iPadの世代(第◯世代)は、「設定」アプリの一般→情報、または本体裏面の刻印にあるモデル番号(Model A◯◯◯◯)から確認できます。表示された番号をApple公式サイトで照合すれば、機種名と世代が正確にわかります。iPadは見た目が似ていても、モデル番号を見れば1台ずつ特定できます。
この記事では、設定・裏面・シリアル番号からの調べ方を手順で整理し、シリアル番号で何が分かるか、Wi-FiモデルとCellularモデルの見分け方、画面インチの確かめ方、代表的なモデル番号と世代の対応、世代を調べておくメリットまでをまとめました。ケースやApple Pencilを買う前の確認にも使えます。査定士 今井一輝が解説します。
iPadの世代・型番の調べ方|3つの確認場所
iPadの世代を調べる入口は、大きく分けて「設定アプリ」「本体裏面の刻印」「シリアル番号」の3つです。どれもたどり着く先は同じで、モデル番号(Model A◯◯◯◯)を手がかりに機種と世代を特定します。まずは3つの違いを早見表で押さえておきましょう。
| 確認場所 | わかること | 向いている人 |
|---|---|---|
| 設定アプリ(一般→情報) | モデル番号・機種名・シリアル番号 | 手元で今すぐ確実に調べたい |
| 本体裏面の刻印 | モデル番号(Model A◯◯◯◯) | 電源が入らない・画面が映らない |
| シリアル番号(設定・箱・Apple ID) | Apple公式で機種と保証状況を照合 | 手元に本体がなく箱だけある |
ケースやフィルム、Apple Pencilを買うときに機種を取り違えると、サイズや対応世代が合わずに使えないことがあります。だからこそ、買い物の前にモデル番号での確認が役立ちます。次章から、それぞれの手順を順に見ていきましょう。
設定アプリから世代・モデル番号を確認する
電源が入るiPadなら、設定アプリからの確認が最も確実です。歯車マークの「設定」を開き、次の順にたどります。
- 「設定」アプリを起動する
- 「一般」を選ぶ
- 「情報」を選び、「モデル番号」の欄を確認する
ここで注意したいのが、最初に表示される番号です。「MK2L3J/A」のようにスラッシュを含む番号は、モデル番号ではなく部品番号にあたります。その番号を一度タップすると、「A2696」のようにAから始まるモデル番号へ切り替わります。世代の照合に使うのは、このAから始まる番号です。同じ画面でシリアル番号も確認できるので、あわせて控えておくと後の照合がスムーズになります。iPhoneのモデル番号の調べ方も基本は同じ考え方です。
シリアル番号から世代と保証を調べる
モデル番号と並んで手がかりになるのがシリアル番号です。モデル番号が「その機種は何か」を示すのに対し、シリアル番号はその1台だけを指す固有の番号で、保証の残りまで確認できます。置き場所は複数あります。
| 探す場所 | 備考 |
|---|---|
| 設定 → 一般 → 情報 | 電源が入るなら最も早い。長押しでコピーできる |
| 本体裏面の刻印 | 機種によっては刻印されていないことがある |
| 箱のバーコードラベル | 本体が手元になくても確認できる |
| Apple IDのデバイス一覧 | サインイン済みの端末なら一覧から辿れる |
| 購入時のレシート・請求書 | 販売店によっては記載されている |
シリアル番号で分かること・分からないこと
控えた番号は、Appleの保証状況を確認するページに入力すると照合できます。分かるのは機種名と、保証やAppleCareの残り期間です。ここを取り違えている解説が多いので、線引きを明確にしておきます。
- 分かる:機種名と世代、保証・AppleCareの有効期限、修理サービスを受けられる状態か
- 分からない:前の持ち主の情報、アクティベーションロックの有無、盗難品かどうか
中古で買う前に「シリアル番号でロックの有無を確かめたい」と考える方は多いのですが、シリアル番号だけでアクティベーションロックの有無までは確認できません。ここは番号ではなく、実機で「iPadを探す」がオフになっているか、初期設定画面まで進めるかで確かめる必要があります。
もうひとつ。シリアル番号の文字列から製造時期を読み解く解説を見かけますが、番号の付け方は変更されており、そのまま当てはまるとは限りません。世代を知りたいなら、素直にモデル番号で照合するのが早道です。なおシリアル番号は個体を特定できる情報なので、フリマアプリの商品写真や掲示板にそのまま載せないでください。
本体裏面の刻印(Model A◯◯◯◯)から調べる
画面が映らない、電源が入らないといったときは、本体裏面の刻印からモデル番号を確認できます。裏面下部に「iPad」の文字があり、その近くに「Model A◯◯◯◯」という小さな刻印が並んでいます。◯の部分に数字が入り、この番号がそのまま機種の識別に使えます。
刻印は非常に小さく、明るい場所でも読み取りにくいことがあります。無理に目を近づけず、カメラで撮影して拡大すると確認しやすくなります。裏面の番号と設定画面の番号は同じものなので、どちらか読めたほうで照合すれば十分です。番号が読めたら、次章の対応表とApple公式ページで世代を確かめましょう。
モデル番号と世代の対応|代表例で照合する
モデル番号がわかったら、世代と照らし合わせます。同じ世代でもWi-FiモデルとCellularモデルで番号が分かれるため、ここでは各シリーズの近年の代表例に絞って示します。全機種の正確な一覧は、Apple公式「iPadのモデルを識別する」で番号を照合するのが確実です。
| シリーズ・世代 | 代表的なモデル番号(Wi-Fi) | 発売年 |
|---|---|---|
| iPad(第10世代) | A2696 | 2022年 |
| iPad(第9世代) | A2602 | 2021年 |
| iPad Air(M2・11インチ) | A2902 | 2024年 |
| iPad Air(第5世代) | A2588 | 2022年 |
| iPad mini(A17 Pro) | A2993 | 2024年 |
| iPad mini(第6世代) | A2567 | 2021年 |
| iPad Pro(M4・11インチ) | A2836 | 2024年 |
| iPad Pro 11インチ(第4世代) | A2759 | 2022年 |
上の表はあくまで照合の入口です。手元の番号がここにない場合や、Cellularモデルの番号は、公式ページで確認してください。番号は数字が1つ違うだけで別の世代を指すことがあるため、記憶で判断せず、実際の刻印や設定表示と突き合わせるのが安全です。2025年以降に登場した新しい世代もあるので、最新機種ほど公式での照合が確実になります。
ホームボタン・インチ・Cellularで見分ける
モデル番号が読めないときのおおまかな目安になるのが、ホームボタンの有無と画面インチです。前面に丸いホームボタンがある機種は比較的古い世代、画面が縁近くまで広がりホームボタンがない機種は新しい世代の傾向があります。ただしiPadは一括りにできず、同じシリーズでも世代でホームボタンの有無が変わる点に注意が必要です。
| シリーズ | ホームボタンありの例 | ホームボタンなしの例 |
|---|---|---|
| 無印iPad | 第9世代まで | 第10世代以降 |
| iPad Air | 第3世代まで | 第4世代以降 |
| iPad mini | 第5世代まで | 第6世代以降 |
| iPad Pro | 初期の9.7/10.5インチ | 2018年以降の全面ディスプレイ |
画面インチも手がかりになります。7.9〜8.3インチはmini、10〜11インチ前後は無印やAir、12.9〜13インチはProの大型モデルという具合です。とはいえ、インチとホームボタンだけでは世代までは絞り切れません。最終的な特定はモデル番号での照合に頼るのが確実です。
Wi-FiモデルかCellularモデルかを見分ける
同じ世代でも、Wi-Fiモデルとモバイル通信のできるCellularモデルではモデル番号が別になります。中古で買うときも、外出先で通信できるかどうかが変わる重要な違いです。見分け方は3つあります。
- SIMトレイの有無:本体側面に細長いトレイがあればCellular。ただし近年はeSIM専用でトレイを持たない機種もある
- 背面のアンテナ帯:背面の端に、本体と色の違う細い帯が入っていればCellular
- 設定の表示:設定 → 一般 → 情報 に「モバイルデータ通信番号」やEIDの欄があればCellular
いちばん確実なのは3つ目です。外観だけで判断すると、eSIM専用機を「トレイがないからWi-Fi版だ」と読み違えます。迷ったら設定の情報画面を開いてください。
画面が何インチかを調べる
設定画面には、画面サイズを直接示す項目がありません。インチを正確に知りたいなら、モデル番号から機種を特定して仕様を見るのが確実です。おおよそで足りる場合は、画面の表示部分の対角線を測ると近い値が出ます。本体の外枠まで含めて測ると、実際より大きな数字になるので気をつけてください。
Pro・Air・mini・無印iPadの見分け方
iPadは大きく「無印iPad」「iPad Air」「iPad mini」「iPad Pro」の4シリーズに分かれます。世代を調べる前に、まず自分の機種がどのシリーズかを押さえると照合が早く進みます。シリーズ名は設定の「情報」画面や、Apple公式の照合結果でも確認できます。
| シリーズ | 位置づけ | 画面サイズの目安 |
|---|---|---|
| 無印iPad | 標準モデル。学習や普段使い向き | 約10〜11インチ |
| iPad Air | 薄型で高性能。作業と持ち運びの両立 | 約11〜13インチ |
| iPad mini | 片手で持てる小型モデル | 約7.9〜8.3インチ |
| iPad Pro | 最上位。動画編集など重い作業向き | 約11〜13インチ |
シリーズが同じでも、対応するApple Pencilやキーボードは世代で変わります。買う前にiPadの世代を確かめておくと、周辺機器の選び違いを防げます。iPadでの作業環境づくりはiPad在宅ワークはできる?向く仕事の線引きも参考になります。
世代を調べるメリット|互換・買い替え・売却
世代を把握しておくと、次の3つの判断が正確になります。単なる好奇心ではなく、OS対応・アクセサリ互換・売買の価格という実利に直結します。
- OSとアプリの対応がわかる:古い世代は最新のiPadOSに対応しないことがあり、更新できるかを事前に確認できる
- アクセサリの互換がわかる:対応するApple Pencilやキーボードは世代で分かれるため、買い間違いを防げる
- 売買の価格が把握できる:中古では世代で価値が変わり、買い替え時の下取りや買取の目安が立つ
特に中古で売買するときは、世代の取り違えが価格の行き違いにつながります。個人売買では出品者が世代を間違えて表記しているケースもあるため、購入前にモデル番号で確かめておくと安心です。買い替えを検討し始めたら、iPadを安く買う方法もあわせて見ておくと選びやすくなります。使い方に合う容量選びはタブレットのメモリ目安は何GB?が参考になります。
世代がわかったら|中古iPadの購入と買取
世代がはっきりすると、次の一手が決めやすくなります。まだ使えるなら手元で活用し、性能が足りなければ買い替え、使わないなら売却という判断です。中古のiPadは世代と状態を確認して選ぶことで、失敗を避けられます。リンクサスモバイルの中古iPadでは、世代や状態を確認しながら選べます。
iPadの買取査定では、世代とモデル番号、画面や本体の状態、電源が入るか、バッテリーの状態、初期化・データ消去が済んでいるか、付属品が揃っているかで評価が変わります。世代を正しく把握しておくと、査定の際の行き違いが減り、話が早く進みます。画面割れや動作の不安があるiPadでも値がつく場合がありますので、処分の前に一度ご相談ください。売却前は、必ずバックアップを取ってから初期化してください。
買取額は、ちょっとした準備で変わってきます。世代とモデル番号を控え、初期化とデータ消去を済ませ、本体をきれいにし、付属品を揃えておく。この手間だけで、査定がスムーズに進みます。タブレットは新しい機種が出るたびに相場が下がるため、使わないと決めたら早めの査定が得策です。iPadの買取査定はこちらから、状態を問わずご相談いただけます。
まとめ|モデル番号を見れば1台ずつ特定できる
iPadの世代は、設定アプリの一般→情報、または本体裏面のモデル番号(Model A◯◯◯◯)から確認できます。設定で最初に出るスラッシュ入りの番号は部品番号なので、タップしてAから始まる番号に切り替えてから照合します。番号がわかれば、Apple公式の識別ページで機種名と世代が正確にわかります。
モデル番号が読めないときは、ホームボタンの有無や画面インチ、シリーズの違いがおおまかな目安になります。ただし同じシリーズでも世代で仕様が変わるため、確実に特定するならモデル番号での照合が近道です。世代がわかれば、OSやアクセサリの対応、買い替えや売却の判断まで見通せます。使わなくなったiPadは、状態を問わずリンクサスモバイルにご相談ください。
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▶ 中古iPadを探す:リンクサスモバイル iPad一覧
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iPadの世代・モデル番号に関するよくある質問
iPadの世代はどこで確認できますか?
「設定」アプリの一般から情報を開いてモデル番号を確認する方法と、本体裏面の刻印を見る方法があります。表示されたモデル番号(Model A◯◯◯◯)をApple公式サイトで照合すると、機種名と世代が正確にわかります。電源が入るなら設定からの確認が最も確実です。
設定に表示される番号がスラッシュ付き(MK2L3J/Aなど)なのはなぜですか?
最初に表示されるのはスラッシュを含む部品番号です。その番号を一度タップすると、Aから始まるモデル番号(Model A◯◯◯◯)へ切り替わります。世代の照合には、このAから始まる形式の番号を使います。
iPadのシリアル番号ではどこまで分かりますか?
機種名と世代、保証やAppleCareの残り期間、修理サービスを受けられる状態かが分かります。一方で、前の持ち主の情報、アクティベーションロックの有無、盗難品かどうかは分かりません。ロックの有無は番号ではなく、実機で「iPadを探す」がオフになっているか、初期設定画面まで進めるかで確かめてください。シリアル番号は個体を特定できる情報なので、フリマアプリの商品写真などに載せないようご注意ください。
Wi-FiモデルかCellularモデルかを見分ける方法は?
設定から一般、情報と進み、「モバイルデータ通信番号」やEIDの欄があればCellularモデルです。外観では、本体側面のSIMトレイの有無と、背面の端にある色の違うアンテナ帯が手がかりになります。ただし近年はeSIM専用でトレイを持たない機種もあるため、外観だけで判断すると読み違えます。迷ったら設定の情報画面で確認してください。
ホームボタンの有無で世代を見分けられますか?
おおまかな目安にはなります。前面に丸いホームボタンがある機種は比較的古い世代、画面が縁近くまで広がりホームボタンがない機種は新しい世代の傾向です。ただし同じシリーズでも世代で分かれるため、最終的にはモデル番号での確認をおすすめします。
モデル番号から世代を調べる一番確実な方法は?
設定または裏面で確認したモデル番号(A◯◯◯◯)を、Apple公式の「iPadのモデルを識別する」ページで照合する方法が確実です。同じ世代でもWi-FiモデルとCellularモデルで番号が異なるため、公式ページでの照合が安心です。
iPadの世代を調べると何の役に立ちますか?
iPadOSの更新可否、Apple Pencilやキーボードなどアクセサリの対応、中古で売るときの査定額の把握に役立ちます。特に中古売買では世代で価値が変わるため、正確に把握しておくと売買での行き違いを防げます。
世代を調べた後、中古で買ったり売ったりするには?
中古のiPadはリンクサスモバイルの販売ページで世代や状態を確認して選べます。使わなくなったiPadは状態を問わず査定できる場合があるため、売却前にバックアップと初期化を済ませたうえで、iPadの買取ページにご相談ください。
監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。モデル番号・世代は代表例です。正確な照合はApple公式でご確認ください。画面名称はiPadOSのバージョンにより表記が変わる場合があります。

