iPhone15と16の比較|6つの違いと中古でどっちを選ぶか

iPhone15と16の比較|6つの違いと中古でどっちを選ぶか
iPhone15と16の比較|6つの違いと中古でどっちを選ぶか
2026年8月11日
iPhone15と16の比較|6つの違いと中古でどっちを選ぶか

iPhone 15と16の違いはチップの世代、Apple Intelligenceへの対応、カメラコントロールの有無、アクションボタン、超広角カメラのマクロ撮影、バッテリーと充電速度の6つに集約されます。画面サイズ・本体寸法・メインカメラの画素数は同じで、並べて持っても外見の差はほとんどありません。

この記事では、6つの違いを早見表で押さえたうえで、それぞれがどれだけ体感に効くのかを順に見ていきます。あわせて、Apple公式での販売が終わったiPhone 15を今から手に入れる方法、16eという第3の選択肢、中古で買うときの確認点までまとめました。

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iPhone 15と16の違い 早見表

iPhone 15と16の違い 早見表
変わった6項目と変わらない項目

まず全体像です。変わったのは6項目だけで、体格まわりはまったく同じという構成になっています。数字で並べると差の小ささが見えてきます。

項目 iPhone 15 iPhone 16
チップ A16 Bionic A18
Apple Intelligence 非対応 対応
カメラコントロール なし あり
側面のボタン 着信/サイレントスイッチ アクションボタン
超広角カメラ 12MP(マクロ撮影なし) 12MP(オートフォーカスでマクロ撮影対応)
ビデオ再生の駆動時間 最大20時間 最大22時間
メインカメラ 48MP(共通)
ディスプレイ 6.1インチ Super Retina XDR(共通)
本体サイズ 高さ147.6mm × 幅71.6mm × 厚さ7.80mm(共通)
重量 171g 170g
接続端子 USB-C(共通)

数値はApple公式の仕様比較によります。重量の差は1g、寸法は完全に同一です。正面から見て世代を当てるのは難しいレベルですが、背面のカメラ配置は斜めから縦に変わっているため、ケースの互換性はありません。

もうひとつ押さえておきたい前提があります。iPhone 15とiPhone 15 PlusはApple公式での販売が終了しました。2025年9月のiPhone 17発表に合わせてラインナップが整理され、標準モデルとして残ったのは16と16 Plus、そして16eです。つまり今から15を選ぶ場合、購入先は中古か在庫のある販売店に限られます。

チップの世代差とApple Intelligence

チップの世代差とApple Intelligence
6つの違いの中で最も重い差

6つの違いのなかで、長い目で見て最も効くのがこの項目です。iPhone 15はA16 Bionic、iPhone 16はA18を積んでいます。世代がひとつ違うだけに見えますが、影響は処理速度だけにとどまりません。

観点 iPhone 15(A16 Bionic) iPhone 16(A18)
日常操作の体感 十分に速い 十分に速い
負荷の高いゲーム・動画編集 こなせる 余裕がある
Apple Intelligence 非対応 対応

日常の操作でA16とA18の差を体感する場面は多くありません。アプリの起動やスクロールの滑らかさで「遅い」と感じるのは、どちらもまだ先の話です。差がはっきり出るのは、高負荷のゲームや長時間の動画書き出しといった限られた場面になります。

決定的なのは、その下の行です。Apple IntelligenceはiPhone 16に対応し、iPhone 15(標準モデル)は非対応とされています。同じ15世代でも15 Proは対応しているため、非対応なのは標準モデル側という整理になります。作文の補助や画像まわりの新機能を使いたいなら、この一点で16に決まります。

逆に言えば、その機能を使う予定がないなら、この差は当面ゼロです。ただし今後のiOSで前提となる機能が増えていけば、後から効いてくる可能性は残ります。長く使うつもりなら、ここは軽く見ないほうが得策です。

カメラコントロールとアクションボタン

カメラコントロールとアクションボタン
側面に増えた2つの操作

手に持ったときに違いが分かるのはここです。iPhone 16には側面のボタンが2つ増えています。片方は新設、片方は既存スイッチの置き換えです。

ボタン iPhone 15 iPhone 16 できること
カメラコントロール なし あり 押すとカメラが起動。指を滑らせてズームや明るさを調整
アクションボタン 着信/サイレントスイッチ 押し込み式のボタン 消音のほか、カメラ・ライト・ショートカット等を割り当て

アクションボタンはiPhone 15 Proで先に採用され、標準モデルに降りてきたのはiPhone 16が最初です。iPhone 15の側面にあるのは、従来どおり上下に動かすスイッチになります。マナーモードの切り替えという役割は同じですが、16では他の機能を割り当てられる点が変わりました。

カメラコントロールの評価は、使い方で割れます。写真を撮る頻度が低い人にとっては、あってもなくても変わりません。逆に、ポケットから出してすぐ構えるような使い方をする人には、ロック画面を経由せずカメラを立ち上げられる意味があります。ここは体験の好みが強く出る部分です。

カメラ性能の差|超広角のマクロ撮影

カメラ性能の差 超広角のマクロ撮影
メインは同じ、差は超広角に出る

カメラの数字だけを見ると、差は小さく見えます。メインカメラはどちらも48MP、超広角はどちらも12MPで、画素数の上では同じです。それでも撮れる写真に違いが出るのは、超広角カメラの中身が変わったためです。

カメラ iPhone 15 iPhone 16
メインカメラ 48MP 48MP
超広角カメラ 12MP(固定焦点) 12MP(オートフォーカス対応)
マクロ撮影 非対応 対応
レンズの配置 斜めに2つ 縦に2つ

マクロ撮影は、被写体に数センチまで寄ってピントを合わせる撮り方です。これまで標準モデルでは使えず、Proシリーズだけの機能でした。花や料理、小物を大きく写したい人には、この1点だけで16を選ぶ理由になります。

レンズの配置が斜めから縦に変わったのは、見た目の話だけではありません。2つのレンズを縦に並べることで、立体的に見えるビデオの撮影に対応しました。対応するヘッドセットで見る前提の機能なので、日常の使い勝手に直結するものではありません。とはいえ、後から手に入らない差ではあります。

夜景や人物の写りについては、どちらも48MPのメインカメラが担当します。普段の写真の質で選ぶなら、この2機種の差はほとんど気にしなくて構いません。差が出るのは超広角側と、それを使う撮り方に限られます。

バッテリーと充電速度の違い

バッテリーと充電速度の違い
持ちと充電の両方でわずかに前進

地味ですが、毎日効いてくる項目です。ビデオ再生の駆動時間は最大20時間から最大22時間へ、ワイヤレス充電は最大15Wから最大25Wへと変わりました。

項目 iPhone 15 iPhone 16
ビデオ再生 最大20時間 最大22時間
マグネット式のワイヤレス充電 最大15W 最大25W
有線の高速充電 20W以上のアダプタで約30分で50%(共通)

2時間の差をどう見るかは使い方しだいです。1日の終わりに残量が10%を切るような使い方をしているなら、この2時間は体感できます。逆に、寝る前でも半分残っているような使い方なら、差は意識に上りません。

ワイヤレス充電の25Wには条件が付きます。30W以上のアダプタと、対応するマグネット式の充電器を組み合わせた場合に、約30分で50%まで充電できるという仕様です。手持ちの充電器がそのままでは、この速度は出ません。追加の出費が必要になる点は先に知っておいてください。

なお、どちらの世代も年数が経てばバッテリーは劣化します。中古で選ぶ場合は、世代よりもバッテリーの最大容量の表記を先に見るほうが実用的です。

サイズ・重さ・画面は変わらない

サイズ・重さ・画面は変わらない
同じままの5項目

比較記事では差ばかりが並びますが、同じである部分を知っておくほうが判断は速くなります。iPhone 15と16で変わっていないのは次の5点です。

  • 本体サイズ:高さ147.6mm × 幅71.6mm × 厚さ7.80mm でまったく同じ
  • 重量:171gと170gで、差は1g
  • ディスプレイ:6.1インチのSuper Retina XDR。どちらも高リフレッシュレートには非対応
  • Dynamic Island:画面上部の黒い部分の形と機能は共通
  • 接続端子:USB-C。データ転送の規格も同じ

画面の書き換え速度が上がっていないのは、両方に共通する弱点です。ぬるぬる動く画面を求めるなら、標準モデルではなくPro側を見る必要があります。15と16のどちらを選んでも、この点は変わりません。

ここで注意したいのが、寸法が同じでもケースは流用できない点です。iPhone 16は背面カメラの出っ張りが正方形から縦長に変わり、フラッシュが出っ張りの外側へ移動しています。カメラ穴の形が合わないため、iPhone 15用のケースはiPhone 16に装着できません。側面にカメラコントロールが追加され、15用ケースには開口部がない点も重なります。買い替えの際は各機種専用のケースを選んでください。一方、画面保護フィルムは画面サイズとDynamic Islandの位置が同じため流用できます。

どちらを選ぶか|使い方別の結論

どちらを選ぶか 使い方別の結論
4つの条件で振り分ける

ここまでの差を、判断に落とし込みます。迷ったときは「Apple Intelligenceを使うか」と「価格差がいくらか」の2軸で決まります

あなたの状況 おすすめ 理由
4〜5年は同じ端末を使いたい iPhone 16 チップが新しく、新機能の対象から外れにくい
写真をよく撮る・小物を大きく写す iPhone 16 マクロ撮影とカメラコントロールが効く
電話とメッセージが中心で費用を抑えたい iPhone 15 体感差が小さく、中古なら価格を抑えやすい
2〜3年で買い替える前提 iPhone 15 差額を次の買い替え資金に回すほうが合理的

言い方を変えると、短く使うなら15、長く使うなら16というのが基本の線引きです。性能そのものではなく、ソフト側の対応がいつまで続くかで判断するほうが後悔が少なくなります。

ここで釘を刺しておきます。iPhone 15は新品での入手経路が限られるため、価格差が思ったほど開かない場合があります。中古の相場は状態と容量で大きく動くうえ、人気の色や容量ほど下がりにくい傾向があります。差額が小さいなら、素直に16を選ぶほうが結果的に得になります。実売価格を見比べてから決めてください。

16eという第3の選択肢

16eという第3の選択肢
3機種を並べたときの位置づけ

15と16で迷っている人の多くが、途中で気付くのがこの機種です。iPhone 16eは16世代の中の手頃なモデルで、Apple Intelligenceには対応します。予算を抑えつつ新機能を使いたい場合の受け皿になります。

観点 iPhone 15 iPhone 16 iPhone 16e
Apple Intelligence 非対応 対応 対応
カメラの構成 2眼 2眼 1眼
カメラコントロール なし あり なし
新品での入手 販売終了 販売中 販売中

16eの弱点は、カメラが1眼で超広角がない点です。風景を広く写す、狭い室内で全体を入れるといった撮り方ができません。写真の自由度を重視するなら15か16のほうが向いています。

整理すると、新機能を優先するなら16e、カメラの自由度を優先するなら15、両方欲しいなら16という並びになります。16と16eの細かい違いはiPhone16と16eの違いは4つで扱っているので、16eが候補に入るならそちらもあわせて確認してください。値段の水準や評判はiPhone 16eの値段と評判にまとめています。

さらに上の世代が気になる場合はiPhone 17の発売日・値段と4モデルの違いも判断材料になります。ただし世代を1つ上げるたびに予算は上がるので、どこで線を引くかは先に決めておくほうが迷いません。

中古で買うときの確認点と買取

中古で買うときの確認点と買取
中古で見る5つのポイント

iPhone 15は新品での販売が終わっているため、手に入れる現実的な経路は中古になります。16も、発売から時間が経ったぶん中古の在庫が増えてきました。どちらを選ぶにせよ、見るべき点は共通です。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定担当 今井一輝

この世代の中古で最初に見ていただきたいのはバッテリーの最大容量です。同じ15でも、容量が90%を超えているものと80%を切っているものでは、使い始めてからの満足度がまったく違います。次にネットワーク利用制限の判定、それから画面の傷と本体の曲がりです。買取の査定でも同じ順番で見ています。手放す側になる場合は、初期化とデータ消去、アカウントのロック解除を済ませ、箱と付属品を揃えておくと評価が上がります。相場は新しい機種が出るたびに下がるので、使わないと決めたら早めに動くのが有利です。

中古で確認したい点は次の5つです。

  • バッテリーの最大容量:表記があるか、何%か
  • ネットワーク利用制限の判定:○か△か。保証の有無もあわせて確認する
  • 画面と本体の状態:傷の程度、曲がりや浮きがないか
  • 容量:128GBか256GBか。写真や動画が多いなら大きいほうが安心
  • 保証と返品条件:初期不良に対応してもらえるか

購入先の選び方そのものはiPhone中古を買うならどこかにまとめています。数千円安いという理由だけで保証のない出品を選ぶと、届いてから困ることになりかねません。

まとめ|差は6つ、効くのは2つ

iPhone 15と16の違いは、チップの世代、Apple Intelligenceへの対応、カメラコントロール、アクションボタン、超広角カメラのマクロ撮影、バッテリーと充電速度の6つです。本体サイズは高さ147.6mm × 幅71.6mm × 厚さ7.80mmで完全に同じ、重量差は1g、ディスプレイもメインカメラも共通なので、外見や日常の体感で世代を見分けるのは困難といえます。

6つのうち、判断に効くのは実質2つです。ひとつはApple Intelligenceへの対応。長く使うつもりなら、この一点で16に決まります。もうひとつは超広角のマクロ撮影で、小物や料理を大きく撮る人には16の理由になります。それ以外の差は、使い方によっては最後まで意識に上りません。iPhone 15はApple公式での販売が終わっているため、今から選ぶなら中古が現実的な経路です。中古で買うときはバッテリーの最大容量、ネットワーク利用制限の判定、画面と本体の状態を順に確認してください。使わなくなった端末は、相場が下がる前に査定へ回すと次の端末代の負担が軽くなります。

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iPhone 15と16の比較でよくある質問(FAQ)

iPhone 15と16の違いは何ですか?

違いは6つです。チップがA16 BionicからA18になったこと、Apple Intelligenceに対応したこと、カメラコントロールが追加されたこと、側面のスイッチがアクションボタンになったこと、超広角カメラがオートフォーカスに対応してマクロ撮影ができるようになったこと、ビデオ再生が最大20時間から最大22時間に伸びたことです。本体サイズ・ディスプレイ・メインカメラの画素数は同じです。

iPhone 15と16はどっちを買うべきですか?

4〜5年使うつもりならiPhone 16、2〜3年で買い替える前提ならiPhone 15が目安になります。判断の軸はApple Intelligenceを使うかどうかと、実売価格の差がいくらかの2点です。写真で小物を大きく撮りたい場合はマクロ撮影に対応した16が向いています。ただし15は新品での入手経路が限られるため価格差が開かないこともあり、差額が小さいなら16を選ぶほうが結果的に得になります。

iPhone 15と16でカメラの差はどれくらいありますか?

メインカメラはどちらも48MP、超広角はどちらも12MPで画素数は同じです。差が出るのは超広角側で、iPhone 16はオートフォーカスに対応してマクロ撮影ができます。iPhone 15の超広角は固定焦点でマクロ撮影に対応しません。またレンズの配置が斜めから縦に変わり、iPhone 16では立体的に見えるビデオの撮影に対応しました。普段の写真の質という点では、この2機種の差はほとんど気になりません。

iPhone 15はまだ新品で買えますか?

2025年9月のiPhone 17発表に合わせてラインナップが整理され、iPhone 15とiPhone 15 PlusはApple公式での販売が終了しました。標準モデルとして残っているのはiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16eです。今からiPhone 15を手に入れる場合は、中古か在庫のある販売店を探すことになります。

iPhone 15のケースはiPhone 16にも使えますか?

本体サイズは高さ147.6mm、幅71.6mm、厚さ7.80mmで完全に同じですが、ケースは流用できません。iPhone 16は背面カメラの出っ張りが正方形から縦長に変わり、フラッシュが出っ張りの外側に移動しているため、カメラ穴の形が合わないためです。さらに側面にカメラコントロールが追加されており、iPhone 15用ケースには開口部がありません。ケースは各機種専用のものを選んでください。なお画面保護フィルムは画面サイズとDynamic Islandの位置が同じため流用できます。

中古でiPhone 15や16を買うときは何を見ればいいですか?

最初に見るのはバッテリーの最大容量です。同じ機種でも90%を超えているものと80%を切っているものでは使い始めてからの満足度が大きく変わります。次にネットワーク利用制限の判定が○か△か、赤ロム保証があるか、画面の傷や本体の曲がりがないか、容量が用途に足りているか、保証と返品の条件がどうなっているかを確認してください。手放す側になる場合は、初期化とデータ消去、アカウントのロック解除を済ませ、箱と付属品を揃えると査定額が上がりやすくなります。

監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。仕様はApple公式の仕様比較に基づきます。ラインナップと価格は変動するため、最新の内容はApple公式でご確認ください。

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