iPhoneの5G対応機種は、iPhone 12シリーズ以降のすべてのモデルです。具体的にはiPhone 12・13・14・15・16・17の各シリーズ、iPhone Air、iPhone SE(第3世代)、iPhone 16e・17eが5G通信に対応します。一方で、iPhone 11・XR・XS・X・8・SE(第2世代)以前は5G非対応で、これらは4G LTEでの通信になります。「今使っている機種は5Gが使えるのか」「どれを買えば5Gで使えるのか」は、この境目を押さえれば迷いません。
この記事では、5G対応iPhoneの一覧を発売日つきで整理し、5G非対応の機種、4Gとの違い、対応機種の選び方、iPhone以外のキャリア別5G対応スマホ、そして中古で5G対応iPhoneを安く手に入れるコツまでをまとめます。買い替えで不要になったiPhoneの買取についても解説します。
5G対応iPhoneはどれ?対応機種の早見表
iPhoneが5Gに対応したのはiPhone 12シリーズからです。2020年10月に発売されたiPhone 12以降のモデルは、すべて5G通信をサポートします〔Apple公式〕。逆にそれ以前のiPhoneは4G LTE専用のため、5Gの高速通信は利用できません。まずは対応・非対応の境目を早見表で押さえておきましょう。
| iPhoneのシリーズ | 5G対応 | 使える回線 |
|---|---|---|
| iPhone 12〜17の各シリーズ /iPhone Air/16e・17e/SE(第3世代) |
◯ 対応 | 5G + 4G |
| iPhone 11・11 Pro・11 Pro Max | × 非対応 | 4G LTEのみ |
| iPhone XR・XS・XS Max・X | × 非対応 | 4G LTEのみ |
| iPhone 8・8 Plus・SE(第2世代)以前 | × 非対応 | 4G LTEのみ |
覚え方はシンプルで、「12以降なら5G、11以前は4G」だけです。中古で買うときも、この境目を知っていれば「5Gが使える機種かどうか」で失敗しません。なお、5G対応エリアや設定の話は別記事で扱っています。5Gエリアなのに5Gにならない等、5Gの疑問もあわせて確認できます。
5G対応iPhoneの一覧|iPhone 12以降が対応
5G対応のiPhoneを、シリーズごとに発売日つきで整理しました。iPhone 12以降に発売されたモデルは、廉価版のSE(第3世代)や16e・17e、iPhone Airも含めてすべて5Gに対応します。これ以降に登場する新しいモデルも同様に5G対応と考えて差し支えありません。
| シリーズ | モデル | 発売日 |
|---|---|---|
| iPhone 12 | iPhone 12 / 12 Pro | 2020年10月23日 |
| iPhone 12 mini / 12 Pro Max | 2020年11月13日 | |
| iPhone 13 | iPhone 13 / 13 mini | 2021年9月24日 |
| iPhone 13 Pro / 13 Pro Max | 2021年9月24日 | |
| iPhone SE | iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 |
| iPhone 14 | iPhone 14 / 14 Pro / 14 Pro Max | 2022年9月16日 |
| iPhone 14 Plus | 2022年10月7日 | |
| iPhone 15 | iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max | 2023年9月22日 |
| iPhone 16 | iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max | 2024年9月20日 |
| iPhone 16e | iPhone 16e | 2025年2月28日 |
この一覧の見どころは、廉価モデルのSE(第3世代)とiPhone 16eも5G対応という点です。「安いiPhoneは5G非対応では」と思われがちですが、SEも第3世代からは5Gに対応しています。発売時期ごとの詳しい違いはiPhone 12の発売日と特徴やiPhone 14と15の違いも参考になります。実機の在庫はリンクサスモバイルのiPhone一覧から探せます。
5G非対応のiPhone一覧|11・XR・8・SEはどこまで
「iPhone 11で5Gは使える?」という質問は多いのですが、iPhone 11シリーズは5G非対応です。iPhone 11・11 Pro・11 Pro Maxはいずれも4G LTE専用機種で、5Gエリアにいても5Gの通信にはなりません。5Gを使いたいなら、iPhone 12以降に買い替える必要があります。
| 5G非対応のモデル | 発売年 | 通信 |
|---|---|---|
| iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max | 2019年 | 4G LTE |
| iPhone XR / XS / XS Max | 2018年 | 4G LTE |
| iPhone X | 2017年 | 4G LTE |
| iPhone 8 / 8 Plus | 2017年 | 4G LTE |
| iPhone SE(第2世代)/初代SE | 2020年/2016年 | 4G LTE |
ここで間違えやすいのがiPhone SE(第2世代)です。第2世代は2020年発売と比較的新しいものの、5Gには非対応です。5G対応になるのは翌々年のSE(第3世代)から。名前が同じ「SE」でも世代で対応が分かれる点に注意しましょう。とはいえ、これら4G機種が急に使えなくなるわけではありません。5Gエリア外や4Gで十分な使い方なら、当面は問題なく使えます。買い替えの目安はiPhoneの寿命もあわせて判断できます。
5G対応iPhoneと4Gの違いを比較
5G(第5世代移動通信システム)は、4Gを上回る高速大容量・低遅延・多数同時接続を目指した通信規格です〔総務省〕。ただし、表記上の最大速度がそのまま体感速度になるわけではありません。実際の速度は電波状況・混雑・プランで変わるため、以下は規格上の目安として見てください。
| 項目 | 5G | 4G LTE |
|---|---|---|
| 通信速度(規格上の目安) | 高速・大容量に有利 | 日常利用には十分 |
| 遅延 | 低遅延を目指した設計 | 5Gより大きめ |
| 同時接続 | 多数の機器の接続に有利 | 接続数に限りがある |
| 向く用途 | 高画質動画・クラウドゲーム・大容量DL | SNS・通話・ネット検索 |
| エリア | 拡大中(地域差あり) | 全国的に広い |
ポイントは、5Gの恩恵を実感しやすいのは大容量の通信をする人という点です。高画質の動画をよく見る、クラウドゲームで遊ぶ、といった使い方なら差を感じやすくなります。一方で、SNSや通話が中心なら4Gでも快適で、無理に5Gへ急ぐ必要はありません。5G対応エリアやプランの詳細はApple公式の5Gに関する解説や各キャリアのエリアマップで確認できます。
5G対応iPhoneの選び方のポイント
5G対応iPhoneはiPhone 12以降に幅広くそろっているため、「対応しているか」よりも「どれを選ぶか」が実際の悩みどころになります。価格・容量・用途の3点を軸に、次のポイントで絞り込むと選びやすくなります。
- 最新である必要があるか:最新のProシリーズはハイエンドですが、iPhone 13・14でも日常使いには十分な性能です。こだわりがなければ1〜2世代前が狙い目になります。
- ストレージ容量:写真・動画を多く保存するなら128GB以上が安心。クラウドを活用するなら控えめの容量でも足ります。容量の選び方は128GBと256GBどっちで整理しています。
- 普段のエリア:生活圏が5Gエリアかどうかは事前に各キャリアのエリアマップで確認を。エリア外中心なら、最新の5G機種にこだわらず4Gでも快適に使えます。
- ProかSTANDARDか:カメラや画面にこだわるならPro、コスパ重視なら通常モデルや16e・SEが向いています。
迷ったときの現実解は、1〜2世代前の対応モデルを中古で選ぶことです。5G対応でありながら価格が落ち着いており、性能と費用のバランスがよくなります。とにかく安く本体を用意したい場合はiPhone本体だけ購入はどこが安いもあわせて読むと、購入先ごとの違いが分かります。
iPhone以外の5G対応スマホ|キャリア別の一例
5G対応はiPhoneだけではありません。各キャリアはGalaxy・Xperia・AQUOS・Google Pixelなど、多くのメーカーの5G対応スマホを扱っています。iPhoneにこだわらない場合は、Androidの5G対応機も選択肢になります。以下はキャリア別の代表的な一例です(取り扱いは時期で変わるため、最新は各キャリアで確認してください)。
| キャリア | 5G対応スマホの一例 |
|---|---|
| ドコモ | Galaxy S23 Ultra/Xperia 1 V/AQUOS R8/Pixel 8 |
| au | Galaxy S23/Xperia 5 V/AQUOS sense8/Pixel 8 |
| ソフトバンク | Xperia 1 IV/AQUOS zero6/Pixel 7 Pro |
| 楽天モバイル | AQUOS sense7/Xperia 10 IV/Rakuten Hand 5G |
Androidの5G対応機は価格帯が広く、ミドルレンジでも5G対応の機種が選べるのが特徴です。ドコモ回線で4Gから5G端末に乗り換えるときのSIMの扱いはドコモ4G契約から5G端末へ機種変更で解説しています。iPhoneとAndroidで迷う場合は、使い慣れや連携も含めて選ぶと後悔しにくくなります。
中古で5G対応iPhoneを安く買う・古い端末は買取に
5G対応iPhoneを安く手に入れる近道は、1〜2世代前の対応モデルを中古で選ぶことです。iPhone 12・13は5G対応でありながら中古市場に玉数が多く、状態の良い端末を見つけやすいのが利点です。ただし中古は個体差があるため、次の点を確認してから選ぶと安心できます。
- 5G対応の世代か(iPhone 12以降か。SEは第3世代か)
- ネットワーク利用制限が「◯」(赤ロムでないこと)
- バッテリー最大容量が80%以上の目安
- SIMフリー、またはSIMロック解除済みであること
- 保証・返品ポリシーが明確な店で買う
買い替えると、それまで使っていたiPhoneが手元に残ります。使わない端末は買取に出せば、次の5G対応iPhone代の負担を減らせます〔査定額は状態により変動〕。4G世代のiPhone 11やXRでも中古需要があり、値がつく場合があります。
iPhoneの買取査定では、5G対応の新しい世代ほど評価が高くなりやすい一方、iPhone 11・XRといった4G機種にも一定の需要があります。査定額は、電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの状態、初期化・データ消去が済んでいるか、付属品が揃っているかで変わります。売却前は必ずバックアップとデータの初期化を済ませてからお持ちください。相場は新機種の登場で動くため、使わないと決めたら早めのご相談が得策です。
- ▶ iPhoneの買取査定はこちら — 4G世代・画面割れ・ジャンク品も査定可能
- ▶ iPhone中古を買うならどこ?おすすめ8選
まとめ|5G対応iPhoneの選び方
5G対応iPhoneはiPhone 12シリーズ以降のすべてで、iPhone 12・13・14・15・16・17の各シリーズ、iPhone Air、SE(第3世代)、iPhone 16e・17eが対応します。逆にiPhone 11・XR・XS・X・8・SE(第2世代)以前は5G非対応で、4G LTEでの通信になります。「12以降なら5G、11以前は4G」という境目を覚えておけば、機種選びで迷いません。
対応モデルが幅広くそろった今は、「対応しているか」より「どれを選ぶか」が実際の悩みです。最新にこだわらなければ、1〜2世代前の対応モデルを中古で選ぶのが、性能と費用のバランスがよい買い方といえます。買い替えで不要になった古いiPhoneは、4G機種でも買取できる場合があるので、次の1台の資金に充てるのが賢い使い方です。
▼iPhoneの販売・買取はこちらから
▶ 5G対応の中古iPhoneを探す:リンクサスモバイル iPhone一覧
▶ iPhoneの査定・買取:iPhone買取
iPhone 5G対応機種のよくある質問(FAQ)
iPhoneの5G対応機種はどれからですか?
iPhone 12シリーズ以降が5G対応です。iPhone 12・13・14・15・16の各シリーズと、iPhone SE(第3世代)、iPhone 16eが5G通信をサポートします。iPhone 12以降に発売されたモデルはすべて5G対応と考えて差し支えありません。
iPhone 11で5Gは使えますか?
iPhone 11・11 Pro・11 Pro Maxは4G LTE専用機種で、5Gには対応していません。5Gエリア内でも5Gの通信にはなりません。5Gの高速通信を使いたい場合は、iPhone 12以降のモデルを選ぶ必要があります。
iPhone SEは5Gに対応していますか?
iPhone SE(第3世代・2022年発売)は5Gに対応しています。一方でSE(第2世代)と初代SEは5G非対応です。SEでも世代によって対応が分かれます。後継の廉価モデルであるiPhone 16eも5Gに対応しています。
5G対応iPhoneを安く買う方法はありますか?
1〜2世代前の対応モデルを中古で選ぶのが安く買う近道です。iPhone 12・13は5G対応でありながら中古市場に玉数が多く、状態の良い端末を選びやすいです。中古を選ぶときは、ネットワーク利用制限が「◯」か、バッテリー最大容量、SIMロックの有無を確認しましょう。
5G対応iPhoneなのに5Gにならないのはなぜですか?
5G対応機種でも、実際の5Gエリアのカバー状況、端末側の5G設定、契約プランやSIMなど複数の要因で5Gにならないことがあります。原因の切り分けや設定の確認方法は、5Gエリアなのに5Gにならない等をまとめた別記事で解説しています。
古い4GのiPhoneは買取できますか?
iPhone 11やXRなどの4G世代でも中古需要があり、買取できる場合があります。画面割れやバッテリー劣化があってもジャンク品として値がつくことがあります。売却前はバックアップとデータの初期化を行いましょう。査定額は次の5G対応iPhone代に充てられます。
最終更新:(リンクサスモバイル 今井一輝 監修)。発売日・対応状況はApple公式および各キャリアの情報に基づきます。価格・在庫状況は変動します。最新の対応機種は各公式サイトでご確認ください。

