LINE引き継ぎ|iPhoneの手順とトーク履歴を失わない準備

LINE引き継ぎ|iPhoneの手順とトーク履歴を失わない準備
LINE引き継ぎ|iPhoneの手順とトーク履歴を失わない準備
2026年8月11日
LINE引き継ぎ|iPhoneの手順とトーク履歴を失わない準備

LINEの引き継ぎは、旧端末で表示した「かんたん引き継ぎQRコード」を新しいiPhoneで読み取るだけで完了します。この方法なら直近14日間のトーク履歴も一緒に復元されます〔LINE公式〕。14日より前の履歴まで残したいなら、iPhone同士の移行に限りiCloudへのバックアップが必要になります。

この記事では、引き継ぎ前にやるべき4つの準備、QRコードでの具体的な手順、トーク履歴を丸ごと残すバックアップの取り方、AndroidからiPhoneへ移すときの制約、引き継げないもの、旧端末が手元にない場合の対処までを順にまとめます。

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LINE引き継ぎの全体像 早見表

LINE引き継ぎの全体像 早見表
組み合わせで復元できる範囲が変わる

最初に押さえておきたいのは、アカウントの引き継ぎとトーク履歴の引き継ぎは別々の話だという点です。アカウントはQRコードひとつで移りますが、トーク履歴がどこまで戻るかは移行元と移行先の組み合わせで変わります。

移行のパターン アカウント 戻るトーク履歴
iPhone → iPhone(バックアップあり) QRコードで移行 バックアップ時点までの全履歴
iPhone → iPhone(バックアップなし) QRコードで移行 直近14日間
Android → iPhone QRコードで移行 直近14日間
旧端末が手元にない 電話番号またはApple IDでログイン 状況により異なる

かんたん引き継ぎQRコードは、以前はできなかった異なるOSの間でも直近14日間のトーク履歴を復元できるのが大きな変化です〔LINE公式〕。とはいえ14日は思ったより短い期間です。数か月前のやりとりを残したいなら、この方法だけでは足りません。

使える条件 必要なバージョン
LINEアプリ 12.10.0以上
iPhone側 iOS 14以上
Android側 Android 7以上

どちらの端末もこの条件を満たしていれば、パスワードを入力せずに引き継げます。逆に、旧端末のLINEが古いままだとQRコードの項目そのものが表示されません。引き継ぎ作業に入る前に、両方の端末でLINEを最新版にしておいてください。

引き継ぐ前にやる4つの準備

引き継ぐ前にやる4つの準備
旧端末が動くうちに済ませておく

引き継ぎで失敗する人の多くは、準備を飛ばして新しい端末を触り始めています。旧端末が手元で動くうちにしかできない作業があるため、順番を守ってください。

  1. LINEを最新版に更新する:旧端末と新端末の両方で行います
  2. 電話番号とメールアドレスを確認する:ホーム → 設定 → アカウント で登録内容を見ておきます
  3. トークをバックアップする:iPhone同士なら、この一手間で全履歴が戻ります
  4. バックアップ用PINコードを設定する:6桁の数字を控えておくと、万一のときに復元しやすくなります

4番目のPINコードは軽く扱われがちですが、価値があります。旧端末が壊れて操作できなくなっても、このPINがあれば直近14日分のトーク履歴を復元できる道が残ります。設定はホーム → 設定 → トーク → トークのバックアップ から進めてください。

機種変更そのものの段取りはiPhone機種変更でやることにまとめています。おサイフケータイや電子マネーも事前の引き継ぎ設定が必要なので、LINEだけを片付けて安心しないよう注意してください。

QRコードでiPhoneに引き継ぐ手順

QRコードでiPhoneに引き継ぐ手順
旧端末で表示し、新端末で読み取る

ここが本題です。旧端末でQRコードを表示し、新しいiPhoneのLINEで読み取るという2台を並べた作業になります。両方の端末を手元に用意してから始めてください。

旧端末での操作

  1. LINEを開き、ホーム → 設定(歯車のマーク)と進みます
  2. 「かんたん引き継ぎQRコード」を選びます
  3. 画面にQRコードが表示されます

新しいiPhoneでの操作

  1. LINEをインストールして起動し、「ログイン」を選びます
  2. 「QRコードでログイン」に進み、カメラで旧端末のQRコードを読み取ります
  3. 旧端末側に確認画面が出るので「はい、スキャンしました」を選びます
  4. 新しいiPhoneに表示された番号を旧端末で選んで本人確認を済ませます
  5. トーク履歴の復元を選び、完了を待ちます

読み取りの段階でつまずくケースがあります。QRコードには有効期限があるため、画面を開いたまま長時間放置すると無効になります。その場合は旧端末で表示し直してください。

なお、新しいiPhoneを箱から出したところでクイックスタートを使って端末ごと丸ごと移行した場合は、LINEもそのまま移った状態になっていることがあります。その場合はQRコードの読み取り自体が不要です。手順の違いはiPhoneクイックスタートの注意点で確認できます。

トーク履歴を丸ごと残すバックアップ

トーク履歴を丸ごと残すバックアップ
14日より前の履歴を守る唯一の方法

14日分では足りない人のための章です。iPhoneからiPhoneへ移す場合に限り、iCloudへバックアップしておけばバックアップ時点までの全履歴が戻ります。手順は旧端末で完結します。

  1. 旧端末でLINEを開き、ホーム → 設定 → トーク と進みます
  2. 「トークのバックアップ」を選びます
  3. バックアップ用PINコード(6桁)を設定します
  4. 「今すぐバックアップ」をタップし、完了の表示を待ちます

ここで気を付けたいのが、iCloudの空き容量が足りないとバックアップが途中で止まる点です。写真や動画の多いトークほど容量を食います。バックアップの前に空き容量を確認し、必要なら整理してください。容量そのものの考え方はiCloud容量は購入すべきかにまとめています。

バックアップは1回取れば終わりではありません。取った時点より後のやりとりは、そのバックアップには含まれません。機種変更の直前にもう一度取り直すのが確実です。自動バックアップをオンにしておけば、その手間も減らせます。

写真や動画も含めて長期間残したい場合は、LYPプレミアム会員向けのプレミアムバックアップという選択肢もあります。保存できるのは100GBまでで、異なるOSの間でも15日以上前のトーク履歴を引き継げます。料金や提供条件は変わることがあるため、申し込む前にLINE公式の案内で最新の内容を確認してください。

AndroidからiPhoneへ移すときの14日の壁

AndroidからiPhoneへ移すときの14日の壁
異なるOS間で残せる範囲

AndroidからiPhoneへ乗り換える人が最も気にする部分です。通常の引き継ぎでは、異なるOSの間で復元できるトーク履歴は直近14日間までになります〔LINE公式〕。標準バックアップの保存先がAndroidはGoogleドライブ、iPhoneはiCloudと分かれており、互いに読み込めないためです。ただしLYPプレミアム会員向けの「プレミアムバックアップ」を使っている場合は、異なるOSの間でも15日以上前のトーク履歴を引き継げますLINE公式〕。

移行の向き バックアップの保存先 復元できる範囲
iPhone → iPhone iCloud バックアップ時点までの全履歴
Android → Android Googleドライブ バックアップ時点までの全履歴
Android → iPhone 読み込めない 直近14日間のみ
iPhone → Android 読み込めない 直近14日間のみ

この表は通常の引き継ぎの場合です。プレミアムバックアップを利用している場合は、異なるOSの間でも15日以上前の履歴を引き継げます。

プレミアムバックアップを使わずに14日より前のやりとりを残したいなら、方法は限られます。残しておきたいトークを個別にテキストファイルとして書き出しておくのが、現実的な手立てです。トーク画面右上のメニューから「その他」→「トーク履歴を送信」と進めば、メールやメモアプリへ保存できます。ただし書き出したファイルはLINEのトーク画面には戻せず、あくまで記録として残る形になります。

画像や動画は、期限が過ぎると再ダウンロードできなくなる場合があります。残したい写真は移行前に端末へ保存しておくのが安全です。AndroidからiPhoneへのデータ移行全体の流れはAndroidからiPhoneデータ移行で扱っています。

引き継げるものと引き継げないもの

引き継げるものと引き継げないもの
移るデータと消えるデータ

引き継ぎが終わってから「あれがない」と気付くのを避けるための整理です。アカウント本体に紐づく情報はほぼ移りますが、端末側に残るものは移りません

データ 同じOS間 異なるOS間
友だち・グループ 引き継げる 引き継げる
プロフィール・ひとこと 引き継げる 引き継げる
スタンプ・絵文字・着せかえ 購入履歴から再取得 購入履歴から再取得
トーク履歴 バックアップがあれば全部 直近14日間のみ
コインの残高 引き継げる 引き継げない
通知音などの端末側の設定 引き継げない 引き継げない

いちばんの落とし穴がコインの残高です。異なるOSの間では引き継げません〔LINE公式〕。AndroidからiPhoneへ移る予定があるなら、コインは移行前に使い切っておいてください。移行後に残高が消えていても、あとから戻すことはできません。

スタンプと着せかえは消えたように見えますが、購入履歴は残っています。ホーム → 設定 → スタンプ → マイスタンプ から再ダウンロードすれば元どおりに使えます。着せかえも同様に、購入履歴から選んで適用し直す形になります。

旧端末が手元にないときのログイン

旧端末が手元にないときのログイン
QRコードが使えない場合の道筋

旧端末を紛失した、電源が入らない、すでに手放したという場合でも道は残ります。電話番号またはApple IDでログインする方法です。

  1. 新しいiPhoneでLINEを起動し「ログイン」を選びます
  2. 「電話番号でログイン」または「Apple IDでログイン」を選びます
  3. 電話番号でログインする場合は、SMSで届く認証番号を入力します
  4. 本人確認が済んだら、バックアップ用PINコードを入力してトーク履歴の復元に進みます

ここで効いてくるのが、事前に設定しておいたPINコードです。PINを設定していれば、バックアップを取っていなくても直近14日分のトーク履歴を復元できる可能性があります。逆に、PINも登録情報も残していないと、アカウント自体の復旧が難しくなります。

電話番号が変わる場合は注意が必要です。新しい番号でログインするには、旧端末での引き継ぎ操作か、メールアドレスとパスワードによる本人確認が必要になります。番号だけが頼りの状態で解約してしまうと、詰まる可能性があります。手放す端末を初期化するタイミングについてはiPhone初期化でLINEはどうなるかで詳しく扱っています。

引き継ぎに失敗したときの確認点

引き継ぎに失敗したときの確認点
止まったときに見る5か所

画面が進まない、履歴が戻らないといった場面では、原因の候補が決まっています。次の5点を上から順に確認してください。

確認すること 見るポイント
①LINEのバージョン 両方の端末で最新版になっているか
②QRコードの有効期限 表示したまま時間が経っていないか。表示し直す
③通信環境 不安定な回線だと途中で止まる。安定した回線でやり直す
④iCloudの空き容量 バックアップが完了していたか。取り直せるなら取り直す
⑤PINコード 設定した6桁を正しく入力できているか

ひとつ、取り返しがつかない点を書いておきます。新しい端末でLINEを起動して「新規登録」を選んでしまうと、別のアカウントが作られ、元のアカウントの友だちもトーク履歴も戻せません。引き継ぎの入り口は必ず「ログイン」です。ここだけは慎重に選んでください。

トーク履歴の復元は、後からやり直すことができません。復元を飛ばして進んでしまった場合、あとで同じアカウントに再ログインしても履歴は戻らないのが原則です。画面に「トーク履歴を復元」と出たら、そこで必ず実行してください。

引き継ぎ後の旧iPhoneをどうするか

引き継ぎ後の旧iPhoneをどうするか
手放す前に確認する5つの点

引き継ぎが済むと、旧端末は引き出しに眠りがちです。相場は新しい機種が出るたびに下がるため、使わないと決めたら早めに査定へ回すのが得策です。手放す前には、初期化とアカウントのロック解除を必ず済ませてください。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定担当 今井一輝

機種変更のあとに持ち込まれるiPhoneで多いのが、初期化されていない状態です。アカウントのロックがかかったままだと次の方が使えないため、査定の前に必ず解除をお願いしています。査定で見ているのは、電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの最大容量、初期化とデータ消去が済んでいるか、箱や付属品が揃っているかの5点です。LINEの引き継ぎが終わっていることを確認してから初期化してください。初期化してしまうと、旧端末側からのQRコード表示はできなくなります。

順番を間違えると面倒です。引き継ぎ完了の確認 → バックアップの確認 → 初期化 → 査定、という順で進めてください。先に初期化してしまうと、やり直しの余地がなくなります。買い替え先を中古で探せば、負担を抑えたまま新しい世代の機能に乗り換えられます。

まとめ|先にやるか、後で悔やむか

LINEの引き継ぎは、旧端末で「かんたん引き継ぎQRコード」を表示し、新しいiPhoneで読み取れば完了します。この方法だけでも直近14日間のトーク履歴が戻りますが、それより前を残したいならiCloudへのバックアップが要ります。標準バックアップが効くのはiPhoneからiPhoneへ移す場合だけで、AndroidからiPhoneへ移るときは14日分が上限です。LYPプレミアム会員向けのプレミアムバックアップを使えば、異なるOSの間でも15日以上前の履歴を引き継げます。

引き継ぎ前にやることは4つ。両方の端末でLINEを最新版にし、登録している電話番号とメールアドレスを確認し、トークをバックアップし、6桁のPINコードを設定する。これだけで、旧端末が壊れた場合の逃げ道も確保できます。異なるOSへ移るならコインは使い切っておいてください。そして新しい端末では「新規登録」ではなく必ず「ログイン」から入ること。ここを間違えると友だちもトーク履歴も戻りません。引き継ぎ完了を確認してから初期化し、使わなくなった端末は早めに査定へ出すと次の端末代の負担が軽くなります。

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LINE引き継ぎのよくある質問(FAQ)

LINEをiPhoneに引き継ぐ手順を教えてください

旧端末でLINEのホーム → 設定 → かんたん引き継ぎQRコード を開き、表示されたQRコードを新しいiPhoneのLINEで読み取ります。新しいiPhoneでは「新規登録」ではなく「ログイン」から進み、QRコードでログインを選んでください。本人確認が済んだらトーク履歴の復元に進みます。この方法で直近14日間のトーク履歴も一緒に復元されます。

トーク履歴は14日より前も引き継げますか?

iPhoneからiPhoneへ移す場合は、旧端末でiCloudへトークをバックアップしておけば、バックアップ時点までの全履歴が復元できます。ホーム → 設定 → トーク → トークのバックアップ から実行してください。ただしAndroidからiPhoneのように異なるOSの間では、標準バックアップの保存先が違うため読み込めず、直近14日間が上限になります。LYPプレミアム会員向けのプレミアムバックアップを利用している場合は、異なるOSの間でも15日以上前のトーク履歴を引き継げます。

AndroidからiPhoneへLINEを引き継ぐとどうなりますか?

友だち・グループ・プロフィールはそのまま引き継げます。トーク履歴はかんたん引き継ぎQRコードを使えば直近14日間まで復元されます。それより前を残したい場合は、LYPプレミアム会員向けのプレミアムバックアップを利用すると異なるOSの間でも引き継げます。またコインの残高は異なるOSの間では引き継げないため、移行前に使い切っておいてください。スタンプと着せかえは購入履歴が残るので、移行後にマイスタンプから再ダウンロードすれば使えます。

旧端末が壊れていてもLINEを引き継げますか?

新しいiPhoneで「ログイン」から電話番号またはApple IDを選び、本人確認を行えばアカウントを復旧できる場合があります。事前にバックアップ用の6桁のPINコードを設定していれば、バックアップがなくても直近14日分のトーク履歴を復元できる可能性があります。PINも登録情報も残していない場合はアカウントの復旧が難しくなるため、旧端末が動くうちの設定が重要です。

引き継ぎに失敗したときは何を確認すればいいですか?

両方の端末でLINEが最新版になっているか、QRコードを表示したまま時間が経って無効になっていないか、通信が安定しているか、iCloudの空き容量が足りているか、PINコードを正しく入力できているかの5点を順に確認してください。なお新しい端末で「新規登録」を選ぶと別のアカウントが作られ、元の友だちもトーク履歴も戻せません。入り口は必ず「ログイン」です。

引き継ぎが終わった旧iPhoneはどうすればいいですか?

引き継ぎ完了とバックアップを確認してから初期化し、査定に出すのがおすすめです。初期化するとその端末からのQRコード表示はできなくなるため、順番を間違えないようにしてください。査定では電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの最大容量、初期化とデータ消去が済んでいるか、箱や付属品が揃っているかを確認しています。相場は新しい機種が出るたびに下がるため、早めの査定が有利です。

監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。画面名称はLINEのバージョンやiOSの版により表記が変わる場合があります。対応バージョンや提供条件はLINE公式でご確認ください。

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