歴代iPad一覧と世代比較|発売年・チップ性能とA16までの進化

歴代iPad一覧と世代比較|発売年・チップ性能とA16までの進化
歴代iPad一覧と世代比較|発売年・チップ性能とA16までの進化
2026年7月17日
歴代iPad一覧と世代比較|発売年・チップ性能とA16までの進化

iPadは2010年の初代から4シリーズ・40機種以上が登場しています。現行はiPad Pro(M5)、iPad Air(M4)、iPad(A16)、iPad mini(A17 Pro)の4本立て。近年のAppleは世代番号での呼び方をやめ、搭載チップ名でモデルを区別するようになりました。この変化を知らないと、世代を追いかける時点でつまずきます。

この記事では、歴代iPadをシリーズごとに発売年つきで一覧にし、画面・チップ・アクセサリの進化を整理しました。チップ性能の世代差がどこに出るか、世代別のOSサポート状況、中古で選ぶときの基準までまとめています。

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歴代iPad一覧|4シリーズの世代と発売年

歴代iPad一覧|4シリーズの世代と発売年
4シリーズそれぞれの立ち位置

iPadは無印・Air・mini・Proの4シリーズに分かれ、それぞれ別の世代を刻んできました。同じ「第5世代」でも無印とAirでは発売年も中身も違うため、シリーズを押さえずに世代番号だけを追うと混乱します。まず現行モデルの並びを確認してください。

シリーズ 現行モデル 登場年 シリーズの立ち位置
iPad Pro iPad Pro 11/13インチ(M5) 2015年〜 最上位。画面も処理性能も最も高い
iPad Air iPad Air 11/13インチ(M4) 2013年〜 中位。性能と価格の折り合いを取る層
iPad(無印) iPad(A16) 2010年〜 標準。最も長い歴史を持つ本流
iPad mini iPad mini(A17 Pro) 2012年〜 小型。片手で持てる唯一のシリーズ

Appleは世代番号での呼び方をやめつつある

ここが歴代を追ううえで最大の変化です。かつては「iPad 第10世代」のように番号で呼んでいましたが、現行モデルは「iPad(A16)」「iPad Air(M4)」のようにチップ名で区別されています。「iPad 第11世代」を探しても公式にはその名前が出てこないのは、このためです。呼び名が変わっただけで、実質的には世代が進んでいます。

最新の構成はApple公式のiPad比較ページで確認できます。手元のiPadがどの世代かを調べたい場合は、iPadの機種・世代の調べ方でモデル番号から特定できます。

iPad(無印)の歴代モデルと世代一覧

iPad(無印)の歴代モデルと世代一覧
無印iPadの世代の流れ

無印iPadは2010年の初代から続く本流で、シリーズ中で最も世代数が多いラインです。第4世代から第5世代の間に4年以上の空白があり、その間はAirとProに主役が移っていました。2017年の第5世代から、価格を抑えた標準モデルとして復活した経緯があります。

モデル 発売年 主な変化
iPad(初代) 2010年 タブレットというカテゴリを確立した1台
iPad 2 2011年 薄型化とカメラの搭載
iPad(第3世代) 2012年 高精細ディスプレイを採用
iPad(第4世代) 2012年 コネクタの規格が変更
iPad(第5世代) 2017年 標準モデルとして復活。価格を抑えた構成
iPad(第6世代) 2018年 Apple Pencil(第1世代)に対応
iPad(第7世代) 2019年 画面が10.2インチに拡大
iPad(第8世代) 2020年 処理性能の底上げ
iPad(第9世代) 2021年 前面カメラの機能が向上
iPad(第10世代) 2022年 全面刷新。コネクタがUSB-Cに変更
iPad(A16) 2025年 チップ名での呼称に移行。現行の標準モデル

第10世代で押さえておきたいのが、Apple Pencilの扱いです。第10世代はコネクタがUSB-Cに変わったため、Apple Pencil(第1世代)を使うには変換アダプタが必要になりました。本体だけ中古で買うと、手持ちのペンが挿せずに戸惑うことがあります。ペンが繋がらない場合の切り分けはアップルペンシルが繋がらないときの対処法にまとめました。

iPad Airの歴代モデルと世代一覧

iPad Airの歴代モデルと世代一覧
iPad Airの世代の流れ

iPad Airは2013年の初代から、薄さと軽さを打ち出してきたシリーズです。第5世代でM1チップを搭載してからは、性能面でProに迫る立ち位置に変わりました。近年は世代番号ではなくチップ名で呼ばれ、11インチと13インチの2サイズ展開になっています。

モデル 発売年 主な変化
iPad Air(初代) 2013年 薄型軽量を打ち出して登場
iPad Air 2 2014年 さらに薄型化。指紋認証に対応
iPad Air(第3世代) 2019年 4年半ぶりの復活。10.5インチ画面
iPad Air(第4世代) 2020年 全面刷新。USB-C採用、Apple Pencil(第2世代)に対応
iPad Air(第5世代) 2022年 M1チップを搭載し性能が大きく前進
iPad Air 11/13インチ(M2) 2024年 13インチが追加され2サイズ展開に。Apple Pencil Proに対応
iPad Air 11/13インチ(M3) 2025年 チップの世代更新
iPad Air 11/13インチ(M4) 2026年3月 現行モデル。M3比で処理性能が向上

Airの歴史で見逃せないのが第4世代です。ここでデザインが角張った形に一新され、Apple Pencilも第2世代に移りました。中古で第3世代以前を選ぶと、ペンの世代も本体に合わせて選び直すことになります。安さだけで世代をまたぐと、周辺機器の買い直しで結局高くつくことがあるため注意してください。

なお2026年3月発売のiPad Air(M4)は、AppleによればM3比で最大30%、M1搭載モデル比で最大2.3倍の処理性能とされています〔Apple Newsroom〕。数世代前から乗り換えるほど、差が体感しやすい構図です。

iPad miniの歴代モデルと世代一覧

iPad miniの歴代モデルと世代一覧
iPad miniの世代の流れ

iPad miniは2012年の初代から続く小型シリーズで、片手で持てるサイズが変わらない唯一のラインです。更新の間隔が長く、mini 4から第5世代までは3年以上あきました。数が少ないぶん、世代を追いかけやすいシリーズでもあります。

モデル 発売年 主な変化
iPad mini(初代) 2012年 小型タブレットとして登場
iPad mini 2 2013年 高精細ディスプレイを採用
iPad mini 3 2014年 指紋認証に対応
iPad mini 4 2015年 薄型化と画質の改善
iPad mini(第5世代) 2019年 3年半ぶりの更新。Apple Pencil(第1世代)に対応
iPad mini(第6世代) 2021年 全面刷新。USB-C採用、Apple Pencil(第2世代)に対応
iPad mini(A17 Pro) 2024年 現行モデル。Apple Pencil Proに対応

miniを中古で狙うなら、第6世代が分かれ目になります。第5世代以前は画面周りの縁が広く、ペンも第1世代です。見た目の古さより、ペンの世代とコネクタの違いのほうが後々効いてきます。片手で読む用途に限れば第5世代でも実用になりますが、ペンを使う前提なら第6世代以降を選ぶのが無難です。

iPad Proの歴代モデルと世代一覧

iPad Proの歴代モデルと世代一覧
iPad Proの世代の流れ

iPad Proは2015年に12.9インチで登場した最上位シリーズです。画面サイズの構成が何度も変わっており、9.7・10.5・11・12.9・13インチと入れ替わってきました。世代番号がサイズごとに独立しているため、歴代のなかで最も追いにくいシリーズになります。

モデル 発売年 主な変化
iPad Pro 12.9インチ(第1世代) 2015年 Proシリーズの起点。Apple Pencilに初対応
iPad Pro 9.7インチ 2016年 小型のPro。画面の色再現が向上
iPad Pro 10.5/12.9インチ(第2世代) 2017年 表示の滑らかさが向上
iPad Pro 11(第1世代)/12.9インチ(第3世代) 2018年 全面刷新。USB-C採用、Apple Pencil(第2世代)に対応
iPad Pro 11(第2世代)/12.9インチ(第4世代) 2020年 カメラ構成の強化
iPad Pro 11(第3世代)/12.9インチ(第5世代) 2021年 M1チップを搭載。パソコン向けチップへ移行
iPad Pro 11(第4世代)/12.9インチ(第6世代) 2022年 M2チップを搭載
iPad Pro 11/13インチ(M4) 2024年 13インチ構成へ変更。大幅な薄型化
iPad Pro 11/13インチ(M5) 2025年 現行モデル。Apple Pencil Proに対応

Proの歴史における転換点は2021年です。ここでパソコン向けのMシリーズチップに移り、タブレットの枠を超えた性能を持つようになりました。とはいえ、その性能を使い切る用途は限られます。動画編集やイラスト制作を日常的にしないなら、Proの性能は持て余す買い物になりかねません。

歴代iPadの進化|画面・チップ・アクセサリ

歴代iPadの進化|画面・チップ・アクセサリ
15年で変わった3つの軸

15年の歴史を俯瞰すると、iPadの進化は画面・チップ・アクセサリの3本の軸に整理できます。どの軸も、途中で一度大きな断絶があるのが特徴です。

進化の流れ 断絶が起きた時期
画面 標準画質から高精細へ。縁が細くなり、同じ本体サイズで画面が拡大 ホームボタンの廃止(2018年のPro以降、順次)
チップ スマホ向けAシリーズから、パソコン向けMシリーズへ 2021年のiPad Pro(M1)
コネクタ 独自端子からUSB-Cへ。周辺機器の接続範囲が広がった 2018年のPro、2020年のAir、2022年の無印
アクセサリ ペン非対応から、第1世代・第2世代・USB-C・Proの4種へ分岐 ペンの世代が本体と紐づくため互換が複雑化
入力 タッチのみから、キーボードとトラックパッドに対応 ノートパソコン的な使い方が可能に

中古選びで実務的に効いてくるのは、コネクタとアクセサリの2軸です。画面やチップの差は「快適さ」の問題ですが、コネクタとペンの違いは「使えるか使えないか」の問題になります。世代をまたいで買い替えるときは、手持ちのペンとケーブルが引き継げるかを先に確認してください。

チップ性能の世代差はどこに出るか

チップ性能の世代差はどこに出るか
性能差が体感に出る場面・出ない場面

世代が新しいほど速いのは確かですが、その差が体感に出る場面は限られます。Web閲覧と動画視聴では、数世代前のiPadと最新モデルの違いはほとんど分かりません。差が開くのは、処理の重い作業をしたときです。

用途 世代差の体感 選び方の目安
Web閲覧・動画視聴 ほとんど出ない 数世代前でも困らない
電子書籍・メモ ほとんど出ない 画面サイズで選ぶほうが実用的
資料作成・ビデオ会議 わずかに出る Aシリーズの新しめで足りる
イラスト制作 はっきり出る ペンの世代と合わせてMシリーズを検討
動画編集 大きく出る Mシリーズが前提になる
重いゲーム 大きく出る 新しい世代ほど有利

ここで思い出したいのが、AppleがiPadのメモリ容量を公表していないという点です。技術仕様にメモリの欄がないため、世代を比べる材料はチップ名とストレージ容量しかありません。「メモリが何GBか」で選ぼうとしても、そもそも比べられない構造になっています。容量の考え方はタブレットの容量はどれくらい必要かで整理しました。

世代別のOSサポートと中古で選ぶ基準

世代別のOSサポートと中古で選ぶ基準
中古で世代を選ぶときの4基準

中古で歴代モデルから選ぶとき、価格の安さだけを見ると失敗します。OSサポートが切れた世代は、セキュリティ更新が止まりアプリも順次非対応になるためです。本体が動くことと、安全に使えることは別の話になります。

確認する項目 見るポイント なぜ効くか
①最新OSに対応しているか Apple公式の対応機種一覧で世代を確認する 対象外なら更新が止まり、実質的な寿命に近い
②コネクタの種類 USB-Cか独自端子か ケーブルや周辺機器を使い回せるかが変わる
③対応するApple Pencil 第1世代・第2世代・USB-C・Proのどれか 手持ちのペンが使えないと買い直しになる
④バッテリーの状態 使用年数と充電の持ち 古い世代ほど劣化が進んでいる

優先順位を付けるなら、①が突出して重要です。OSサポートの対象外になった世代は、どれだけ状態が良くても長くは使えません。2〜3世代前を狙うのが、価格とサポート期間の折り合いとしては現実的な線になります。安く買う具体的な手順はiPadを安く買う方法、今どのモデルを買うべきかはiPadのおすすめ機種と選び方で扱っています。次の新型がいつ出るかを待つ判断なら新型iPadの発売時期が参考になります。

世代交代した古いiPadの買取

世代交代した古いiPadの買取
世代交代のタイミングと相場の関係

歴代モデルを追ってきて分かるのは、iPadは1〜2年ごとに世代交代するということです。そして新型が出るたびに、旧モデルの相場は下がります。引き出しにしまったままの古いiPadは、待っているあいだに価値が目減りしていきます。

監修:リンクサスモバイル スマホ買取 査定担当 今井一輝

iPadの査定では、世代とストレージ容量が評価の土台になります。そのうえで、起動するか、画面や本体に傷や割れがないか、バッテリーの状態、初期化とApple IDのサインアウトが済んでいるか、箱や付属品が揃っているかを見ています。世代が古くても、Apple Pencilや純正キーボードが揃っていると評価が加わることがあります。新型の発表前後は相場が動きやすいので、売ると決めたら早めにお持ちください。画面が割れていたり起動しない端末でも、部品取りとして値がつくことがあります。

買取額は準備しだいで変わります。初期化とサインアウトを済ませ、本体をきれいにし、箱や付属品を揃えておく。この3点だけで査定額が上向くことは珍しくありません。歴代モデルの相場は新型の発表で一段下がるため、使わないと決めたら早めに査定に出すのが得策です。店頭買取と宅配買取のどちらにも対応し、査定は無料です。

まとめ|世代の見方が変わった

iPadは2010年の初代から、無印・Air・mini・Proの4シリーズで40機種以上が登場してきました。現行はiPad Pro(M5)、iPad Air(M4)、iPad(A16)、iPad mini(A17 Pro)の4本立てです。近年のAppleは世代番号ではなくチップ名でモデルを区別しており、「iPad 第11世代」を探しても公式には見つかりません。呼び名が変わっただけで、世代そのものは進んでいます。

進化の軸は画面・チップ・アクセサリの3つ。なかでも中古選びに効くのは、コネクタとApple Pencilの世代です。画面やチップの差は快適さの問題ですが、この2つは使えるか使えないかの問題になります。世代を選ぶ順番は、まずOSサポートの対象かどうか、次にコネクタとペン、最後にバッテリーの状態。この順で見れば大きく外しません。世代交代した古いiPadは、相場が下がる前に買取へ出すのが得策です。

▼iPadの販売・買取はこちらから

▶ 中古iPadを探す:リンクサスモバイル iPad一覧
▶ iPadの査定・買取:iPad買取

歴代iPadに関するよくある質問

iPadは全部で何種類ありますか?

2010年の初代から、無印・Air・mini・Proの4シリーズで40機種以上が登場しています。現行モデルはiPad Pro 11/13インチ(M5)、iPad Air 11/13インチ(M4)、iPad(A16)、iPad mini(A17 Pro)の4本立てです。同じ世代番号でもシリーズが違えば発売年も中身も異なるため、シリーズを押さえてから世代を追うと整理しやすくなります。

iPad 第11世代はいつ発売されましたか?

公式には第11世代という名前のモデルは存在しません。Appleは世代番号での呼び方をやめ、2025年に登場した標準モデルをiPad(A16)と呼んでいます。実質的には第10世代の後継にあたるモデルです。呼び名が変わっただけで世代そのものは進んでいるため、第11世代を探している場合はiPad(A16)が該当します。

iPad Air(M4)はいつ発売されましたか?

iPad Air 11/13インチ(M4)は2026年3月2日に発表され、3月11日に発売されました。Appleによれば処理性能はM3搭載モデル比で最大30%、M1搭載モデル比で最大2.3倍とされています。Apple Pencil ProとApple Pencil(USB-C)に対応します。数世代前から乗り換えるほど、性能差を体感しやすい構図です。

歴代iPadで大きく変わったポイントはどこですか?

画面・チップ・アクセサリの3つの軸で断絶が起きています。画面はホームボタンの廃止で縁が細くなり、チップは2021年のiPad Pro(M1)からパソコン向けのMシリーズへ移りました。コネクタは2018年のProから順次USB-Cへ変わっています。中古選びで実務的に効くのは、快適さの問題である画面やチップより、使えるかどうかを左右するコネクタとApple Pencilの世代です。

中古で歴代iPadを選ぶとき何を見ればいいですか?

最新OSに対応しているか、コネクタの種類、対応するApple Pencil、バッテリーの状態の4点です。優先順位が突出して高いのは最初の1つで、OSサポートの対象外になった世代はどれだけ状態が良くても長くは使えません。セキュリティ更新が止まり、アプリも順次非対応になるためです。2〜3世代前を狙うのが、価格とサポート期間の折り合いとしては現実的な線になります。

古い世代のiPadでも十分に使えますか?

用途によります。Web閲覧、動画視聴、電子書籍、メモが中心なら、数世代前のiPadと最新モデルの違いはほとんど体感できません。差がはっきり出るのはイラスト制作や動画編集、重いゲームといった処理の重い作業です。ただし本体が動くことと安全に使えることは別で、OSサポートが終了した世代は更新が止まる点に注意してください。

世代交代した古いiPadは買取できますか?

査定では世代とストレージ容量が評価の土台になり、そのうえで起動するか、画面や本体の状態、バッテリー、初期化とApple IDのサインアウト、付属品の有無を見ています。世代が古くてもApple Pencilや純正キーボードが揃っていると評価が加わることがあります。iPadは新型が出るたびに相場が下がるため、使わないと決めたら早めの査定が有利です。画面割れや起動しない端末でも部品取りとして値がつくことがあります。

最終更新:(リンクサスモバイル 今井一輝 監修)。発売年は日本での提供開始時期を含む目安です。最新の製品構成はApple公式サイトでご確認ください。

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