を含む中古になっていきます。
iPhone Air・iPhone 17e
どちらもApple Storeで販売が続き、7月と9月の2回とも値上げの対象でした。17eは124,800円からで、いまApple Storeで買える新品のiPhoneではいちばん低い価格です。廉価モデルの後継についてはiPhone 18eはいつ発売?価格予想とスペック・17eとの違いで扱っています。
iPhone 16
1世代前のiPhone 16も、今年は値下げされていません。128GBは2025年9月の値下げで114,800円になったあと、2026年の2回の改定で139,800円まで上がりました。「型落ちならさらに安い」という読みは、今年のApple Storeでは通用しない点に注意してください。16と16eの違いはiPhone16と16eの違いは4つ|どっちを選ぶか使い方で判断で比べています。
※価格は2026年10月時点のApple公式サイト掲載額の目安です。最新額は公式でご確認ください。
次に値下げの可能性があるタイミング

Appleが値下げの予定を事前に発表することはありません。そのうえで、値下げが起きるとすれば候補になるタイミングは3つあります。どれも「起きるかもしれない」時期で、保証されたものではない点を先にお断りしておきます。
| タイミング | 何が起きうるか | 見込みの確かさ |
|---|---|---|
| 無印iPhone 18の発表時 | 例年の型どおりなら、iPhone 17が1世代前として値下げされる | 2027年春の投入が報じられているが、Appleの発表ではない |
| 為替が大きく動いたとき | 円高が進めば、Apple Storeの価格が見直される可能性 | 時期も方向も予測できない |
| キャリアの割引施策 | 機種代金はそのままで、乗り換えや返却前提の負担額が下がる | 各社が随時入れ替えるため、時期は決まっていない |
「iPhone 17は3月に値下げされるのか」という疑問の背景には、無印のiPhone 18が春に出るという報道があります。仮に報道どおり春に出たとしても、2026年9月にiPhone 17が値上げされた事実を見れば、そのときに値下げされるとは言い切れません。待つなら「下がらないかもしれない」前提で待つのが現実的です。
見落とされやすいのがキャリアの動きです。キャリアでは機種代金が下がらなくても、割引や返却前提のプログラムで実際の負担が変わることがあります。逆に機種代金が上がっても、残価が同時に引き上げられて負担がほとんど変わらないケースもあります。値札だけで値下げか値上げかを判断しないことが肝心です。無印iPhone 18の見通しはiPhone18はいつ発売?も参考になります。
値下げを待つか今買うか|判断の目安
待つか買うかは、値下げの見込みより「今の端末をあと何か月使えるか」で決めるほうがぶれません。値下げの時期が読めない以上、待つ期間は長くなる可能性があります。その間に今の端末が持つかどうかが、判断の分かれ目になります。
| あなたの状況 | 向いている選択 |
|---|---|
| 今の端末が快適に動き、半年以上は困らない | 待つのもあり。ただし値下げが来ない可能性も込みで待つ |
| バッテリーの劣化や画面割れで不便が出ている | 待たずに動く。待つ間の不便と修理費のほうが重い |
| iPhone 17 Proが欲しい | 値下げは待てない。在庫か中古・未使用品で探す |
| 新品にこだわらない | 中古・未使用品を検討する。新品の値上げで価格差が開きやすい |
| 他社へ乗り換える予定がある | キャリアの乗り換え割引の条件を先に確認する |
もうひとつの視点が容量です。iPhone 17はApple Storeで256GBと512GBの差が35,000円あります(2026年10月時点のApple公式サイト掲載額の目安。最新額は公式で要確認)。値下げを待つより、容量を見直したほうが支払いを確実に減らせる場合もあります。判断の目安はiPhoneは256GBと512GBどっち?に、返却なしで負担を抑える考え方はiPhoneを返却なしで安く買う方法|中古・型落ちと投げ売りの条件にまとめています。
中古・未使用品のiPhone 17は値下がりする?
新品の値札が動かない一方で、中古・未使用品の価格は、Appleの改定とは別に在庫と需要で動きます。新品が2回値上げされたことで、同じiPhone 17でも新品と中古の価格差は以前より開きやすくなりました。値下げを待つ人にとって、いちばん動きのある市場はこちらです。
とはいえ、中古なら安ければいいわけではありません。買う前に確かめたいのは次の4点です。
- バッテリーの最大容量:低いと購入後すぐに交換費用がかかる
- ネットワーク利用制限:いわゆる赤ロムだと通信が止められる場合がある
- アカウントの解除:前の持ち主のサインアウトが済んでいないと使えない
- 保証の有無:初期不良に対応してもらえるかどうか
Apple認定整備済製品という選択肢もあります。ただ、2026年10月15日に確認した時点では、整備済製品のiPhoneはiPhone 15シリーズが中心で、iPhone 17シリーズは並んでいませんでした。整備済製品と中古の違いはApple整備済製品のデメリットは?iPhone整備品と中古の違い、赤ロムの見分け方は赤ロムは解除できる?で確認できます。リンクサスモバイルでも中古iPhoneを世代・状態別に掲載しています。
待つ間に下がるのは今のiPhoneの買取額
値下げを待つときに忘れがちなのが、手元のiPhoneの買取額は待っている間も変わっていくという点です。新品が下がるかどうかは読めませんが、今の端末は年数とともに古くなり、バッテリーも劣化していきます。売却額は次のiPhoneの購入資金にそのまま充てられ、回線の契約条件も付きません。
iPhoneの査定では、電源が入るか、画面の割れや傷、バッテリーの最大容量、そして「探す」をオフにしてアカウントからサインアウトしてあるかを確認しています。アカウントが残っていると次の方が使えないため、売却前に必ず済ませてください。下取りは条件が先に決まっていることが多いのに対し、買取は査定額を見てから売るかどうかを決められます。新型の発表前後は相場が動くことがあるので、買い替えを決めたら早めにご相談ください。
準備は3つです。バックアップを取り、アカウントのサインアウトと初期化を済ませ、箱や付属品を揃える。これだけで査定額が上向くことは珍しくありません。ただし、バックアップを取らずに初期化すると、データは取り返しがつかない点に注意が必要です。
- ▶ iPhone買取のご案内 — 画面割れ・バッテリー劣化も査定可能
- ▶ 中古iPhoneで後悔する7つの理由|買う前の確認と機種の選び方
まとめ|値下げは機種代金より割引と中古の側で起きる
iPhone 17は、Apple Storeでは発売以来値下げされていません。2026年は7月と9月に値上げされ、256GBは発売時の129,800円から159,800円になりました。過去3年は新型の発表日に1世代前が1万円前後値下げされていましたが、無印のiPhone 18が発表されなかった今年は、その流れが逆になっています。iPhone 17 ProはApple Storeでの販売を終えました。
次の値下げの候補は、無印iPhone 18の発表時、為替の大きな変動、キャリアの割引施策の3つです。どれも時期は保証されていません。待つか買うかは今の端末をあと何か月使えるかで決め、新品にこだわらないなら中古・未使用品を、手元の端末は早めの買取を組み合わせると負担を抑えやすくなります。
※価格は2026年10月時点のApple公式サイト掲載額の目安です。最新額は公式でご確認ください。
▼iPhoneの販売・買取はこちらから
▶ 中古iPhoneを探す:リンクサスモバイル iPhone一覧
▶ iPhoneの査定・買取:iPhone買取のご案内
iPhone 17の値下げに関するよくある質問
iPhone 17の値下げはいつですか?
決まった時期はありません。Apple StoreのiPhone 17は発売以来値下げされておらず、2026年は7月18日と9月10日の2回値上げされました。次の値下げの候補は、無印iPhone 18の発表時、為替の大きな変動、キャリアの割引施策ですが、どれも時期は保証されていません。
iPhone 18が出たらiPhone 17は安くなりますか?
保証はありません。過去3年は新型の発表日に1世代前の無印モデルが1万円前後値下げされていましたが、2026年9月はiPhone 18 Proの発表日にiPhone 17が値上げされました。無印のiPhone 18は9月に発表されておらず、2027年春の投入が報じられていますが、Appleの発表ではありません。
iPhone 17 Proは値下げされますか?
Apple Storeでは2026年9月10日にiPhone 17 Proと17 Pro Maxの販売が終了したため、Apple Storeでの値下げはありません。新品はキャリアや家電量販店に残る在庫が中心で、価格は販売店ごとに決まります。今後の現実的な選択肢は、未使用品を含む中古です。
iPhone 16は値下げされますか?
2026年は値下げされていません。iPhone 16(128GB)は2025年9月に114,800円へ値下げされたあと、2026年の2回の改定で139,800円になりました。価格は2026年10月時点のApple公式サイト掲載額の目安で、最新額はApple公式サイトでご確認ください。
iPhone 17は3月に値下げされますか?
分かりません。3月ごろに無印のiPhone 18が出るという報道はありますが、Appleの発表ではありません。仮に出たとしても、2026年9月にiPhone 17が値上げされた経緯を考えると、そのときに値下げされるとは言い切れません。
キャリアでiPhone 17が値下げされることはありますか?
機種代金が下がらなくても、乗り換えの割引や返却前提のプログラムで実際の負担が下がることはあります。反対に、機種代金が上がっても残価の引き上げで負担がほとんど変わらない場合もあります。値札だけでなく、返却する場合と返却しない場合の総額で比べてください。
値下げを待たずに中古や買取で負担を減らせますか?
減らせる場合があります。中古・未使用品の価格はAppleの改定とは別に在庫と需要で動き、新品が値上げされた分、価格差が開きやすくなっています。今のiPhoneを買取に出せば、売却額をそのまま購入資金に充てられます。リンクサスモバイルでは中古iPhoneの販売とiPhoneの買取査定の両方を行っています。
監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。価格・販売状況は2026年10月時点のものです。

