iPhoneの5G対応は、iPhone 12シリーズ(2020年発売)から始まりました。それ以降のiPhone 13・14・15・16・17、iPhone Air、そしてiPhone SE(第3世代)が5Gに対応しています。ただし、対応機種を使っていても設定が4Gのまま・5Gエリア外だと5Gにならないことがあります。5Gに切り替わらないときは、まず「設定→モバイル通信」から通信のオプションを確認するのが近道です。
この記事では、iPhoneの5Gがいつからかを早見表で整理し、4Gとの違い、5Gにする設定方法、5Gオートと5Gオンの選び方、5Gエリアなのに5Gにならない原因と対処法までをまとめます。2026年7月時点の情報で構成しています。
iPhoneの5Gはいつから?対応の早見表
iPhoneが5Gに対応したのは、2020年に発売されたiPhone 12シリーズからです。それ以前のモデルは4Gまでの対応で、5Gエリアでも5Gにはつながりません。まずは対応の区切りを早見表で確認しておきましょう。
| 区分 | 主な機種 | 5G対応 |
|---|---|---|
| 5G対応(2020年〜) | iPhone 12・13・14・15・16・17 の各シリーズ、iPhone Air、iPhone SE(第3世代) | 対応 |
| 4Gまで(2020年より前) | iPhone 11 シリーズ以前、iPhone SE(第2世代) | 非対応 |
注意したいのは、iPhone SEは世代で対応が分かれる点です。第2世代(2020年)は4Gまで、第3世代(2022年)が5G対応です。「SEだから5G」と一括りにできないため、世代の確認が必要になります。より詳しい対応機種の一覧と選び方はiPhone 5G対応機種の一覧と選び方で整理しています。
5Gとは?4Gとの違い
5Gは第5世代の移動通信システムで、「高速・大容量」「低遅延」「多数同時接続」が特徴です。4Gと比べて通信が速く、動画やオンラインゲームが快適になりやすい規格です。主な違いを整理しました。
| 項目 | 4G(LTE) | 5G |
|---|---|---|
| 通信速度 | 日常利用には十分 | 高速・大容量。大きなデータも短時間で |
| 遅延 | やや遅延がある | 低遅延。反応の速さが求められる用途に強い |
| 同時接続 | 混雑時に不安定になりやすい | 多数の端末を同時に接続しやすい |
とはいえ、5Gの速さを実感できるかは使う場所が5Gエリアかどうかに大きく左右されます。エリアや時間帯によっては、4Gと体感が変わらないこともあります。5Gの技術的な解説はApple公式の5Gについてでも確認できます。
5G対応iPhoneの見分け方
手元のiPhoneが5G対応か分からないときは、「機種名」と「設定画面」の2つで確認できます。難しい作業は不要です。
- 機種名で確認:iPhone 12以降、またはiPhone SE(第3世代)なら5G対応。設定→一般→情報の「機種名」で確認できる
- 設定画面で確認:設定→モバイル通信→通信のオプションに「5G」の項目があれば対応機種
- ステータスバーで確認:5G接続中は画面上部に「5G」と表示される
ここで5Gの項目が見当たらない場合は、端末が非対応のほか、契約プラン・SIM・キャリア設定が5Gに対応していない可能性もあります。まず機種名を確認し、iPhone 12以降なのに5G項目が出ない場合は契約中のキャリアにも確認しましょう。機種名がすぐ分からない場合はiPhoneのモデル番号の調べ方も参考になります。
iPhoneで5Gにする設定方法
対応機種なのに5Gにならないときは、通信モードが「4G」のままになっていることがあります。次の手順で5Gに切り替えましょう。
| 手順 | 操作 |
|---|---|
| ① | 「設定」→「モバイル通信」を開く |
| ② | 「通信のオプション」を選ぶ(デュアルSIMは対象の回線を選択) |
| ③ | 「音声通話とデータ」を開く |
| ④ | 「5Gオート」または「5Gオン」を選ぶ |
ここに「5Gオート」「5Gオン」「4G」の3つが並びます。5Gを使いたいなら、まずは「5Gオート」を選んでおけば十分です。それぞれの違いは次章で見ていきましょう。なお、設定を変えても表示が変わらない場合は、機内モードのオン・オフや再起動を試すと切り替わることがあります。
5Gオートと5Gオンはどっち?
設定で迷いやすいのが「5Gオート」と「5Gオン」の違いです。結論からいえば、電池持ちを重視するなら「5Gオート」がおすすめです。それぞれの特徴を比べてみましょう。
| モード | 動き | 向いている人 |
|---|---|---|
| 5Gオート | 5Gが速くない場面では自動で4Gに切り替え、電池を節約する | 電池持ちを重視する人(通常はこちらでよい) |
| 5Gオン | 利用可能なときは常に5Gを優先する | 常に5Gを使いたい人。電池消費は増えやすい |
| 4G(LTE) | 5Gを使わず4Gで通信する | 5Gが不要・電池を最優先したい人 |
「5Gオン」は常に5Gを探すため、電池の消費が増えやすい点に注意してください。多くの人は「5Gオート」にしておけば、速さと電池持ちのバランスが取れます。5G自体が不要で電池を長持ちさせたい場合は「4G」を選ぶ手もあります。充電の持ちが気になる方は充電の減りが早い原因と対処法もあわせてご覧ください。
5Gエリアなのに5Gにならない原因と対処法
「5Gエリアのはずなのに5Gにならない」ときは、原因を1つずつ切り分けるのが解決の近道です。よくある原因と対処法を整理しました。上から順に確認してみてください。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 設定が「4G」のまま | 設定→モバイル通信→通信のオプションで「5Gオート」を選ぶ |
| 実は5Gエリア外・電波が弱い | 各キャリアのエリアマップで現在地の5G対応を確認する |
| キャリア設定が古い | 設定→一般→情報を開き、アップデートの案内が出たら適用する |
| 契約プラン・SIMが5G非対応 | 契約が5G対応か確認する。古いSIMは差し替えが必要な場合も |
| 一時的な不具合 | 機内モードのオン・オフ、または再起動を試す |
特に見落としやすいのが契約プランやSIMが5Gに対応していないケースです。4G契約のまま5G端末に変えた場合、SIMやプランの変更が必要なことがあります。この点は4G契約から5G端末へ機種変更したときのSIMの扱いで詳しく解説しています。ひととおり試しても改善しない場合は、契約中のキャリアに問い合わせるのが確実です。
5Gを使うときの注意点(電池・エリア)
5Gは便利ですが、使ううえで知っておきたい注意点もあります。「電池の消費」「エリアの差」「データ使用量」の3つは押さえておきましょう。
- 電池を消費しやすい:常に5Gを探す「5Gオン」は消費が増えやすい。電池重視なら「5Gオート」
- エリアで体感が変わる:5Gエリアの外や電波が弱い場所では、4Gと差を感じにくい
- データ使用量が増えやすい:高速で動画などを見るとギガの消費が早くなる場合がある
つまり、5G対応にすれば必ず速くなるわけではなく、場所と設定しだいということです。まずは「5Gオート」で使い、電池やギガの減りが気になる場面では設定を見直すのがおすすめです。データ通信の仕組みはeSIMとは何かもあわせて読むと理解しやすくなります。
5G対応iPhoneに買い替えるなら
いま使っているiPhoneが4Gまでの対応(iPhone 11以前・SE第2世代)なら、5Gを使うには対応機種への買い替えが必要です。中古なら、5G対応のiPhone 12以降を新品より抑えた価格で選べるのが利点です。あわせて、使わなくなった4G端末は買取に回せます。
「5Gにしたい」という理由での買い替えは年々増えています。中古で5G対応機を選ぶときは、対応の世代(iPhone 12以降・SEは第3世代)とバッテリーの最大容量、SIMロックの有無を確認すると失敗が減ります。使わなくなった4GのiPhoneは、モデルや状態によっては買取で値がつきます。手放す前に必ずバックアップとデータの初期化を行ってください。
中古で5G対応iPhoneを探すなら、状態表記つきの在庫から選ぶと安心です。古い4G端末を買取に出し、その分を5G対応機の購入にあてれば、負担を抑えて乗り換えられます。
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まとめ|5Gは設定確認で使えるようになる
iPhoneの5G対応はiPhone 12シリーズ(2020年発売)からで、以降のiPhone 12〜17、iPhone Air、iPhone SE(第3世代)が対応しています。対応機種でも5Gにならないときは、設定→モバイル通信→通信のオプションで「5Gオート」を選ぶのが基本です。電池持ちを重視するなら5Gオート、常に5Gを使いたいなら5Gオンを選びましょう。
5Gエリアなのに5Gにならないときは、設定・エリア・キャリア設定・契約プランやSIM・一時的な不具合の順に切り分けると原因が見つけやすくなります。4Gまでの端末で5Gを使いたい場合は対応機種への買い替えが必要です。使わなくなった端末は、状態によって買取できる場合があるので、リンクサスモバイルにご相談ください。
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iPhoneの5Gに関するよくある質問(FAQ)
iPhoneの5Gはいつから対応していますか?
2020年に発売されたiPhone 12シリーズから5Gに対応しています。以降のiPhone 13・14・15・16の各シリーズと、iPhone SE(第3世代・2022年)も5G対応です。iPhone 11シリーズ以前とiPhone SE(第2世代)は4Gまでの対応で、5Gエリアでも5Gにはつながりません。
iPhoneで5Gにする設定方法は?
設定→モバイル通信→通信のオプション→音声通話とデータの順に開き、「5Gオート」または「5Gオン」を選びます。デュアルSIMの場合は対象の回線を選んでから設定します。設定を変えても切り替わらないときは、機内モードのオン・オフや再起動を試すと反映されることがあります。
5Gオートと5Gオンはどちらがいいですか?
電池持ちを重視するなら5Gオートがおすすめです。5Gオートは5Gが速くない場面で自動的に4Gへ切り替え、電池を節約します。5Gオンは利用可能なときに常に5Gを優先するため、通信は5Gになりやすい反面、電池の消費が増えやすくなります。多くの人は5Gオートでバランスが取れます。
5Gエリアなのに5Gにならないのはなぜですか?
主な原因は、設定が4Gのまま、実は5Gエリア外や電波が弱い、キャリア設定が古い、契約プランやSIMが5G非対応、一時的な不具合の5つです。設定→モバイル通信で5Gオートを選び、キャリアのエリアマップやキャリア設定の更新、契約内容を確認してください。改善しない場合は契約中のキャリアに問い合わせると確実です。
4GのiPhoneで5Gを使うにはどうすればいいですか?
iPhone 11以前やiPhone SE(第2世代)は4Gまでの対応のため、5Gを使うにはiPhone 12以降やiPhone SE(第3世代)など5G対応機種への買い替えが必要です。中古なら5G対応機を新品より抑えた価格で選べます。使わなくなった4G端末は状態によって買取できる場合があるので、リンクサスモバイルにご相談ください。
最終更新:(リンクサスモバイル 今井一輝 監修・2026年最新)。対応状況・設定名は端末やiOSのバージョンで異なる場合があります。

