今から買うなら、普段使いのしやすさで選ぶならiPhone SE(第2世代)、画面の大きさとカメラで選ぶならiPhone Xが目安です。SE2はiPhone 11と同じA13チップで動作が速く、指紋認証(Touch ID)とコンパクトさが魅力。iPhone Xは5.8インチの有機ELと望遠カメラを備え、顔認証(Face ID)に対応します。ただしiPhone XはOSサポートが終了しており、長く使う前提なら注意が必要です。
この記事では、iPhone SE(第2世代)とiPhone Xを、サイズ・ディスプレイ・カメラ・生体認証・処理性能・OSサポートの6点で比較し、早見表で整理します。中古価格と買取価格の目安、タイプ別のおすすめまでまとめました。2026年時点の情報で構成しています。
iPhone SE2とiPhone X、今から買うならどっち
iPhone SE(第2世代)とiPhone Xは、同じコンパクトサイズでも「新しい中身のSE2」と「大画面・望遠のX」で性格が分かれます。SE2は2020年4月発売でiPhone 11と同じA13チップを搭載、Xは2017年11月発売でA11チップを搭載しています。まずは主な仕様を早見表で押さえておきましょう。
| 項目 | iPhone SE(第2世代) | iPhone X |
|---|---|---|
| 発売 | 2020年4月 | 2017年11月 |
| チップ | A13 Bionic(iPhone 11と同じ) | A11 Bionic |
| 画面 | 4.7インチ 液晶(Retina HD) | 5.8インチ 有機EL(Super Retina) |
| 本体重量 | 148g | 174g |
| カメラ | シングル(広角)+スマートHDR | デュアル(広角+望遠) |
| 生体認証 | Touch ID(指紋) | Face ID(顔) |
| 防水防塵 | IP67 | IP67 |
| OSサポート | より新しいiOSに対応(更新が長い) | iOS 16が最後(更新終了) |
ざっくり分けると、動作の速さ・指紋認証・軽さ・OSの新しさを取るならSE2、画面の広さと望遠カメラ・顔認証を取るならXという選び方になります。とはいえ、iPhone XはすでにOSサポートが終了している点だけは、買う前に必ず押さえておきたいところです。以降で、6つのポイントを一つずつ見ていきます。中古で選ぶならリンクサスモバイルのiPhone一覧で在庫と価格も確認できます。
サイズとディスプレイの違い
本体の大きさは、iPhone SE(第2世代)のほうが一回り小さく軽いです。SE2は138.4×67.3×7.3mm・148g、iPhone Xは143.6×70.9×7.7mm・174gで、その差は約26g。数字は小さく見えますが、片手で長時間持つと重さの違いははっきり感じます。SE2はiPhone 8と同じボディを使っており、片手操作のしやすさを重視する人に向いています。
一方で画面は、iPhone Xが5.8インチの有機EL、SE2が4.7インチの液晶と差が大きい部分です。iPhone Xは黒の締まりや発色で有機ELの強みがあり、動画やゲームを大きな画面で楽しみたい人に向きます。ただし本体が大きくなる分、片手で上部に指が届きにくいと感じる場面もあります。「小さく軽く」か「大きく見やすく」か、ここが最初の分かれ道になります。SE2と同じ4.7インチの使い勝手はiPhone 8が今も使えるかの記事も参考になります。
カメラの違い|望遠とスマートHDR
カメラは、枚数ではXが有利、画像処理ではSE2が有利という関係です。iPhone Xは広角と望遠のデュアルカメラで、離れた被写体を寄せて撮ったり、人物以外でも背景をぼかすポートレート撮影ができます。旅行先の風景や、少し遠くの被写体を撮る機会が多い人にはうれしい構成です。
対してiPhone SE(第2世代)は広角のシングルカメラですが、スマートHDRに対応しており、明暗差の大きい場所でも白飛び・黒つぶれを抑えて撮れます。A13チップの画像処理を活かしたポートレート撮影(人物)にも対応します。望遠レンズがないため被写体に寄る撮影は苦手ですが、日常のスナップや料理・記念写真であれば十分にきれいに残せます。カメラにこだわりが薄い人なら、この差は決め手になりにくい部分といえます。
生体認証と防水性能の違い
ロック解除の方式は、この2機種で大きく分かれます。iPhone SE(第2世代)はホームボタンの指紋認証(Touch ID)、iPhone Xは顔認証(Face ID)です。マスクや手袋をよく使う人、手元を見ずに解除したい人は指紋のSE2が快適に感じやすいです。反対に、手が濡れている・指が乾燥している場面が多い人は、顔で解除できるXが向きます。なお、マスク着用時のFace IDに対応したのはiPhone 12以降で、iPhone X単体ではマスク時の顔認証は使えません。
防水防塵は、どちらもIP67で同等です。水深1mで最大30分の耐水にあたる規格で、キッチンや洗面所での不意の水濡れには一定の余裕があります。ただし、これは新品時の試験値です。経年で防水性能は落ちるため、中古端末では水回りでの使用を過信しないのが安全です。認証方式の好みは毎日の使い勝手に直結するので、迷ったら「指紋か顔か」で先に決めてしまうのも手です。
処理性能とバッテリーの違い
処理性能は、iPhone SE(第2世代)のほうが上です。SE2はiPhone 11と同じA13チップ、iPhone XはA11チップで、世代が2つ分違います。負荷の大きいゲームや複数アプリの切り替えでは、A13のSE2のほうが余裕を感じやすいです。長く快適さを保ちたいなら、チップの新しさは効いてきます。
バッテリーは、本体が大きいiPhone Xのほうが容量は大きいものの、SE2は処理効率が良いため、動画再生などの連続使用時間には大きな差が出にくいのが実際のところです。とはいえ、どちらも発売から年数が経った機種で、中古では内蔵バッテリーが劣化している場合があります。購入時はバッテリーの状態(最大容量)を確認し、必要なら交換前提で選ぶと後悔しにくいです。電池の持ちが気になる人は充電の減りが早い原因と対処法もあわせてご覧ください。
OSサポートと今から買うときの注意点
今から買ううえで最も差が出るのが、OSサポートです。iPhone XはiOS 16が最後の対応で、以降の新しいiOSには更新できません。一方、iPhone SE(第2世代)はより新しいiOSに対応し、更新できる期間が長く残っています。OSの更新が止まると、セキュリティ更新も止まり、新しいアプリが非対応になっていきます。ここは好みではなく、安全性に関わる事実の差です。
そのため、これから数年しっかり使う前提ならSE2が無難です。iPhone Xは、サブ機として使う・カメラや大画面の使い勝手を割り切って楽しむ、といった用途なら選択肢になります。長く使うほどOSサポート終了のリスクは効いてくるため、メイン機として買うなら更新期間が残っている機種を選ぶのが得策です。スマートフォンの安全な使い方は政府広報オンライン(情報セキュリティ対策)でも解説されています。サポート終了の考え方はiPhone SE(第2世代)はいつまで使えるかもあわせてご覧ください。
タイプ別|どっちがおすすめか
ここまでの違いを、タイプ別に整理します。迷ったら「メイン機として長く使うか」を基準にすると選びやすいです。
| iPhone SE(第2世代)が向く人 | iPhone Xが向く人 |
|---|---|
| コンパクトで軽い端末がよい | 大きな画面で動画やゲームを楽しみたい |
| 指紋認証(Touch ID)を使いたい | 顔認証(Face ID)のほうが楽 |
| 動作の速さ・OSの新しさを重視 | 望遠カメラで撮影の幅を広げたい |
| メイン機として数年使いたい | サブ機・割り切って使う前提 |
メイン機として今から数年使うなら、処理性能とOSサポートの残るiPhone SE(第2世代)が無難な選択です。もし5G回線を使いたいなら、サイズ感が同じで5Gに対応したiPhone SE(第3世代)も候補になります(SE2は4G専用です)。iPhone Xは、大画面と望遠を魅力に感じ、OSサポート終了を理解したうえで選ぶ人に向きます。SE2とSE3の細かな違いはiPhone SE第2世代と第3世代の違いで整理しています。実機の在庫はiPhone一覧から確認できます。
中古価格・買取価格の目安と使わないiPhoneの売却
中古価格は、一般的にA13搭載でOSサポートも長いiPhone SE(第2世代)のほうが値がつきやすい傾向があります。iPhone Xは発売が古くOSサポートも終了しているため、状態や容量によっては手頃な価格で見つかることもあります。価格は容量・状態・時期で変わるため、最新の在庫価格はリンクサスモバイルのiPhone一覧で確認するのが確実です。
買い替えで使わなくなったiPhoneは、そのまま眠らせるより買取に出したほうが次の端末代の足しになります。画面割れやバッテリー劣化があっても、ジャンク品として値がつく場合があります。買取価格は状態・時期で変動するため、目安はiPhone買取ページで確認してください。※買取価格・中古価格は時期や状態で変わります。最新額は各公式ページでご確認ください。
SE2とiPhone Xの査定では、電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの最大容量、初期化・データ消去が済んでいるか、付属品が揃っているかで評価が変わります。iPhone Xは発売から年数が経っていますが、状態が良ければ十分に値がつきます。画面割れや起動しない端末でも部品取りとして査定できることがあるので、処分の前に一度ご相談ください。売却前は必ずバックアップとデータの初期化をおすすめします。
買取額は、ちょっとした準備で変わってきます。初期化・データ消去を済ませ、本体をきれいにし、箱や付属品を揃え、SIMロックを解除しておく。この4点で査定額が上向くことは珍しくありません。スマホは新しい機種が出るたびに相場が下がるため、使わないと決めたら早めの査定が得策です。売却時の注意はスマホ売却の危険性と安全な下取り方法もご覧ください。
まとめ|用途で選べば後悔しない
iPhone SE(第2世代)とiPhone Xは、同じコンパクト系でも中身の性格が異なります。処理の速さ・指紋認証・軽さ・OSサポートの残るSE2は、メイン機として数年使う人向き。5.8インチの有機ELと望遠カメラを備えたXは、大画面と撮影の幅を魅力に感じる人向きです。ただしiPhone XはiOS 16が最後でOSサポートが終了しているため、長く安全に使う前提ならSE2が無難といえます。
5G回線を使いたいなら、サイズ感が同じで5G対応のiPhone SE(第3世代)も候補になります。中古で選ぶときはバッテリーの最大容量を確認し、必要なら交換前提で。使わなくなったiPhoneは、ジャンク品でも買取できる場合があるので、値下がり前の早めの査定がおすすめです。
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SE2とiPhone Xの比較に関するよくある質問
iPhone SE2とiPhone Xはどっちがいいですか?
用途で分かれます。動作の速さ・指紋認証・軽さ・OSサポートの新しさを重視するならiPhone SE(第2世代)、5.8インチの大画面(有機EL)と望遠カメラ・顔認証を重視するならiPhone Xが目安です。iPhone XはiOS 16が最後でOSサポートが終了しているため、メイン機として長く使うならSE2が無難です。
iPhone SE2とiPhone Xのサイズはどれくらい違いますか?
iPhone SE(第2世代)は138.4×67.3×7.3mm・148g、iPhone Xは143.6×70.9×7.7mm・174gで、SE2のほうが一回り小さく約26g軽いです。画面はSE2が4.7インチ液晶、Xが5.8インチ有機ELで、Xのほうが大きく発色に強みがあります。
iPhone SE2の処理性能はiPhone Xより高いですか?
iPhone SE(第2世代)はiPhone 11と同じA13チップ、iPhone XはA11チップで、SE2のほうが2世代分新しく処理性能は高めです。負荷の大きいゲームや複数アプリの切り替えではSE2のほうが余裕を感じやすいです。
iPhone XはまだOSアップデートできますか?
iPhone XはiOS 16が最後の対応で、以降の新しいiOSには更新できません。OS更新が止まるとセキュリティ更新も止まり、新しいアプリが非対応になっていきます。長く安全に使う前提なら、更新期間が残っているiPhone SE(第2世代)が無難です。
iPhone SE2は5Gに対応していますか?
iPhone SE(第2世代)は4G専用で、5Gには対応していません。5G回線を使いたい場合は、サイズ感が同じで5Gに対応したiPhone SE(第3世代)が候補になります。
使わなくなったiPhone SE2やiPhone Xは買取できますか?
画面割れやバッテリー劣化があっても、ジャンク品として買取できる場合があります。買取額は状態・付属品・SIMロック解除の有無・時期で変わります。売却前はバックアップとデータの初期化を行いましょう。リンクサスモバイルでは店頭・宅配買取に対応し、ジャンク品も査定します。
最終更新:(リンクサスモバイル 今井一輝 監修・2026年最新)。仕様は各メーカー公式に基づく目安です。

