無料ソフト有、自分で簡単にできるパソコンデータを完全消去する方法
「パソコンが壊れた」などの理由で新しくパソコンを買い替えるとき、以前使用していたパソコンは処分しようと考えますよね?
パソコンを処分する際、適切な方法でデータ消去しないと、個人情報やデータが流出する危険性があります。
仕事で使っていたパソコンの場合、職場や取引先と訴訟や罰則を負わされる可能性も。
本記事では、パソコンのデータ消去について紹介します。
パソコンのデータ消去の必要性や、おすすめの消去方法などを詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パソコンのデータ消去は必要?安全に破棄するためには

パソコンは職場や自宅など、色々な場所で仕事や趣味などで使うことが多くなってきました。
このパソコンの中には「ハードディスク(HDD)」といった記憶装置があり、ハードディスクに重要な個人情報などのデータが記録されます。
そのため、パソコンを破棄する際は、パソコンに記録されている個人情報などのデータを消去しておくことが大切です。
データを消去しておかないと大切な個人情報が抜き取られてしまい、後々予期しないトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
訴訟や罰則になる可能性あり?

例えば、仕事で使用していたパソコンの場合、データ消去が完全にできていないと、パソコン内のデータが流出してしまうリスクがあります。
万が一データが流出してしまうと、職場・取引先に損害を与えることとなり、このことがきっかけで訴えられる可能性もあるんです。
場合によっては、刑事上の責任や罰則などを負う可能性も。
「業者に任せてデータ消去すれば安心!」と思うかもしれませんが、中にはいい加減な業者もいます。
実際にデータ消去で適切な処置を怠ったせいで、データが流出したケースもあるので、十分な注意が必要です。
パソコンのデータ消去方法とは?復元に注意

ここからは、パソコンのデータの消去について詳しく解説していきます。
まずは、一般的なデータ消去の手順について紹介します。
- パソコン内のデータを「ごみ箱」に捨てる
- 「削除」の操作を実施
- 「ごみ箱を空にする」を使って消去
- ソフトを使って初期化を行う
- 付属のリカバリーCDを使って工場出荷状態に戻す
実は、①のごみ箱にデータを捨てた場合はOSによって復元ができ、②から⑤も復元が可能となります。
では、なぜ復元が可能なのかを次で詳しく解説していきます。
ハードディスク内にはデータが残っている

先ほど紹介した消去の手順内にある②から⑤については、ハードディスク内にある記録データのファイル管理情報が変更されただけなんです。
これらの操作は、データが見えなくなっているだけの状態である場合があり、復元が可能となります。
一見データが消去されたように見えて実は、WindowsなどのOSのもとでデータを呼び戻す処理ができなくなっただけであり「元々記録されていたデータは残っている」という状態なんです。
これにより、特殊なソフトウェアを使って消去したデータを復元し、重要データを不正利用しようとする悪意を持った人の手にデータが渡ってしまうリスクが伴います。
ハードディスク内のデータ消去が必要な理由

特殊なデータを回復させるために特殊なソフトウェアを利用することで、消去したデータを読み取ることが可能となる場合があります。
そのため、悪意を持った人によってパソコンのハードディスクに記録された大切なデータが読み取られてしまい、不正利用される恐れがあるのです。
処分する場合はSSDやHDDの完全消去を行わないとデータ漏洩の可能性があるから気をつけてねー!
— ほーりー at Unicorn (@holly_uni_ff14) November 12, 2024
ハードディスク内の大切な重要なデータが流出するといったトラブルを防ぐために、使用済みのパソコンを破棄する際は、記録されている全てのデータをしっかりと責任を持って消去しましょう。
しっかりと消去するためには、専用ソフトウェアもしくはサービスを利用したり、ハードディスク上にあるデータを物理的・磁気的に破壊したりして、データを読めないようにするのがおすすめです。
ハードディスク内のデータを消去する方法とは

ここまでは、ハードディスク内のデータを消去する必要性について紹介しました。
では、実際にどのような消去方法があるのか気になりますよね?
ハードディスク内のデータを消去するには、専用ソフトや専用装置を使用するなど、さまざまな方法があります。
ここからは、ハードディスク内のデータを消去する3つの方法を詳しく紹介していきます。
- 専用ソフト使用する
- 専用装置を使用する
- ハードディスクを物理的に破壊する
1.専用ソフトを使用する

ハードディスクに意味のないデータを上書きする方法で、上書きするデータや書き込みする回数によって色々な方式があります。
古いPC(Windows 7)を処分するためデータ消去ソフトでDelete。データ消去に一週間もかかりましたが無事終了。ノートPC(Windows10)も使えるのはあと1年なので、新しいPC(富士通FMVA50THBY Windows11 Ryzen7 ヤマダデンキ50周年モデル)を入手。じっくり設定したいと思います。 pic.twitter.com/vNLaFHP07Y
— エリック サーリン(JI1AJE) (@ichimujin2) November 9, 2024
このような専用ソフトを利用することで、復元不可能なレベルまでデータをしっかりと消去することが可能です。
こちらの方法は、家庭でも会社でも簡単に使用することができる製品があり、専門的な企業もおすすめする方法になります。
おすすめ専用ソフトはこちら
2.専用装置を使用する

消磁装置を使った消去方法は、ハードディスクの記録媒体に強磁気で消磁するといった方法になります。
消磁とは交流電流や熱により、磁性体の磁化を消し去るという意味で、この方法によって消去されたハードディスクは、再度ハードディスクとして利用できなくなるため、復元も不可能となります。
ずっと放置してたWindowsのパソコンを業者に送って3千円くらい払ってHDDを消去してもらったんだけど、具体的な方法を調べたら直流強磁場を瞬間照射(パルス状態)し磁性体に記録されているデータを一瞬で完全破壊しますって書いてた。意味わからんけどスッキリしました。
— 浅葱? (@north_giraffe) August 14, 2023
消磁装置は高価な機械のため、一般的にはデータ消去サービスを提供している会社より、サービスを受ける流れになります。
3.ハードディスクを物理的に破壊する

専用機器を使ってハードディスクを物理的に破壊し、機能を全く使えない状態にします。
データの消去とは若干意味が変わりますが、ハードディスクを破壊することで、最終的にデータの読み込みができなくなります。
最近では、販売店でもこの方法を取り入れているようなので、一番身近な方法になりつつあるのでしょう。
壊れたPCや古いスマホを処分しに秋葉へ
電源つかなくなったからHDDの中身消せなかったが物理破壊してくれるのありがてぇ! pic.twitter.com/dVfOSTdAYl— じゃら (@fighting_jara) September 22, 2024
ただし、自分でパソコンからハードディスクを取り出し、ハンマーなどで叩き潰すのはケガをする危険性があるので控えましょう。
最近のハードディスクはガラスでコーティングされているものが多く、簡単に粉砕してしまうのでとても危険なんです。
PCとハードディスクの状態別のおすすめ消去方法

データを消去するときの方法として、消去したいパソコンやハードディスクの状態によって変わります。
パソコンとハードディスクの状態別におすすめの消去方法はこちらです。
| パソコンとハードディスクの状態 | データ消去の方法 |
|---|---|
| パソコンとハードディスクがどちらも動く場合 |
|
| パソコン本体は動かない・ハードディスクは動く場合 |
|
| ハードディスクが動かない場合 |
|
パソコンのデータ消去でおすすめの無料ソフトを紹介

データ消去にあまりお金をかけたくない方もいますよね?
ここからは、パソコンのデータ消去でおすすめしたい無料ソフトを紹介していきます!
- EaseUS BitWiper
- Blancco Drive Eraser
- CCleaner
- DBAN
- Disk Wipe
EaseUS BitWiper
公式サイト:https://jp.easeus.com/bitwiper/index.html
ディスク・データ消去に加えて、ファイルを細かく処理して個人情報をしっかりと守る高スペックな機能が搭載されています。
EaseUS BitWiperを活用することで、新品同様にハードディスクのリセットが可能に◎
【EaseUS BitWiperの主な機能】
- 無料で消去:HDD・SSD・外付けHDD・USB・SDカード など
- 起動可能なディスクを使ってOSドライブを消去する場合は有料
- ファイルとフォルダを細かく処理
Blancco Drive Eraser
公式サイト:https://www.blancco.com/ja/products/drive-eraser/
Blancco Drive Eraserは、BIOS(バイオス)モードでデータを完全に消去するために、特許を取得したサービスなので安全にデータを消去できます。
- BIOSモードとは:PCの電源がオンになってから起動し、ハードウェアの初期化・設定を行うプログラム
SSDの消去のほか、いくつかのドライブ上にあるファイルの消去が可能です。
【Blancco Drive Eraserの主な機能】
- 一部の機能は有料であるが、複数のドライブ上にあるデータを同時に消去可能
- データ消去中に誤検知を特定できる上に、データ消去証明書機能付き
CCleaner
公式サイト:https://www.ccleaner.com/ja-jp
CCleanerは、パソコンのクリーニング&最適化を目的としたソフトウェアで、不要なファイルの消去や空き容量の確保が可能。
無料版では、プライバシーの保護と基本的なディスククリーンアップ機能の利用ができます。
【CCleanerの主な機能】
- 「エクスプローラー」のファイルやネット閲覧などのクリーンアップ
- アプリのアンインストールや重複ファイルの検知など
- レジストリ(Windowsのシステム・設定に関する情報が記録されているデータベースやファイル)の書き込み
DBAN
公式サイト:https://dban.org/
DBANは、無料でハードディスク内のデータ消去が可能です。
主に、デスクトップパソコンやノートパソコンのハードディスク内に保存されている情報を消去できますが、データの完全消去やSSDを検出&ワイプはできない仕様となっています。
【DBANの主な機能】
- ハードディスクの消去(ATA、SATA、SCSI規格のもの)
- データの永久消去や、Windowsのウイルスのインストールをクリーンアップ
Disk Wipe
公式サイト:https://www.diskwipe.org/
Disk Wipeはインストール不要な上に、USBやSDカードなどのメモリデバイスにも対応しています。
また、EULAライセンスに基づいたフリーウェアとなっており、データ復旧の可能性をほぼゼロにすることが可能です。
- EULAライセンスとは:エンドユーザーライセンス契約といい、特定のソフトウェア製品を使用する際に、ユーザーの権利と制限を規定する「法的拘束力」がある文書のこと
【Disk Wipeの主な機能】
- NTFS・FAT・FAT32ファイルシステムに対応
- パフォーマンス向上のため、クリーンアップ前にクイックフォーマット(ファイルシステムのテーブルやルートフォルダの削除)を実行する
データ消去についてのよくある質問

ここからは、データ消去についてのよくある質問を10個紹介していくので、気になっていることがありましたらチェックしてみてください。
質問1.データ消去の責任所在はどうなってる?
データ自体は、使用しているユーザーのものであるので、ユーザーの自己責任において消去するものと考えられています。
そのため、パソコンのデータを消去する際は、自己責任での消去となることを念頭に行いましょう。
質問2.データ消去の方法の種類は何がある?
データ消去の方法の種類は、以下3つの方法があります。
- データ消去ソフトを使って消去する
- 特殊な装置で電気的、磁気的に強磁界をかけて消去する
- 物理的に破壊する
質問3.データ消去ソフトはどこで入手できる?
パソコンメーカーや、パソコン販売店のホームぺージをチェックすると消去ソフトを提供している場合があるため、確認してみましょう。
質問4.データ消去ソフトには各種の消去方法や軍関連の規格があるが、どの方法を推奨されているのか知りたい
軍関連は特殊な環境にあるため、各種軍関連の消去規格にとらわれる必要はありません。
基本的にパターンは固定で、一回塗りつぶし消去を行うのがベター。
データ消去には時間がかかってしまいますが、2回実施することで一般的には完全といえるでしょう。
ただし、作業を終えたら正常に作業が終了したか、エラーが発生したかのログを取ることができるソフトが推奨されています。
質問5.データ消去の作業を依頼することはできる?
作業依頼については、パソコンメーカーやパソコン販売店、サポート業者のサービスやサポート窓口に相談するか、ホームぺージを調べてみることで依頼可能か確認できます。
質問6.PCサーバに使用されているハードディスクのデータも、市販のデータ消去ソフトで消去可能?
サーバの場合はさまざまな接続状態があるので、制限がある場合やそもそも対応していない場合があります。
そのため、事前にホームページなどで確認しておくのがおすすめです。
質問7.市販のデータ消去ソフトで、PCサーバのハードディスクデータ消去ができない場合はどうすればいい?
パソコンサーバメーカー、もしくは販売店が提供するデータ消去サービスの利用をおすすめします。
質問8.リカバリーCDで購入した時の状態にすることで、データ流失を防ぐことができる?
その場合、プログラムが入っていた領域は購入時の状態になりますが、データを記録していた領域のデータ消去はできていない状態になっているため、特殊なソフトで読み取ることができる可能性があります。
質問9.故障して使用不可のPCを処分しようと考えているが、ハードディスクのデータ消去はどうすればいい?
本体が故障している場合でも、ハードディスクはまだ生きている可能性があるため、データ流出の恐れがあります。
そのため、データ消去はハードディスクを物理的もしくは電磁的に破壊するか、使用できるパソコンがあれば廃棄するパソコンのハードディスクを使用できるパソコンに接続し、データ消去プログラムでデータ消去することも可能です。
ただし、ハードディスクを物理的もしくは電磁的に破壊する場合は、専門技術や専用の装置が必要となるので、専門業者へ依頼しましょう。
質問10.ハードディスクを自分で簡単に壊すことは可能?
ハードディスクの物理的な破壊は、専用の装置を使って行います。
そのため、一般の方が自分でハードディスクをハンマーなどで叩いて破壊するのは、怪我をする可能性があり危険なので控えましょう。
データ消去済みの不要なパソコンはリンクサスモバイルへ!

もう使うことのないパソコンは、専門の買取業者に引き取ってもらうのがおすすめです。
リンクサスモバイルは、iPhoneやスマホの買取だけでなく、不要となったパソコンの買取も行っています。
例えば、MacBookやSurface。
これらのノートパソコンは今人気ですが、新しいシリーズはもちろんのこと、古いシリーズも積極的に買取を行っています。
高価買取をモットーに、買取に精通した専門スタッフが査定を行うので、安心して相談できるでしょう。
パソコンを高く買い取ってもらうコツとは

せっかくパソコンを売るなら、少しでも高く買い取ってもらいたいと考える方が多いでしょう。
パソコンを売るときには、以下のポイントを意識することで高額買取のチャンスが。
| パソコンをできるだけ綺麗に掃除する |
|
| パソコンがどこまで動作するのか確認 |
|
| パソコンの付属品は揃えておく |
|
| いくつかの業者でパソコンを査定してみる |
|
| パソコンはなるべく早いタイミングで買取に出す |
|
特に、パソコンのデータ消去は重要なポイントとなるので、今回の記事を参考にしっかりと消去してくださいね!
まとめ

今回の記事では、パソコンのデータ消去について一般的な方法や、状態別のデータ消去方法などを紹介しました。
パソコンには大切な個人情報が保存されているので、データ消去を怠ってしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる危険性があります。
最悪の場合、不正利用だけでなく、職場や取引先から訴えられる可能性も。
パソコンをデータ消去する際は、ハードディスクも完全に消去しないと復元される可能性があるので、無料ソフトなどを活用して念入りに消去しましょう。
もし、データ消去済みで不要となったパソコンがありましたら、リンクサスモバイルのご利用を検討してみてくださいね!








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