iPhone X 発売時にはなかった大型モデルのiPhone XS Max。サイズ感はiPhone 8 Plusとほぼ同じくらいですが、画面いっぱいがディスプレイとなっているのでかなり迫力がありますよね。
カメラ機能もさらに向上し、ボケのある素敵な写真を撮れるようになりました。ただ、大きくなった分従量も208 gと、女性には扱いづらいのではないかという懸念もあります。大きくなればなるほど落としやすく、ディスプレイや背面ガラスなどの割れもリスクが高まります。また、防水機能も備えたため日常的な水没での故障は少なくなるかもしれませんね。ただ、常日頃から持ち歩くスマートフォンには故障のリスクはいっぱいです。
また不具合も確認されていますので、お困りのことがございましたら、ぜひリンクサスモバイルまでご相談ください!!
iPhone XS Max でよくある不具合
【充電がうまくできない】
iPhone XS でも言われている潤伝の不具合ですが、iPhone XS Max でも同様に充電の不具合が確認されています。
Lightning ケーブルに接続してiPhoneを充電しようとしても、充電が自動で始まらないといった不具合です。発生状況も不安定で、ロックを解除してディスプレイがオンになると充電が始まるといったケースもあれば、何をしてもまったく充電されないというケースもあります。
ただし、ワイヤレス充電の場合には特に問題は見られていません。原因はソフトウェアの不具合で、iOS12.0.1ですでに修正されました。
【LTEやWi-Fiの不調】
多くのiPhone XSとiPhone XS Maxユーザーが、LTE通信が良くないと感じているようです。ただし、対象地域はアメリカの一部地域のようで、日本ではあまり影響はないようです。
他には電波が断続的に途切れる事象も報告されており、これは日本でも声があがっています。これの原因と言われているのが、QualcommのモデムチップをIntelに変えたことです。
他にも、Appleの新しいアンテナの設計が原因とする説もあり、修正は不可能などともいわれています。電波が弱いなんて、スマートフォンとしては致命的ですよね。
【画面割れ】
Phone XS Maxで最も多いトラブルは画面割れです。あんなにも大きなサイズの上に重量もあるのですから、そのリスクの高さは容易に想像できますよね。衝撃等のダメージに弱く、高硬度のガラスを使用していてもやはり画面割れのリスクを回避することはできません。
画面が割れてしまうと、タッチしても操作ができなくなってしまったり、ディスプレイが変色してしまう、画面に線が入るなどの動作不良や液晶不良が一緒に発生することが多くあります。
また、最悪の場合画面が真っ暗になってしまい操作不能になってしまうことも。画面が割れてしまっても特に使用にあたっては支障がないからとそのままにしてしまう人もいますが、ガラスの破片などによるケガの危険性もありますので、早めに修理屋さんに持っていくようにしましょう。
画面割れと同時に衝撃に弱く割れてしまいがちなのが背面ガラスです。背面ガラスの割れも修理費はかなりかさみますが、画面割れ同様ケガの危険性がありますので、早めに修理しましょう。
リンクサスモバイルではどちらの修理も承っておりますので、お気軽にご相談ください!!
【画面がカクカクする】
iPhone XS Maxで画面を全く操作しないまましばらくしてホーム画面を表示しようとすると、少しだけ画面がカクカクする不具合が発売当初よりありました。Appleへもユーザーから指摘が入っていたり、本体交換をしてにもかかわらず再発したという事例も報告されています。
iPhone XS Maxには自動車のアイドリングストップのような機能がそなわっていて、それが原因なのではないかともいわれているようです。操作がない場合は低消費電力モードとなり、操作を始めると通常モードに移行する、この切り替えが行われるときに動作の遅れが出ているのではないかというものです。
操作に大きなダメージはないとはいえ、あまり快適な操作感ではないですよね。
【スマートHDR機能の失敗?】
iPhone XS Maxのフロントカメラで自撮りをすると、肌がキレイに写るようになっています。このビューティーモードは新しいスマートHDR機能に含まれているようで、スマートHDR機能がオンになっている場合には自動的にオンになってしまいます。
美肌効果は女性にとっては嬉しい機能かもしれませんが、男性にとっては必ずしも嬉しい機能とも言えませんよね。しかし、ビューティーモードをオフにしたい場合には、スマートHDR機能をオフにする必要があります。
スマートHDRというのはスマートなHigh Dynamic Range(合成機能)=賢い合成機能のことで、これにより広い明るさの幅を表現できるようになりました。ビューティーモードをオフにすると、この機能までオフになってしまうので、せっかくの「スマートHDR」の恩恵を全く受けられなくなってしまうのですね。それは本末転倒です。これは仕様の問題となるので、Appleの方針次第では改善される可能性もあると思われます。
故障かも?と思ったら試してみること
【iOSを最新バージョンにアップデートする】
新しいiOSがリリースされても、すぐにはアップデートをしていないというユーザーは思いのほか多く存在しています。中にはかなり古いOSを使い続けている人も。
しかし、OSのアップデートには機能改善のほかにセキュリティ強化といったものも入っているので、できるだけiOSは最新バージョンにしておくことをおすすめします。
また、古いOSを使っていることでiPhone に不調が現れてしまうこともあります。最近なんだか不調だなという場合には、まずは自身のiPhone のiOSが最新になっているかを確認しましょう。設定>一般>ソフトウェア から、今のOSを確認することができます。
【1時間以上充電する】
iPhone XS Max の不具合のなかに、Lightning ケーブルで充電できないというものがありました。ケーブルを差し込んで充電を始めてすぐに充電ができなくても、いったんはそのまま充電を続けてみましょう。iPhoneのバッテリーが少ない状態では、すぐに画面に反映されないことがあります。
【強制的な再起動】
iPhone の不調にとても有効なのが再起動をすることです。画面がフリーズしてしまったりして、操作不能な場合に行います。
iPhone XS Max はホームボタンがないので、iPhone 8 以前とは強制再起動の仕方が異なります。手順は簡単で、音量ボタン+を押す→音量ボタンマイナスを押す→Appleマークが表示されるまで電源ボタンを押す で完了です。
強制的な再起動をするとiPhone 本体に負荷をかけてしまうので、なるべくは最終手段として行うようにしましょう。
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リンクサスモバイルでは、スマートフォンの修理を承っています。
修理内容は以下の一覧をご確認ください。
《対応可能修理一覧》
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