iPhone 13は、2026年9月に配信されたiOS 27に対応しており、今も最新のiOSで使える現役の機種です。13 mini・13 Pro・13 Pro Maxも同じA15 Bionicを積み、4モデルそろって対象に入っています。先に限界が来やすいのは、OSよりもバッテリーと修理の期限です。
この記事では、iPhone 13が「いつまで使えるか」をiOSアップデート・セキュリティ更新・修理・バッテリーの4つの期限から見ていきます。過去の機種がいつまでアップデートされたかの実績、Pro・Pro Maxとminiで違う修理の見通し、LINEの対応、買い替えるべきかの判断、中古で買うときと売るときの注意点まで順にまとめました。
iPhone 13はいつまで使える?4つの期限の早見表
「いつまで使えるか」には、ひとつの答えがあるわけではありません。iOSのアップデート、セキュリティ更新、Appleの修理、バッテリーの4つにそれぞれ期限があり、どれかが限界を迎えた時点が、その人にとっての買い替えどきになります。2021年9月24日に発売されたiPhone 13は、2026年10月で発売から約5年。現在地を表にまとめました。
| 期限 | iPhone 13の現状 | 今後の見通し |
|---|---|---|
| iOSのアップデート | 最新のiOS 27に対応 | 次のiOSに対応するかは、Appleの発表で決まる |
| セキュリティ更新 | 最新のiOSで受け取れる | 最新iOSの対象外になった機種にも、旧iOS向けの更新が配信された実績がある |
| Appleの修理 | ビンテージ製品の一覧に未掲載 | 13 Pro・Pro Maxから先にビンテージ製品の時期に入る見込み |
| バッテリー | 個体ごとに差がある | 最大容量が80%を下回ったら、交換か買い替えを検討 |
4つのうち、多くの人に最初に来るのはバッテリーの劣化です。OSが最新でも、充電が1日もたなければ使い続けるのはつらいもの。逆にいえば、バッテリーに手を打てば、iPhone 13はまだしばらく使える計算になります。iPhone全体の寿命の考え方はiPhoneの寿命は何年?平均4.6年と5年使う目安・バッテリーでも扱っています。
iOSアップデートはいつまで?iOS 27対応と過去の実績
Appleのユーザガイド「iOS 27に対応しているiPhoneのモデル」には、iPhone 13・13 mini・13 Pro・13 Pro Maxがそろって並んでいます。iOS 27の対象はiPhone 11以降とiPhone SE(第2世代)以降で、iOS 26から外れた機種は1つもありません。iPhone 13は、2026年秋の時点で最新のiOSを使える機種です。
では、次のiOSはどうか。Appleはアップデートをいつまで提供するかを事前に公表しないため、手がかりになるのは過去の実績です。主な機種が何年アップデートされたかを並べました。
| 機種 | 発売 | 最後のメジャーiOS | 最新iOSを使えた期間 |
|---|---|---|---|
| iPhone 8・X | 2017年 | iOS 16(iOS 17で対象外) | 約6年 |
| iPhone XS・XR | 2018年 | iOS 18(iOS 26で対象外) | 約7年 |
| iPhone 11 | 2019年 | iOS 27に対応中 | 約7年(継続中) |
| iPhone 13 | 2021年 | iOS 27に対応中 | 約5年(継続中) |
この並びに当てはめると、iPhone 13が最新のiOSから外れるのは発売から6〜7年後、つまり2027〜2028年に出るiOSのあたりという計算になります。ただし、あくまで過去の傾向からの見通しです。iPhone 11のように予想より長く対象に残った例もあれば、その逆もありえます。確定するのは、Appleが新しいiOSの対応機種を発表した時点です。噂の段階で慌てて買い替える必要はありません。iOSごとの対応機種はiOS18の対応機種一覧|iOS26・27の対応機種も早見表で確認、iOS 27の新機能はiOS 27の対応機種|いつ配信?新機能とSiriの日本語対応にまとめています。
サポート終了後のセキュリティ更新とアプリ
「サポート終了」と聞くと、その日から使えなくなるように感じるかもしれません。実際には、最新のiOSに上がれなくなることと、セキュリティ更新が届かなくなることは別の話です。Appleの「Appleのセキュリティリリース」を見ると、最新iOSの対象から外れた機種にも、旧iOS向けの更新が配信されてきました。
- iPhone XS・XS Max・XR:iOS 26の対象外になった後も、2026年8月にiOS 18.7.10が配信
- iPhone 8・8 Plus・X:iOS 17の対象外になった後も、2026年5月にiOS 16.7.16が配信
とはいえ、旧iOS向けの更新がいつまで続くかは公表されておらず、次があるかどうかを事前に知る方法はありません。言い切れるのは「最新のiOSに上がれず、新しい機能は使えない」というところまでです。もうひとつ見落とせないのがアプリの対応で、銀行や決済のアプリは対応するiOSを早めに引き上げる傾向があります。iOSのアップデートが止まったiPhoneが実際にどうなっていくかは、iOS16の対応機種一覧|サポート終了とセキュリティ更新はいつまでやiPhone XRはいつまで使える?発売日・iOS 26と中古相場が参考になります。
iPhone 13 Pro・Pro Maxはいつまで使える?修理の期限はモデルで違う
iOSのアップデートについては、4モデルとも同じA15 Bionicを積んでいるため、対象に入るか外れるかは一緒に決まります。差が出るのはAppleの修理を受けられる期間です。Appleは「保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける」で、販売店への供給停止から5年以上7年未満の製品をビンテージ製品、7年以上たった製品をオブソリート製品としています。
ビンテージ製品になっても修理がすぐ終わるわけではなく、部品の在庫がある場合に限り修理を受けられます。オブソリート製品になると、ハードウェアの修理は受けられません。2026年10月時点で、iPhone 13の4モデルはビンテージ製品の一覧に載っていません。Apple Storeでの販売終了の時期から数えた目安は次のとおりです。
| モデル | 画面サイズ | Apple Storeでの販売終了 | ビンテージ入りの目安 |
|---|---|---|---|
| iPhone 13 Pro・13 Pro Max | 6.1インチ・6.7インチ | 2022年9月 | 2027年秋ごろ |
| iPhone 13 mini | 5.4インチ | 2023年9月 | 2028年秋ごろ |
| iPhone 13 | 6.1インチ | 2024年9月 | 2029年秋ごろ |
注意したいのは、Appleの区分が「販売店への供給を停止した日」から数える点です。Apple Storeでの販売終了とはずれることがあるため、表の時期はあくまで目安で、正式な指定はAppleの一覧で確認してください。13 Pro・Pro Maxは同じシリーズでも修理の期限が2年早く来る見込みです。長く使うつもりなら、傷んだ画面やバッテリーは部品があるうちに直しておくのが得策になります。13 miniならではの事情はiPhone 13 miniはやめとけ?不人気の理由といつまで使えるかで詳しく見ています。
バッテリーの寿命と交換の判断|最大容量80%が目安
Appleの「バッテリーの修理とリサイクル」によると、iPhone 14以前のバッテリーは、理想的な条件下でフル充電サイクルを500回繰り返したときに本来の容量の80%を維持できるよう設計されています。発売当初から使っている個体なら、すでに500回を大きく超えていても不思議ではありません。
いまの状態は、[設定]>[バッテリー]>[バッテリーの状態と充電]の「最大容量」で確認できます(表記はiOSのバージョンや機種により変わる場合があります)。数値ごとの考え方は次のとおりです。
- 85%以上:まだ余裕がある。充電の習慣を見直しながら使い続けられる
- 80〜84%:使い方しだい。外出が長い日に足りなくなってきたら交換を考える
- 80%未満:交換か買い替えかを決める段階
AppleCare+に加入していれば、Appleはバッテリー容量が80%を下回った場合に追加料金なしで交換するとしています。加入していない場合、iPhone 13のバッテリー交換は15,600円です(Appleの「iPhoneの修理サービス」で確認)。※料金は2026年10月時点の目安です。最終的な料金は診断後に確定するため、依頼前にApple公式で最新額をご確認ください。ただ、交換すれば何年延びるかは使い方で変わり、画面や端子など他の部品の劣化までは戻りません。数値の見方はバッテリー最大容量の確認方法|iPhone・Androidと交換目安、依頼先ごとの費用はiPhoneバッテリー交換費用はいくら?正規・非正規と安くする方法で比べられます。
iPhone 13でLINEはいつまで使える?アプリと新機能の対応
LINE公式ヘルプ「LINEの利用環境を教えてください」では、iPhoneの推奨環境をiOS 18.0以上としています。iPhone 13はiOS 27まで上げられるため、iOSを更新していれば最新のLINEを使えます。
落とし穴は、iOSを古いまま止めている場合です。同じヘルプでは、iOS 17で使えるLINEはバージョン26.1.1まで、iOS 16では15.7.2までと案内しています。容量不足などでアップデートを先送りしていると、端末はiOS 27に対応しているのに、LINEだけが古いまま取り残されることになります。ほかのアプリも同じで、iOSを最新にしておくことが、iPhone 13を長く使ういちばんの近道です。
一方、iOS 27に上げても使えない機能があります。Appleは、Apple Intelligenceの対応機種をiPhone 15 Pro以降としており、A15 BionicのiPhone 13は対象外です。通話やLINE、SNS、写真、動画といった日常の使い方には影響しませんが、新しいAI機能を使いたいなら、それ自体が買い替えの理由になります。機種変更の前にはLINE引き継ぎ iPhoneからiPhone|トーク履歴を14日以上残すでトーク履歴の準備を済ませておくと安心です。
iPhone 13は買い替えるべきか?判断の4つのサイン
iOS 27に対応している以上、「まだ使えるのに買い替えるべきか」と迷うのは自然なことです。判断の軸は、不便や不安がすでに出ているかどうかに尽きます。次の4つのうち1つでも当てはまれば、次の1台を考える時期です。
- バッテリーの最大容量が80%を下回った:交換費用と、残り何年使うかを天秤にかける
- 動作が重い・勝手に再起動する:突然の故障に備え、まずバックアップを取る
- 使いたいアプリが更新できなくなった:アプリが求めるiOSに上げられないなら、端末側の限界
- 新しい機能を使いたい:Apple Intelligenceや、新しい機種のカメラ・充電の速さなど
反対に、どれにも当てはまらないなら、急いで買い替える理由はありません。もうひとつ、「新型が出たら型落ちが安くなるまで待つ」という考えにも釘を刺しておきます。2026年は、Apple Storeで型落ちモデルがむしろ値上げされました。iPhone 17の256GBは、7月と9月の改定を経て159,800円(税込)になっています。
※価格は2026年10月時点の目安です。最新額はApple公式オンラインストアでご確認ください。
待てば安くなるとは限らない以上、買い替えるなら中古も選択肢に入れたいところです。iPhone 13より新しい機種同士の違いはiPhone15と16の比較|6つの違いと中古でどっちを選ぶかで比べています。中古iPhoneの在庫一覧なら、対応するiOSとバッテリーの状態を見比べながら選べます。
中古のiPhone 13を今から買うときの確認点
これから中古でiPhone 13を買う場合も、iOS 27に対応している点は変わりません。ただし、残りの期間は新品の発売日からではなく手元に届いた個体の状態で決まります。特にバッテリーは、前の持ち主の使い方で大きく差が出る部分です。
- バッテリーの最大容量:80%台前半なら、早めの交換費用も予算に入れておく
- ネットワーク利用制限:「◯」以外は、使えなくなるおそれがある(赤ロムは解除できる?確認サイトの見方と白ロムの違い・中古の買い方)
- SIMロックの有無:使いたい通信会社のSIMが使えるか
- モデルの選び方:修理の期限まで考えるなら無印の13、望遠カメラや大画面ならPro・Pro Max
同じiPhone 13でも、Pro・Pro Maxは修理の期限が先に来る点は前の章で見たとおりです。保証のある販売店を選べば、初期不良のリスクも抑えられます。中古で失敗しやすいポイントは中古iPhoneで後悔する7つの理由|買う前の確認と機種の選び方、購入先の選び方はiPhone中古を買うならどこ?失敗しない選び方と購入先の注意点で確認できます。
使わなくなったiPhone 13を売るときのポイント
iPhone 13から買い替えたら、手元の端末は買取に出して次の1台の資金にできます。最新のiOSに対応しているうちは、中古としての需要も続きやすいのがiPhone 13の強みです。逆に、iOSの対象から外れたり、Pro系がビンテージ製品に入ったりすると、買い手から見た魅力は下がっていきます。
iPhone 13は、無印・mini・Pro・Pro Maxのどれも買取の対象です。査定では、電源が入るか、画面割れの有無、バッテリーの最大容量、ネットワーク利用制限、「iPhoneを探す」がオフになっているかを確認します。売る前にバックアップを取り、初期化しておくと手続きがスムーズです。箱や付属品がそろっていれば一緒にお持ちください。
手放す前の準備はAppleの「iPhoneやiPadを売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」に沿って進めると漏れがありません。下取りと買取の違いはスマホ下取りの危険性|売却前の注意点と安全な買取業者の選び方で整理しています。査定はiPhone買取のご案内から申し込めます。
まとめ|iPhone 13は期限ごとに区切って考える
iPhone 13は、13 mini・13 Pro・13 Pro Maxも含めてiOS 27に対応しており、今も最新のiOSで使えます。過去の実績では最新のiOSを使えた期間は発売から6〜7年で、iPhone 13に当てはめると2027〜2028年ごろが一つの区切りです。最新iOSの対象外になった後も、旧iOS向けのセキュリティ更新が配信された例はあります。
ただし、修理の期限はPro・Pro Maxから先に近づき、バッテリーは個体ごとに限界が来ます。最大容量が80%を下回った、使いたいアプリが更新できない、といったサインが出たら、交換か買い替えかを決めるタイミングです。
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iPhone 13がいつまで使えるかに関するよくある質問(FAQ)
iPhone 13はいつまで使えますか?
2026年10月時点で、iPhone 13は最新のiOS 27に対応しており、今も最新のiOSで使えます。過去の機種は発売から6〜7年アップデートされており、当てはめると2027〜2028年ごろが一つの区切りです。ただし、Appleはアップデートの終了時期を事前に公表していません。
iPhone 13 ProやPro Maxも同じだけ使えますか?
iOSのアップデートは、4モデルとも同じA15 Bionicを積んでいるため一緒に決まります。差が出るのはAppleの修理で、13 Pro・Pro MaxはApple Storeでの販売終了が2022年9月と早く、ビンテージ製品に入る時期も無印の13より先に来る見込みです。
iPhone 13のアップデートはいつまでですか?
iPhone 13は2026年9月に配信されたiOS 27に対応しています。次のiOSに対応するかどうかは、Appleが新しいiOSの対応機種を発表した時点で確定します。
サポートが終わったらiPhone 13はすぐ使えなくなりますか?
すぐには使えなくなりません。最新iOSの対象から外れた機種にも、旧iOS向けのセキュリティ更新が配信された実績があり、iPhone XS・XRには2026年8月にiOS 18.7.10が配信されました。ただし、いつまで続くかは公表されておらず、新しい機能は使えなくなります。
iPhone 13でLINEはいつまで使えますか?
LINE公式ヘルプでは、iPhoneの推奨環境をiOS 18.0以上としています。iPhone 13はiOS 27まで上げられるため、iOSを更新していれば最新のLINEを使えます。iOS 17のまま止めている場合、使えるLINEはバージョン26.1.1までです。
iPhone 13はApple Intelligenceに対応していますか?
対応していません。Appleは、Apple Intelligenceの対応機種をiPhone 15 Pro以降としています。iOS 27には上げられますが、Apple Intelligenceの機能は使えません。
バッテリー交換と買い替えはどちらがよいですか?
最大容量が80%を下回っていても、ほかに不満がなければバッテリー交換で使い続ける選択肢があります。動作の重さやアプリの対応、使いたい新機能など、ほかのサインも出ているなら買い替えを考える時期です。交換の料金はAppleの見積もりで確認できます。
使わなくなったiPhone 13は売れますか?
iPhone 13は、無印・mini・Pro・Pro Maxのどれも買取の対象になります。売る前にバックアップと初期化を行い、「iPhoneを探す」をオフにしてください。リンクサスモバイルではiPhoneの査定・買取を受け付けており、中古iPhoneの販売も行っています。
監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。対応機種・配信状況は2026年10月時点のApple・LINEの公式情報に基づきます。iOSのバージョンや機種により画面の表記が変わる場合があります。

