最近のスマートホには必ず近接センサーというものがあります。液晶とかと違ってあまり耳にすることが少ない部品の1つだと思います。しかし、この部品はスマホで通話するときにはとても大切な役割を持っています。この部品が不具合や故障が発生すると通話するときに大きな支障が出てしまいます。
そこで今回は近接センサーの故障や修理についてお話していこうと思います。故障や修理のときに参考になれば幸いです。
通話で近接センサーの役割について詳しく説明したいと思います。スマホで電話するとき耳や髪の毛が触れる事により、タッチパネルが反応して通話中に誤作動することを防ぐことを目的としています。
このセンサーが故障すると電話アプリの切るボタンを押したり、関係ないアプリが起動するなどして支障をきたすことになります。さらに悪いことに、勝手にスピーカーモードになり周りに会話が聞こえてしまうことにもなります。
もしこの電話が仕事の取引先との通話で意図せず切れてしまったら、印象が悪くなるおそれがあります。これはとても重大なことだと思いませんか?
また、通話が終了したのに画面が真っ暗になり操作が一切受け付けなくなる可能性があります。通話の切るボタンが押せないのでこちらのプライベートな音が相手に筒抜けになるという恥ずかしい事態も考えられます。
まずは最新機種SO-04Hから説明します。
引用:sony公式サイト
筆者はXpriaを所持していないので公式サイトから引用しました。まるで囲っているように8番の部品が近接センサーになります。機種のカラーもあってとてもわかりやすい位置にあります。
iPhoneの近接センサーは正面から液晶を見てイヤースピーカーの真上にあります。丸い穴があり通話中にここを隠すと画面が暗くなりタッチパネルが押されることを防いでいます。iPhoneのカラーによってはわかりにくいかもしれません……
そして近接センサーだけでなく明暗センサーの役割もあります。 iPhoneの設定項目であり、明るさ設定が自動になっている場合に周囲の明るさに合わせて自動で画面調光してくれる機能です 。例えば外が暗いときにはバックライトを明るくして、反対に外が明るいと暗くするという機能も担っています。
今回はGalaxy S10+で説明します。
黒丸がついているように5番の部品が近接センサーです。 Galaxy S10+ も液晶上部に近接センサーがあります。オンラインマニュアルでは点線で表記されているようにカメラよりも目立たないようになっていますね。
iPhone限定のお話になってしまいますが標準アプリとして「ボイスメモ」がプリインストールされています。このアプリを使うことにより近接センサーの動作確認に使えます。
やり方としては
①適当にマイクに音声を吹き込む
②ios11以下であれば右上のマイクマークが白に変わったら、近接センサーを指で覆います。 ios12以上であれば録音中にスマホ本体に手をかざせばセンサーが反応しているかを確認できます。
Androidの機種
Android端末は機種がたくさんあり機種によってアプリがプリインストールされいるか否かが違ってきます。仮にプリインストールされていなくても、 Google Play ストアで 「ボイスメモ」や「ボイスレコーダー」と検索するとたくさんヒットします。ヒットするアプリは大半のものが無料ですで、使用方法も簡単です。
無料故に仕方ないことですがこういうアプリには広告がどうしてもついてきてしまいます。広告が表示されるのが嫌であれば、有料版を使うことをオススメします。
こちらの方法もAndroidの機種によって変わりますが「サービス―モード」を起動させることで、近接センサーの動きを見ることができます。今回はXpweiaとGalaxyの入り方について説明します。
ちなみにサービスモードとはメンテナンスモードとも呼ばれ、スマホの最深部の設定まで触れるモードです。通常では触ることないので、秘密コマンド入力が必要です。
①電話アプリのボタンを押します。
② 「#*#7378426#*#*」 と番号を入力します。
③数字が入れ終わったら画面が黒くなり自動で SERVICEモードが立ち上がります。
④ 「Sevice tests」をタップするとハードウェアの名称が英語で出てきます。
⑤ Proximity switch をタップすると不具合かどうかを確認できます。
タップしてから無反応であれば故障している可能性が高いです。
①電話アプリのボタンを押します
②「*#0*#」と入力
③それ以降は上記と同じです。
スマホ1台のみで確認したいときに使える方法です。docomoやau、ソフトバンクのオペレーターの方が使っている線路試験と呼ばれる方法で確認することができます。嬉しいことにこの通話を利用しても1円も掛からず無料のサービスです。
やり方としましては
①電話アプリを起動して「1111」をダイヤルする
②番号に繋がると「 ただいまから着信試験をおこないますので、電話を切ってお待ち下さい。 」と自動音声が流れます。
③電話を切り直ぐに非通知で折り返し電話がなります。
④非通知の電話を出ると「 着信試験を行っています」と自動音声が繰り返しスピーカーから流れる状態になります。
⑤この間に近接センサーを指で隠して、画面が暗くなるかを確認します。暗くなれば近接センサーはしっかりと動作していることになります。反対に画面が消えずに点灯したままであれば、故障している可能性が高いです。
ここでは修理内容と代金についてお話します。
修理する方法としては①メーカー( Apple やSONY)に直接依頼する。②修理業者(非正規)に依頼する③自分でパーツを調達して修理するの3種類が挙げられます。
①のメーカー依頼の場合ですが確実に修復されることが望まれますが、修理代金が高額になる傾向があります。
②の場合最近街中を歩いているとiPhoneを修理を請け負ってくれるお店が増えています。料金設定を見ているとメーカーよりも安価な値段で修理してくれますし、最近は総務省が主催する「登録修理業者制度」に認定されたお店も増えてきたのでオススメです。
※登録修理者制度とは総務省が平成26年度の電波法改正時に創設された制度で、簡単に言うと総務省が修理業者に対してお墨付き与える制度です。修理業者が増えるにつれて違法な業者が増えてきたことが背景にあります。
違法業者が修理することによ。、粗悪な部品が修理に使われることによって、バッテリーから発火したりユーザーが火傷したりすることがありました。さらに分解、修理の過程でメーカーが意図しない部品が組み込まれることにより電波に悪影響を及ぼす可能性があります。
この様に消費者の安全を脅かすことに繋がっているので統一的なルールが制定するに至りました。修理業者に依頼するときは登録業者で修理するのが確実ですね。
③自分で修理ですが最大のメリットとしては修理代金を安くできることです。分解することによりスマホの内部の勉強になり、これから将来自身のスマホが壊れたときに役に立つこともメリットに数えられます。
スマホ等の精密機械の知識、技術や勇気がある人にはオススメの方法になります。さらに上手くいかないときに対処法を上手く調べる力も必要になってきます。
しかしながらデメリットも存在します。まずは近接センサー単体の部品の品質の問題です。ネット通販で検索すると見つけることはできますが、メーカーが公認している部品で無いことが多いため、いざ分解して取り付けようとしてもうまくいかないことがあります。
加えて、仮に取り付けることができても、うまく動作しない可能性もあります。特に最近のスマホは防水加工や高性能化に伴い、簡単に分解できないようになっています。分解するとメーカー保証は一切受けられるなくなるので、もし近接センサー以外の箇所が故障したとしても自己責任になります。
メーカーに修理依頼するときはauやdocomoショップを介して依頼することが多いです、その場合ですとショップから工場へ発送という過程があるため修理完了までは数週間単位になって正直期間が長いです。場合によっては代替機を用意してくれることも考えられますが、数週間も慣れない機種を使うのはあまり気が進まないものです。
修理業者に依頼する場合は店舗に持ち込めば即対応することが可能です。近接センサーが破損した場合は分解した後、センサーそのものを交換することになります。修理時間の目安としては店舗によって変わりますが、60分から120分ぐらいです。水没していたり、画面が破損していたりすると長引く可能性があります。
Apple(メーカー)に依頼する場合は2種類の方法があります。まず一つ目はユーザーが Apple Store や Apple 正規サービスプロバイダにiPhoneを直接持ち込んで依頼する「持ち込み修理」です。
ちなみに「 Apple 正規サービスプロバイダ 」というのは近くにApple Storeがないユーザーのために設けられた、Apple Store同等のアフターサービスを受けられる店舗になります。店舗は100店舗近くあります。
選ばれたお店は「カメラのキタムラ」、「ビックカメラ」、「クイックガレージ」、「ANDマーケット」です。特にカメラのキタムラは全国に60店舗以上あるので、お住まいの地域にApple Storeがなくてもカメラのキタムラはあるかもしれませんので一度調べてみましょう。
修理の日数としては同日に対応してくれることもあれば、5営業日掛かることもあるようです。
続いて2つ目の方法としてはApple 指定の配送業者がユーザ-の自宅まで集荷して、 Apple リペアセンターへ配送する「配送修理」があります。1つ目の方法でApple Storeも正規サービスプロバイダーも近くになければ、こちらの方法を利用するのが確実に思われます。
修理の日数は5~7営業日が目安になります。更に AppleCare+に加入している人は特典 で「iPhoneエクスプレス交換サービス」を適用することができます。このサービスは配送業者がユーザーの元に新品同様の代替機を持ってきてくれるサービスになります。
要するに修理に出すiPhoneと配送業者が持ってきた代替機のiPhoneを交換することです。このサービスを利用すれば今すぐ手元からスマートフォンがなくなる事態を防ぐことができます。
最後に一番気になる修理代金についてです。
Apple製品はホームページで修理の金額を公表しています 。iPhone画面修理 その他の修理 左記のリンクに表で機種毎に表記されています。機種が最新になればなるほど高額になる傾向があります。さらに AppleCare+ のありなしでも倍以上の差がでてきます。しかし、この表だと正直近接センサーはどこの修理になるかは検討がつきにくいです。
公式サイトに表記されているように画面以外の破損が認められると別途修理料金がかかります。そのため、修理出す前にチャットで質問等をしてから発送してから、店舗に持ち込む方がよいです。
Galaxyの場合公式のホームページを見たところ、iPhoneとは違い修理の金額は公表されていなかったです。サポートのページを見たところ方法が2つあります。まず1つ目は東京の原宿にある「Galaxy Harajuku」という専用店舗に持ち込む方法です。
特徴としましては①店舗で依頼してから60分程度で修理が完了することと、②店舗にGalaxy専用ツールがあり、無料スマホ健康診断を受けられるという2種類あります。①の嬉しい点は依頼メーカー修理なのに、1時間程度で修理が完了する点です。1時間あればスマホを店舗に預けて原宿周辺でショッピングや用事を済ませてから、修理を終えた Galaxyスマホを取りに行くことが可能です。②の嬉しい点は専用ツールを使うことによりスマホの動作が重かったり、バッテリーの消費が早い原因を突き止めることができます。この店舗には万全なメンテナンス設備も揃っているといえます。③原則は端末を初期化せずに行ってくれます。他の端末場合メーカーに修理依頼するとスマホ本体が初期化されて戻ってくることが多いですが、この店舗の場合は初期化せずに依頼を受けてくれます。ですが場所によっては行う可能性もあるので、クラウドサーバーやご自身のPCにデータのバックアップをとることをオススメします。
デメリットをあげるならば、東京の原宿にしか店舗がないのがやや不便な点といえます。地方にお住まいの方はどうしても店舗に赴くのはやや厳しいと思います。加えて原宿という立地の性質上土日祝祭日はとても混雑することが予想されます。そのため平日にお仕事がある人は受付予約すると安心です。順番受付システム 2週間前から予約可能です。
NTTドコモが独自に行っている「ケータイ補償サービス」 に加入している方は保証期間内であれば無料で修理が可能で、保証対象外の修理であっても、上限額の10,000円(税抜)で修理可能です。これは利用しない手はないです。
2つ目の方法としては auやdocomoショップに持ち込んで修理を依頼する方法です。その場合はショップに故障したGalaxy端末を預けて、メーカーに修理依頼する形になります。代替機を出してくれる否かはショップによって対応が異なってきますので、一度最寄りのショップに確認することをオススメします。
Galaxysサポートページ左記のページ下部に通信キャリアの番号があるのでこちらもご確認下さい。
最
故障したとき仕事中であったり夜間であったりして直ぐに修理を依頼することが難しいこともあると思います。その場合に応急処置として近接センサーの無効化方法がないか気になりますよね?ここでも機種ごとに方法の有無についてご紹介します。
設定に近接センサーの動作を停止させる項目はないようです。ユーザーモードではここのシステムは変えることは不可能です。
調べてみたところ最近のAndroidの機種によって異なるようです。ASUSから出している「ZenFone」は設定から近接センサーを切ることが可能です。方法としましては電話アプリを最新版にした後
①電話アプリ起動して右上の三本戦をタップして設定を押します。
②設定項目の中に「通話」という項目が現れるので、そこをタップすると「近接センサーをオンにする」が現れます。
③「近接センサーをオンにする」をタップして緑色から灰色に変える
以上の方法で近接センサーをオフにすることができます。Android端末は機種が多いだけでなくOSのバージョンも違うため変わってきます。そのためできるこの設定が機種できる機種とできない機種が出てきてしまうのはご了承ください。
近接センサーについて対策方法についてお話します。まずは指紋や皮脂が画面に付着したときは定期的に掃除することをオススメします。画面を拭くときはティッシュよりも眼鏡ケースに付属している、眼鏡拭きが汚れが落ちやすいです。乾拭きでは汚れが落ちないこともあるので、電気屋で販売されている液晶用の液晶クリーナーを使えばピカピカになります。
眼鏡拭きをクリーナーで湿らせることに抵抗がある人は、使い捨てのウェットティッシュタイプもあります。拭いたら捨てれば良いので衛生的です。最近のは殺菌にも対応しているので、画面だけでなくスマホ本体全体を拭くのもアリですね!
保護フィルムが原因で発生することも考えられます。保護フィルムやスマホによってはカメラの位置や画面の位置を明確に分けられていて、少しでも貼る位置がズレると近接センサーが覆われてしまうことがあります。そうするとセンサーがずっと覆われいると認識して、スマホを耳に当てていないのに真っ暗な状態で操作が効かなくなることがあります。そのため保護フィルムをつけるときはしっかり合わせて貼りましょう。少しでもズレたと思ったらすぐ貼り直した方がいいです。それでも症状が改善しないときは、また別の保護フィルムを購入して貼り直すのも手だと考えます。
希にですがスマホの画面が割れるなどして、修理に出した後に症状が現れることがあるようです。原因としては修理業者が用意した部品が上手く適応できずに近接センサーが機能しなくなることがあるようです。その症状が起きたときは、業者の保証を受けるのが確実です。
スマホはご存知の通り精密機械のため衝撃に弱いです。自分自身の手から地面に落とすと落としどころが悪いとすぐ、ひび割れたたり液晶漏れすることがあります。そのように画面が破損すると画面に近いところにある近接センサーが物理的に破損することがあります。物理的に破損すると自然に改善することは望めないので、修理に出した方がいいです。
加えて落下させて画面に何の影響がなくても、落とした衝撃で近接センサーがケーブルが抜けたり破損したりして機能しなくなっている可能性があります。この場合も自然に改善することは望めないので修理が必要になります。
上記4点はスマホ本体に関するハード関係が原因ですが、ios等のソフトウェアに不具合が起きていて発生することも考えられます。内部を調整した改善することもあるのでスマホ本体に問題が無い場合には下記の方法もお試し下さい。
まずキャッシュという聞き慣れない単語がでてきましたね。キャッシュというのは簡単に言うと「一時的に貯めておくデータ」のことにです。この機能のおかげで再びデータを読み込むとき素早くする役割があります。しかし、貯めることができる容量は機種ごとに決まっており、削除しないとスマホの動作を重たくする原因になります。近接センサーの動作にも悪さをすることもあります。
iPhoneの場合は本体の容量が少なくなりダウンロードしたときに、自動的にキャッシュ削除して空けることができます。自分でキャッシュ削除することも可能です。しかし、Androidと異なってiPhoneはアプリ毎に行うことになります。すべてのアプリの方法を取り上げるのは難しいですので、プリインストールされているブラウザアプリの「Safari」と「Line」で削除する方法をご紹介します。
ブラウザはいろんなサイトを見たり閉じたりするのでキャッシュが蓄積されていきます。
①設定をタップしてスクロールする。
②「Ssafari」をタップした後詳細をタップする。
③そうすると※全データを削除するか個別で削除するかを選ぶことができます。
※全データを消去をタップするとキャッシュだけでなく自動ログインデータも削除されてしまいます。パスワードが消し飛ぶと不便な事態になるので、よく考えてから削除しましょう。
続いてはメッセージアプリであるLineのキャッシュ削除についてです。SNS系統のアプリはどうしても画像データのやり取りがあるためキャッシュが溜まりがちになります。筆者もスマホが重いと感じてキャッシュ容量を見たら2GBを超えていて驚いた経験があります。
①Lineホームにある「歯車のアイコン」をタップする
②トークをタップすると「データの削除」を押すと「キャッシュデータ」、「写真」、「ボイスメッセージ」、「ファイル」がででくるので、「キャッシュデータ」をタップする
③削除をタップすると「選択したデータをします。よろしいですか?」と表示が出るので、「データ削除」をタップします。そうすることでキャッシュを削除します。
注意すべき点として「キャッシュデータ」以外を削除してしまうと今までのメッセージのやりとりが消えてしまう点です。やりとりが消えてしまうととても不便なことになるのでキャッシュを削除するのに気を付けましょう。
Androidの端末は設定からまとめて削除することができます。しかしすべてのバージョンで搭載されている訳でなく、4.2以降から搭載されています。特に古い機種を使われている方は定期的にキャッシュを削除する癖をつけといた方がいいかもしれないですね
①設定をタップする
②「ストレージ」又は「SDカードと端末容量」をタップする
③「キャッシュされたデータ」をタップする
④キャッシュデータを削除するかを問われるので、「はい」を押すと削除されます。
iPhoneとAndroid両方に言えることですがアプリを起動させてホームボタンを押しただけでは、完全には終了できていません。ホームボタンや戻るボタンを押しただけではバックグラウンドでアプリが動き続けているので、そのままにしているとスマホのメモリを圧迫してしまいます。
だから近接センサーに不具合を感じたり、動作が重いと感じしたりしたときはバックグラウンドで起動しているアプリを完全にシャットダウンしましょう。シャットダウンする方法は、iPhoneの場合はホームボタンを2回タップしてから上にスワイプするとでシャットダウンできます。ホームボタンがないiPhone X等の機種は画面したから上にスワイプすることによってシャットダウンできます。
Android端末の場合は画面下にある「マルチタスクボタン」をタップすると、バックグラウンドで動いているアプリが出てきます。そして、iPhone同様にから上にスワイプすることでシャットダウンできます。
以上のことから必要以上にバックグラウンドで動かさないように、こまめにアプリをシャットダウンするようにしましょう。
スマホの中にはOS(オペレーティングシステム)と呼ばれる機種を制御するソフトウェアが入っています。このバージョンが古いことが原因で発生することがあります。OSのバージョンを最新版にすることにより、ソフトウェアの不具合を解消させることができます。アップデートの方法についてもここで説明します。
①「設定」をタップする
②上から2番目に「ソフトウェア・アップデート」をタップする
③「今すぐインストール」をタップする
④アップデートが始まるのでホーム画面が現れるまで待つ
iPhoneはかなりの頻度でアップデートの知らせがくるので確認しましょう。アップデートを行うことにより近接センサーの不具合防止だけでなく、ウィルスやマルチウェア対策にもなります。
①「設定」をタップする
②「システム」をタップして「詳細設定」に進む
③「システムアップデート」をタップする
④アップデートがあれば画面に案内が出るのでそれに従う
Androidの場合アップデートスケージュールは機種だけでなく携帯キャリアによっても変わってきます。
両方の機種に言えることですが残念ながら最新式アップデートすると、特定のアプリが起動しなくなったりバッテリーの耐久性が下がることがあります。そのためアップデートを促す通知が出たら、Twitterやググる等して他人のレビューを見ることをオススメします。筆者はiPhone 4S時代通知が来た瞬間にアップデートをして、ブラウザの動作が重くなってしまい次のアップデートまで苦労した苦い思い出があります(笑)そのため、アップデートを勧めるような書き方をしましたが一度立ち止まって、レビューを見るようにしましょう。
いかがだったでしょうか?近接センサーの不具合や対策についてご覧になると、地味だけどとても大切な機能を担っていることがおわかりになったと思います。一度不具合や破損してしまうと電話機能が使えなくなってしまうため、通信キャリアの保証に加入したり、日々の取り扱いに注意すべきしたりすることは大切です。
この記事を読んで頂いた方が少しでもよりよいスマホライフを楽しめるきっかけになると幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。