iPhone 12はいつまで使える?2025年の今、現役か買い替えか徹底判断

「iPhone 12はもう古い?」
「買い替えた方がいいのかな…」
と悩んでいませんか?
2020年に登場したiPhone 12シリーズは、初の5G対応・高性能チップ搭載といった魅力を備えたバランスの良いモデル。 ですが、2025年を迎えた今、「そろそろ寿命?」「サポートはいつまで?」と不安になる人も増えてきています。
この記事では、iPhone 12シリーズがいつまで使えるのかを徹底解説!
iOSのアップデート期限や修理サポート、バッテリーの劣化、最新モデルとの違いまで網羅し、「使い続けるべきか?買い替えるべきか?」の判断ができる情報をわかりやすくお届けします。
今のiPhone 12、まだまだ現役で使えるのか?さっそくチェックしてみましょう。
iPhone 12の基本情報と発売からの年数をチェック
出典元:iPhone12
|Apple(2025年時点)
iPhone 12シリーズは、Appleが2020年に発表したスマートフォンのラインナップで、iPhone初の5G対応モデルとして注目を集めました。
デザインや性能のバランスが良く、発売から数年経った現在でも多くのユーザーに愛用されています。
まずは、シリーズ全体の基本情報と、現在までの使用年数をチェックしてみましょう。
iPhone 12シリーズはいつ発売された?
iPhone 12シリーズは、2020年10月にAppleから発表されました。モデルごとの発売日は以下のとおりです。
- iPhone 12 / iPhone 12 Pro:2020年10月23日
- iPhone 12 mini / iPhone 12 Pro Max:2020年11月13日
つまり、2025年時点では、発売から約4年半が経過しています。スマホの買い替えサイクルが平均4〜5年といわれる中で、「そろそろ寿命かな?」と感じる人が増えてくるタイミングでもあります。
12 / mini / Pro / Pro Max のスペック概要
iPhone 12シリーズは4つのモデルで構成されており、サイズ・性能・価格にそれぞれ特徴があります。以下に主要スペックをまとめました。
モデル |
画面サイズ |
重さ |
チップ |
カメラ |
特徴 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone 12 mini |
5.4インチ |
133g |
A14 Bionic |
デュアルカメラ |
コンパクト&軽量 |
iPhone 12 |
6.1インチ |
162g |
A14 Bionic |
デュアルカメラ |
標準モデル |
iPhone 12 Pro |
6.1インチ |
187g |
A14 Bionic |
トリプル+LiDAR |
12より高性能なカメラ |
iPhone 12 Pro Max |
6.7インチ |
226g |
A14 Bionic |
トリプル+LiDAR |
12シリーズ最大サイズ&最上位 |
A14 Bionicチップは、当時のスマホ市場でトップクラスの処理性能を誇っており、今でも多くのアプリを快適に動かせる実力があります。
今、何年目?一般的な使用年数の目安は?
2020年発売のiPhone 12シリーズは、2025年現在で4〜5年目を迎えています。
一般的にiPhoneは「4〜6年」が寿命の目安とされており、その基準は以下のような理由からきています。
- iOSアップデートの対応年数(5〜6年が目安)
- バッテリー寿命の目安(約2〜3年で劣化が進行)
- 最新アプリへの対応可否や動作の快適さ
現在のiPhone 12は、スペック的にはまだ十分現役。
ただし、使用状況やバッテリー劣化具合によっては「買い替えを検討し始める時期」に入っているとも言えます。
iOSのサポート終了時期はいつ?アップデート期限を予測
iPhoneを長く安心して使い続けるには、「iOSのアップデートがいつまで受けられるか」が重要な判断材料になります。
ここでは、Appleのサポート期間の傾向と、iPhone 12のサポート終了時期を予測します。
AppleのiOSサポートは何年続く?過去機種の傾向
Appleは、比較的長期間にわたってiOSのアップデートを提供しており、他社と比べてもサポートが手厚いのが特徴です。
以下は、代表的なiPhoneモデルのサポート期間の一例です。
機種 |
発売年 |
最終iOS対応 |
サポート年数 |
---|---|---|---|
iPhone 6s |
2015年 |
iOS 15(2021年) |
約6年 |
iPhone 7 |
2016年 |
iOS 15(2022年終了) |
約6年 |
iPhone 8 |
2017年 |
iOS 16(2023年終了) |
約6年 |
iPhone X |
2017年 |
iOS 16(2023年終了) |
約6年 |
この傾向から見ると、iOSのサポートはおおむね6年程度が目安となっています。
iPhone 12のiOSサポート終了は2026〜2027年が目安?
iPhone 12は2020年に登場したモデルです。仮にサポートが平均的な6年続いた場合、iOSのサポート終了は2026〜2027年ごろと予測されます。
2025年時点はまだ最新iOSに対応しており、アップデートも継続中。あと1〜2年は確実に安心して使える見込みです。
ただし、今後のiOSでハードウェア要件が引き上げられると、予定より早く対象外になる可能性もゼロではありません。
サポート終了後、使い続けるリスクとは?
iOSのサポートが終了した後も、iPhone自体は使い続けることが可能です。しかし、そのまま使用を続けることでいくつかのリスクが伴います。
セキュリティの脆弱性
アップデートが停止したiPhoneは、新たなウイルスや不正アクセスの脅威に対処できなくなる可能性があります。
Appleは定期的にiOSのセキュリティアップデートを行っており、これが受けられなくなると、個人情報の漏洩や不正アプリによる被害を受けやすくなります。
特に、ネットバンキングやキャッシュレス決済を日常的に使っている場合は注意が必要です。
アプリ非対応や不具合の発生
iOSのバージョンが古くなると、App Storeで配信されている新しいアプリやアップデートがインストールできなくなることがあります。
また、すでにインストール済みのアプリでも、iOS非対応により突然クラッシュしたり、一部機能が使えなくなるといった不具合が発生するリスクも高まります。
今後も快適に使いたい場合は、iOSサポートの終了が近づいたタイミングで買い替えを検討するのがおすすめです。
修理やサポート対応はいつまで?公式サービス期限を確認
「バッテリー交換や画面修理はいつまで対応してもらえるの?」と気になっている人も多いはず。 iOSサポートと並んで重要なのが、Appleによる公式修理サポートの期限です。
この章では、Appleの「ヴィンテージ製品」「オブソリート製品」の定義と、iPhone 12のサポート終了見込みについて解説します。
Apple公式の修理サポート期限(ヴィンテージ・オブソリート)とは
Appleでは、古くなった製品を以下の2つのカテゴリに分類しています。
種類 |
内容 |
修理対応 |
---|---|---|
ヴィンテージ製品 |
販売終了から5年以上7年未満経過した製品 |
部品がある限り修理対応可能(制限あり) |
オブソリート製品 |
販売終了から7年以上経過した製品 |
Apple・正規サービスでの修理は完全終了 |
つまり、「ヴィンテージ入り=修理対応が縮小され始める」サインであり、「オブソリート入り=修理できなくなる」状態を意味します。
iPhone 12の修理受付が終了するのはいつごろ?
iPhone 12シリーズは2020年10月〜11月に発売され、2022年秋頃にApple公式ストアでの販売が終了しました。
この情報をもとに予測すると
- ヴィンテージ製品になるのは:2027年頃
- オブソリート製品になるのは:2029年頃
つまり、2025年時点ではまだしばらく修理が可能です。ただし、年々部品供給やサービス体制が縮小していくことを念頭に置く必要があります。
修理部品の在庫がなくなるとどうなる?
ヴィンテージ製品としてサポートが継続されている間でも、部品の在庫がなくなった場合は修理を断られる可能性があります。
特に以下の修理は需要が高く、在庫が先に尽きる傾向があります。
- バッテリー交換
- 画面修理(落下・割れ)
- スピーカー・Face IDなどの部品交換
修理不可と診断されると、中古品の部品流通を頼るか、買い替えが現実的な選択肢になります。
長く使いたい場合は、バッテリーや画面など「傷みやすいパーツ」は早めに交換しておくのが得策です。
バッテリーはあと何年持つ?交換か買い替えかの判断基準
iPhone 12自体はまだ性能面で現役ですが、「最近バッテリーの減りが早くなった」と感じている人も多いのではないでしょうか?
ここでは、iPhoneのバッテリー寿命や、交換すべきか買い替えるべきかの判断基準を解説します。
iPhoneのバッテリー寿命は約2〜3年が目安
Apple公式の発表によれば、iPhoneのバッテリーはフル充電サイクル500回を超えると劣化が進行するとされています。これは、毎日充電した場合で約1年半〜2年が目安です。
ただし、実際の使用状況によっても左右されるため、体感的には2〜3年で「減りが早くなった」と感じる人が増える傾向にあります。
iPhone 12を発売当初から使っている場合、2025年時点でバッテリーはかなり劣化している可能性が高いといえます。
最大容量〇%以下で交換を考えるべき?
バッテリーの状態は、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」から確認できます。
ここで注目すべきは「最大容量」という項目です。
- 最大容量が85〜89%:やや劣化、体感の違和感が出ることも
- 最大容量が80〜84%:交換推奨ライン、動作に支障が出始める
- 80%未満:劣化が進行、バッテリー持ちが明らかに悪い
Appleも公式に「最大容量80%を下回ると、交換を推奨」しています。 この数値を目安に、使用感と照らし合わせて交換を検討するのがよいでしょう。
バッテリー交換と買い替え、どちらがお得?
ここで迷うのが「バッテリー交換で延命すべきか」「いっそ新機種に買い替えるか」という点ですよね。 以下の比較を参考にしてみましょう。
項目 |
バッテリー交換 |
買い替え |
---|---|---|
費用 |
約12,800円(税込・Apple公式) |
約10万円前後(iPhone 14〜15) |
使用期間 |
さらに1〜2年延命可能 |
新たに4〜6年使える見込み |
メリット |
費用が安く、データもそのまま使える |
性能・カメラ・バッテリーなどすべて最新 |
デメリット |
他のパーツも劣化している可能性あり |
コストが高い/データ移行が必要 |
こんな人は交換がおすすめ
- とにかく費用を抑えたい
- 今の性能で十分
- まだ2〜3年は使いたい
こんな人は買い替えがおすすめ
- 性能やカメラに不満が出てきた
- 他のパーツも劣化してきている
- 新機能を使いたい・バッテリー持ちを重視したい
今でも現役?iPhone 12の性能は今後も通用する?
発売から4年以上が経過したiPhone 12ですが、「まだ使えるの?」「性能的に不安はない?」と感じている人も多いはず。
ここでは、iPhone 12のチップ性能や日常使いでの快適さ、そして最新モデルとの違いをチェックし、「2025年時点、まだ現役で使えるのかどうか」を判断していきましょう。
A14 Bionicチップの性能はまだ優秀?
iPhone 12には、Appleが開発したA14 Bionicチップが搭載されています。これは当時としては画期的な5nmプロセスで製造されており、2025年現在でも十分な性能を発揮する高性能CPUです。
- 6コアCPU + 4コアGPU構成
- iPhone SE(第3世代)と同等のチップ
- 高度な写真処理やARコンテンツも対応可能
現在のiOSや多くのアプリもA14チップに最適化されているため、2025年の段階では、処理速度や安定性はまだまだ問題ありません。
日常使い・SNS・動画・ゲームは快適?
iPhone 12は、一般的な用途においては快適に使えるスペックを備えています。
- SNS(Instagram/Xなど):サクサク動作、画像・動画の表示もスムーズ
- 動画視聴(YouTube/Netflixなど):有機ELディスプレイで高画質表示
- カジュアルゲーム/パズルゲーム:まったく問題なし
- 3Dゲーム(原神/PUBGなど):中〜高設定で快適プレイ可能(発熱に注意)
一部の重たいゲームや動画編集など「プロレベル」の処理を求める人を除けば、大多数の人にとっては今でも十分な性能です。
最新モデル(iPhone 16シリーズ)との違いを比較
2024年に登場したiPhone 16シリーズと比べると、確かに差はあります。
比較項目 |
iPhone 12 |
iPhone 16(予想スペック) |
---|---|---|
チップ性能 |
A14 Bionic |
A18 Pro(処理速度・AI性能アップ) |
カメラ性能 |
デュアル or トリプルカメラ |
より高画素・ナイトモード強化 |
バッテリー |
やや劣化傾向 |
省電力設計+長寿命化 |
通信性能 |
5G対応(初期) |
5G強化・Wi-Fi 6E/7対応 |
価格 |
中古で3〜5万円前後 |
新品で15万円前後(Pro) |
「無理に買い替えるほどではない」と感じる人がいる一方で、最新スペックを求める場合はiPhone12シリーズでは物足りない場合も。
特に“処理能力の高さ”や“カメラのスペックの良さ”などを求める方には、iPhone12はイマイチだと感じられる場合があります。
もちろん最新機種はスペックが向上しているぶん、価格も高額になります。スマホに何を求めるのかをきちんと考えた上で、買い替えを検討する必要があるでしょう。
iPhone 12は「使用禁止になった」の噂は本当?真相を解説
アップルがおかしい🤔 🇫🇷フランスでiphone12が販売禁止になったり、アップル製品が🇨🇳中国の政府系にて使用禁止になって2日で株価2000億ドルの損失とか。連続して何か起きています🧐それほどiphone 12は目新しい機能もありませんが、日本人には人気があるiPhoneさて、どうなりますか?
— bro (@08broc) September 18, 2023
2023年9月、フランスで「iPhone 12が販売停止になった」というニュースが話題となり、「日本でも使用禁止になるのでは?」と不安に感じた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは一部の誤解や情報の行き違いによるもので、実際には日本国内でiPhone 12の使用が禁止されることはありません。以下で詳しく解説します。
フランスの販売停止問題とは(SAR値)
フランスの国家周波数庁(ANFR)は、iPhone 12の比吸収率(SAR値)が欧州連合(EU)の基準値を超えているとして、販売停止を命じました。
具体的には、iPhone 12のSAR値が5.74W/kgであり、EUの上限値である4.0W/kgを超えていたためです。これは、端末を手に持ったりポケットに入れたりするなど、人体に近接した状態での測定結果です。
Appleはこの指摘に対し、iPhone 12は国際的な安全基準を満たしていると反論しましたが、フランス政府は販売停止措置を継続しました。
日本国内ではどうなる?販売・使用に問題は?
日本国内では、iPhone 12の販売や使用に関して問題は報告されておらず、販売停止や使用禁止の措置も取られていません。
またAppleは、フランスの規制当局の要求に応じて、iPhone 12のSAR値を調整するソフトウェアアップデートを提供しました。このアップデートにより、フランス国内での販売停止措置は解除されました。
したがって、日本国内でiPhone 12を使用することに問題はなく、安心して利用できます。
「使えなくなる」誤情報に惑わされないために
一部の報道やSNSで「iPhone 12が使用禁止になる」といった誤情報が拡散されましたが、これは事実ではありません。フランスでの販売停止措置も、特定の測定条件下でのSAR値が基準を超えていたことによるものであり、ソフトウェアアップデートによって解決されています。
日本国内では、iPhone 12の使用に関して制限や問題はなく、通常通り利用できます。今後も、正確な情報をもとに判断することが重要です。
iPhone 12を使い続けるか?買い替えるか?判断ポイントまとめ
iPhone 12は、2025年現在でも十分な性能を持つスマートフォンです。しかし、「動作が重くなってきた」「バッテリーの減りが早い」と感じている人にとっては、そろそろ買い替えを考えるタイミングかもしれません。
ここでは「使い続けるべき人」と「買い替えるべき人」の特徴を比較し、自分に合った選択ができるようサポートします。
使い続けるのに向いている人とは?
以下の条件に当てはまる人は、iPhone 12をもう1〜2年使い続けても問題ない可能性が高いです。
- 最大容量が80%以上で、バッテリーの持ちに不満がない
- 日常的な使い方が中心(SNS・ネット・動画視聴など)
- 最新のカメラ機能や高速処理にこだわりがない
- iOSのアップデートがまだ受けられる状態である
- 少しでも出費を抑えたい・コスパを重視したい
「今のところ不便はない」という方は、無理に買い替える必要はありません。 バッテリーだけ交換して、延命するのもひとつの手です。
今買い替えるべき人の特徴は?
一方、以下のような状況にある場合は、買い替えを前向きに検討するタイミングかもしれません。
- バッテリーの持ちが悪く、最大容量が80%以下
- アプリの起動や動作が遅くなってきた
- カメラ性能や新しい撮影機能を重視している
- 重めのゲームや動画編集を頻繁に行う
- iOSのセキュリティサポートが切れる前に備えたい
- 最新機能(顔認証の高速化やUSB-C対応など)に魅力を感じている
こうした方にとっては、「今のうちに最新モデルへ切り替えておく方が安心」という選択肢も十分あり得ます。
買い替えるならどの機種がおすすめ?
iPhone 12からの買い替えを考えているなら、使用目的や予算に応じて以下の機種がおすすめです。
機種 |
主な特徴 |
こんな人におすすめ |
---|---|---|
iPhone SE(第3世代) |
小型・ホームボタンあり/A15搭載/安価 |
小型のiPhoneに魅力を感じている人 |
iPhone 14 / 14 Plus |
衝突検出/バッテリー長持ち |
中古で狙い目のiPhoneを探している人 |
iPhone 15 / 15 Pro / Pro Max |
USB-C対応/ProRes動画対応(Pro) |
USB-C対応のiPhoneに買い替えたい人 |
iPhone 16 / 16 Pro / 16e |
A18チップ搭載/AI性能強化/放熱性アップ |
AIなど最新機能を試したい人 |
特にiPhone 16シリーズは、2025年最新のチップやAI処理強化、電池持ちやカメラのさらなる進化が話題となっていて、「これから数年を見据えて安心して使いたい」という人にとっては最有力の選択肢です。
まとめ|iPhone 12はまだ使える?それとも買い替え時?
- iOSのサポートは2026〜2027年頃まで続く可能性あり
- A14チップの性能は2025年でも十分現役
- 日常使いやSNS、動画視聴などは快適にこなせる
- バッテリー劣化や動作の重さが出てきたら、交換か買い替えの検討を
- 新機種のスペックや使いたい機能と照らし合わせて判断を
iPhone 12シリーズは、今でも多くの場面で快適に使えるモデルです。 ただし、使用環境や端末の状態によっては「あとどれくらい使えるか」が変わってきます。
大切なのは、自分の使い方に合っているかどうか。 日々の使用にストレスを感じないなら、もう1〜2年は安心して使い続けられるでしょう。
一方で、処理性能やバッテリーに不満を感じ始めたら、自分に合ったタイミングでの買い替えを検討してみてください。