返却なしでiPhoneを安く買うなら、中古iPhone、型落ち・廉価モデルの新品、Apple認定整備済製品の3つが軸になります。どれも一括で買えば端末は自分のもので、2年後に返す必要はありません。
店頭でよく見る「実質◯円」は、多くが端末の返却を前提にした価格です。この記事では、返却なしで買える方法を早見表で比べたうえで、返却プログラムとの違い、iPhone 17eや16の現在価格、中古と整備済の選び方、乗り換えの一括値引きや「投げ売り」の条件、今のスマホを売って負担を下げる方法、買う前の確認ポイントまでを順に見ていきます。
返却なしでiPhoneを安く買う方法の早見表
返却が要らない買い方は、大きく分けて5つあります。どれも端末代を払い切れば自分のものになり、売るのも譲るのも自由です。安さだけでなく、端末の新しさや回線の条件も一緒に比べてください。
| 買い方 | 安さ | 端末の新しさ | 回線の条件 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 中古iPhone | ◎ | 1〜数世代前が中心 | なし | とにかく安く、手元に残したい人 |
| 型落ち・廉価モデルの新品 | ○ | 現行の下位モデル | なし(Apple Store) | 新品で長く使いたい人 |
| Apple認定整備済製品 | ○ | 数世代前が中心 | なし | 新品に近い状態と保証がほしい人 |
| 乗り換え(MNP)の一括値引き | ○〜◎ | 現行・型落ち | 回線契約が条件 | 通信会社を替えてもよい人 |
| 今のスマホを売って充てる | 負担を下げる | どの買い方とも併用できる | なし | 手元に使わない端末がある人 |
表のとおり、回線の条件なしで最も安くなりやすいのは中古です。一方で「新品がいい」「保証がほしい」なら、型落ちの新品や整備済が候補に入ります。ひとつに絞る必要はなく、たとえば中古を買って今のスマホを売る、というように組み合わせると負担はさらに下がります。
- 最安を狙う:中古iPhone+今のスマホの買取
- 新品にこだわる:iPhone 17eや16などの型落ち・廉価モデル
- 回線も替えてよい:乗り換えの一括値引きを比べる
「返却なし」と返却プログラムの違い
「返却なし」で探す人が増えているのは、店頭の「実質◯円」「月々◯円」の多くが、2年前後で端末を返すことを条件にした価格だからです。返せば残りの支払いが免除される代わりに、端末は手元に残りません。
| 返却プログラム | 返却なし(一括などで購入) | |
|---|---|---|
| 支払い方 | 分割払いが条件 | 一括・分割どちらでも |
| 端末 | 決められた時期に返す | 自分のもの |
| 2年後 | 返却するか、残りを払って持ち続ける | 使い続ける・売る・譲るは自由 |
| 返却時の費用 | 故障や傷の状態で負担がかかる場合がある | なし |
大手通信会社の返却プログラムは、いずれも分割払いが加入の条件です。つまり一括で払えば、その時点で返却の話とは無関係になります。どちらが得かは使う年数で変わり、2年ごとに替える人は返却プログラムが合いやすく、3年以上使う人や売却して現金に換えたい人は返却なしが合いやすい、というのが基本の考え方です。一括と分割の損得はiPhone一括購入のメリットと分割との比較、「実質1円」の仕組みは1円スマホの仕組みと返却条件で詳しく解説しています。
新品なら型落ち・廉価モデル|17eと16の価格
新品で返却なしにこだわるなら、最新のProではなく、廉価モデルや型落ちを選ぶのが近道です。ただし2026年は、Appleが7月と9月の2回、販売中のiPhoneを値上げしています。新型が出たら旧モデルが安くなる、という例年の流れとは逆になっている点に注意してください。
| モデル(容量) | Apple Storeの価格(2026年9月10日改定後) |
|---|---|
| iPhone 17e(256GB) | 124,800円 |
| iPhone 16(128GB) | 139,800円 |
| iPhone 17(256GB) | 159,800円 |
| iPhone Air(256GB) | 189,800円 |
※価格は2026年10月時点の目安(Apple公式ストアの税込価格)です。Appleは2026年7月と9月に価格を改定しており、最新額はApple公式でご確認ください。
iPhone 17の256GBは、7月の改定前は129,800円でした。半年前の感覚で「新品の無印なら10万円台前半」と考えていると、予算が大きくずれます。iPhone 17 Pro・17 Pro MaxはApple Storeでの販売を終えているため、欲しい場合は通信会社の在庫か中古を探すことになります。値上げの経緯はiPhone17の値上げはいつからか、17eと16の違いはiPhone16と16eの違いが参考になります。
中古iPhoneを買う|いちばん安く手元に残る
回線の条件を付けずに安く買うなら、中古iPhoneがいちばん現実的な選択肢です。新品の価格が上がった今は、1〜2世代前の中古を選ぶだけで、新品の下位モデルより上の性能に手が届くことも珍しくありません。
とはいえ、中古は1台ごとに状態が違います。安さだけで選ぶと、バッテリーが弱っていたり、ネットワーク利用制限がかかっていたりする端末に当たることがあります。保証があり、状態のランクやバッテリーの状態を表示している販売店を選ぶのが失敗しないための基本です。
- 販売店で買う:検品済みで保証が付くことが多い。価格と安心のバランスがよい
- 通信会社の認定中古:ドコモやソフトバンクなども中古iPhoneを販売している
- フリマアプリ:最安になることもあるが、保証がなく、トラブル時の交渉が難しい
中古選びでよくある失敗は中古iPhoneで後悔する7つの理由、購入先の比べ方はiPhone中古を買うならどこかにまとめています。通信会社の認定中古についてはドコモ認定リユース品の評判も参考になります。
新品・整備済・中古の比べ方

新品と中古の間にあるのが、Apple認定整備済製品です。Appleが点検・整備して販売し直すもので、2026年10月時点のApple公式ストアには、iPhone 15・15 Plus・15 Pro・15 Pro Maxの整備済製品が並んでいます(在庫は日々入れ替わります)。
| 新品 | Apple認定整備済製品 | 中古 | |
|---|---|---|---|
| 価格 | 高い | 新品より少し安い | 最も安くなりやすい |
| 状態 | 未使用 | 新しいバッテリーと外装(Appleの説明) | 1台ごとに違う |
| 保証 | Appleの製品保証 | Appleの製品保証 | 販売店による |
| 選べる機種 | 現行モデル | 数世代前が中心・在庫しだい | 幅広い |
整備済製品は、Appleの示す割引が新品の最大15%にとどまります。「安心を少し安く買う」選択肢で、「とにかく安く買う」選択肢ではないと考えておくと選び間違えません。同じ世代なら中古のほうが安くなる場面が多く、浮いた分で容量を1つ上げる、という選び方もできます。詳しくはApple整備済製品のデメリットで比べています。
乗り換え(MNP)の一括値引き・投げ売りの条件
「iPhone 投げ売り 返却なし」で探しているなら、知っておきたいのが値引きの上限です。通信会社が回線契約とセットで端末を値引きできる額は、電気通信事業法にもとづく総務省のルールで決められています。
| 端末の価格(税抜) | 値引きの上限(税抜) |
|---|---|
| 8万円を超える端末 | 4万円 |
| 4万円を超え8万円以下の端末 | 価格の50% |
| 4万円以下の端末 | 2万円 |
※上限は2026年9月時点の目安です。2023年12月27日からの基準で、例外もあります。最新の扱いは総務省の公表資料で確認してください。
この上限があるため、最新の高いiPhoneが、値引きだけで返却なしの「一括1円」になることはありません。極端に安い価格を見つけたら、返却が条件になっていないか、旧モデルではないか、指定の料金プランへの加入が必要ではないかを確かめてください。いわゆる「投げ売り」は、モデルの切り替わりの時期に、型落ちの在庫を乗り換えの値引きと組み合わせて安く売るケースが中心です。iPhone 16のような型落ちが対象になることもありますが、時期や在庫しだいで、いつでもあるわけではありません。
乗り換えの値引きで買う場合も、端末は安くても回線の月額は払い続けます。2年分の通信料まで足した総額で、中古+格安SIMと比べてみると判断を誤りにくくなります。
今のスマホを売って実質負担を下げる
どの買い方を選んでも使えるのが、今使っているスマホを売って、新しいiPhoneの代金に充てる方法です。返却プログラムと違い、売った代金は自分のお金として受け取れます。
- 下取り:Apple Trade Inや通信会社で、購入とあわせて引き取ってもらう。手続きが一度で済む
- 買取:買取店に売る。下取りと別の手間はかかるが、査定額を比べられる
- 時期:新しいモデルが出るたびに相場は動く。使わないと決めたら早めに出す
注意したいのは、売る前のデータ移行と初期化です。新しいiPhoneへの移行が終わる前に手放すと、写真やLINEのトーク履歴を失うことがあります。手放すときの注意点はスマホ下取りの危険性と安全な買取業者の選び方で確認できます。iPhoneの買取は、リンクサスモバイルでも店頭・宅配で受け付けています。
返却なしで買うときの確認ポイント
返却なしで買ったiPhoneは、何年使うかを自分で決められます。だからこそ、長く使える1台かどうかを買う前に確かめておくことが大切です。特に中古と型落ちでは、次の4つを見ておいてください。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| OSのサポート | 最新のiOSに対応しているか。古いモデルほど使える年数が短くなる |
| バッテリーの状態 | 中古は最大容量の表示を確認。下がっているなら交換費用も見込む |
| ネットワーク利用制限 | 中古は「○」かを確認。赤ロムだと通信できなくなるおそれがある |
| SIMロック | 古い端末はSIMロックが残っていないか。使いたい回線で使えるか |
中でも見落としやすいのがネットワーク利用制限です。分割払いの残りが未払いのまま売られた端末は、あとから通信できなくなることがあります。確かめ方はネットワーク利用制限の確認方法と赤ロムと白ロムの違いで解説しています。最新のiOSにいつまで対応するかはiOSの対応機種一覧で確認できます。
リンクサスモバイルで中古iPhoneを選ぶ
リンクサスモバイルでは、中古iPhoneを価格付きで掲載しています。一括で買えば端末は自分のものになり、返却の条件はありません。中古iPhoneの在庫一覧から、予算と使いたい年数に合う1台を探してみてください。
中古iPhoneを選ぶときは、価格だけでなく、バッテリーの状態、外装のランク、ネットワーク利用制限の状態、そして最新のiOSに対応しているかを確認することをおすすめします。返却なしで長く使うなら、少し新しい世代を選んだほうが、結果的に買い替えまでの年数が延びて割安になることもあります。今お使いのiPhoneを手放す場合は、データの移行とApple Accountからのサインアウト、初期化を済ませてから査定に出していただくと、手続きがスムーズです。
新しいiPhoneへの買い替えとあわせて、今のiPhoneを売れば負担はさらに下がります。iPhoneの買取は店頭・宅配のどちらにも対応しています。
まとめ|手元に残すなら中古と型落ちが軸
返却なしでiPhoneを安く買うなら、中古iPhone、iPhone 17eや16などの型落ち・廉価モデルの新品、Apple認定整備済製品が軸になります。2026年はAppleが7月と9月に値上げしており、新型が出れば旧モデルが安くなるとは限りません。
乗り換えの一括値引きには法律で上限があり、最新の高いiPhoneが返却なしで「一括1円」になることはありません。安い価格を見たら返却の条件と回線の総額を確かめ、中古は保証・バッテリー・ネットワーク利用制限を確認してください。今のスマホを売って代金に充てれば、どの買い方でも負担を下げられます。
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▶ 中古iPhoneを探す:リンクサスモバイル iPhone一覧
▶ iPhoneの査定・買取:iPhone買取
返却なしでiPhoneを安く買うよくある質問
返却なしでiPhoneを安く買う方法は?
中古iPhone、型落ち・廉価モデルの新品、Apple認定整備済製品の3つが軸になります。どれも一括で買えば端末は自分のもので、返却の必要はありません。回線を替えてもよいなら乗り換えの一括値引き、手元に使わないスマホがあるなら売却して代金に充てる方法も組み合わせられます。
「実質◯円」のiPhoneは返却が必要ですか?
多くは、2年前後で端末を返すことを条件にした価格です。返却すれば残りの支払いが免除される代わりに、端末は手元に残りません。大手通信会社の返却プログラムはいずれも分割払いが加入の条件で、一括で払えば返却の話とは無関係になります。
iPhone 17を返却なしで安く買うには?
Apple StoreでのiPhone 17(256GB)の価格は、2026年9月10日の改定後で159,800円です。下位のiPhone 17e(256GB)は124,800円のため、新品で抑えるなら17eも候補になります。さらに安くしたいなら、中古のiPhone 17や1世代前の中古を検討し、今のスマホを売って代金に充てる方法があります。価格は2026年10月時点の目安で、最新額はApple公式で確認してください。
返却なしのiPhoneの投げ売りはありますか?
モデルの切り替わりの時期に、型落ちの在庫を乗り換えの値引きと組み合わせて安く売るケースがあります。ただし、回線契約とセットの端末値引きには総務省のルールで上限があり、8万円を超える端末なら上限は4万円(税抜)です。最新の高いiPhoneが値引きだけで返却なしの一括1円になることはありません。
中古と整備済製品はどちらが安いですか?
同じ世代なら中古のほうが安くなる場面が多くなります。Apple認定整備済製品は、Appleが示す割引が新品の最大15%にとどまる一方、新しいバッテリーと外装、Appleの製品保証が付きます。価格を優先するなら中古、新品に近い状態と保証を優先するなら整備済製品が向いています。
中古iPhoneを買うときに確認することは?
最新のiOSに対応しているか、バッテリーの最大容量、ネットワーク利用制限が「○」か、SIMロックが残っていないかの4つです。保証があり、状態のランクやバッテリーの状態を表示している販売店で買うと失敗を減らせます。
今のiPhoneを売ってから買い替えても大丈夫ですか?
データの移行を先に済ませてください。新しいiPhoneへの移行が終わる前に手放すと、写真やLINEのトーク履歴を失うことがあります。移行が終わったら、Apple Accountからのサインアウトと初期化をしてから売却します。
返却なしで手元に残るiPhoneはどこで買えますか?
リンクサスモバイルでは、中古iPhoneを価格付きで掲載しています。一括で買えば端末は自分のものになり、返却の条件はありません。今お使いのiPhoneの買取も店頭・宅配で受け付けていますので、買い替えとあわせてご相談ください。
監修:リンクサスモバイル 査定士 今井一輝。価格と値引きの上限は2026年10月時点の公式情報にもとづく目安です。最新の価格はApple公式・各通信会社、値引きのルールは総務省の公表資料でご確認ください。

