結論からいえば、iPhone 5・5sは、通話回線として使うのは難しいものの、Wi-Fiのサブ端末としてなら今も活用できます。5/5sはVoLTE非対応で、国内3G回線の停波が完了した現在は音声通話にほぼ使えません。一方、Wi-Fi環境での音楽再生・カメラ・子ども用端末などなら十分現役です。
この記事では、iPhone 5・5sが「まだ使えるのか」を通話・ネット・OSの現状から整理し、現実的な使い道、バッテリー交換での延命方法、買い替え候補までまとめました。あわせて、使わなくなった端末の買取もご案内します。2026年時点の情報で構成しています。
iPhone 5・5sはまだ使える?スペック早見表
iPhone 5・5sは、メイン機としては役目を終えていますが、使い道を選べばまだ活躍できます。まずは2台の基本スペックを早見表で確認しましょう。どちらもOSサポートはすでに終了しており、この点が使い道を左右します。
| 項目 | iPhone 5 | iPhone 5s |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2012年9月 | 2013年9月 |
| チップ | A6(32bit) | A7(初の64bit) |
| 最終対応iOS | iOS 10.3.4 | iOS 12.5.x |
| 画面 | 4インチ | 4インチ |
| Touch ID | なし | あり(指紋認証) |
| Apple Pay | 非対応 | 非対応 |
大きな違いはチップとOSです。iPhone 5sは初の64bit対応となるA7チップを搭載し、最終OSがiOS 12.5.xまで上がったため、5より対応アプリが多く残っています。とはいえ、どちらもサポート終了済みで、通話や最新アプリには制約があります。次章で「できること・できないこと」を具体的に見ていきましょう。
通話・ネット・OSの現状|できること・できないこと
iPhone 5・5sで最も注意したいのが「音声通話」です。5/5sはVoLTE(4G回線での通話)に非対応で、通話は3G回線に依存していました。国内では各キャリアの3Gが順次停波し、この影響で音声通話はほぼ使えなくなっています。
| できること・できないこと | 状況 |
|---|---|
| 音声通話(電話回線) | ✕ 事実上不可(VoLTE非対応+3G停波) |
| データ通信(4G LTE) | △ 対応バンド・SIMの条件しだいで可能な場合あり |
| Wi-Fi接続 | ◯ 問題なく利用可能 |
| 最新アプリ・新機能 | ✕ OSサポート終了で多くが非対応 |
| Apple Pay | ✕ 5/5sは非対応 |
国内の3G停波は、au(KDDI)が2022年3月末、ソフトバンクが2024年4月、NTTドコモのFOMAが2026年3月末に終了しています。3Gが止まったキャリアでは、VoLTE非対応の5/5sは音声通話ができません。データ通信も、端末が対応するLTEバンドやSIMの条件によっては制限が出ます。利用の可否は各社・各SIMの案内で確認してください。
もうひとつの注意点がセキュリティです。5/5sはOSサポートが終了しており、セキュリティ更新が提供されません。ネットバンキングや個人情報を扱う用途は避けるのが無難です。安全な使い方の考え方は政府広報オンライン(情報セキュリティ対策)も参考になります。こうした前提を踏まえると、5/5sは「通話しない・重要な情報を入れないサブ機」として使うのが現実的です。
iPhone 5・5sの現実的な使い道5つ
通話を前提にしなければ、iPhone 5・5sはまだ役立つ使い道が残っています。いずれもWi-Fiやオフラインで完結する使い方が中心です。おすすめの5つを紹介します。
| 使い道 | ポイント |
|---|---|
| ①音楽プレーヤー | 曲を保存してオフライン再生。Bluetoothでワイヤレスイヤホンとも接続できる |
| ②子ども用端末 | 通話なし・Wi-Fi限定+機能制限で、動画や学習アプリを安全に使わせやすい |
| ③カメラ・撮影用 | 800万画素で日常のスナップには十分。落として困らない撮影用サブ機に |
| ④見守り・置きカメラ | Wi-Fi対応の見守りカメラアプリで、留守中の室内確認に転用できる |
| ⑤電子書籍・動画ビューア | 自宅Wi-Fiで対応アプリが動く範囲なら、読書や動画の専用機になる |
ただし、いずれもアプリがiOS 10/12にまだ対応しているかが前提です。近年は最新iOSを必須とするアプリが増え、更新で使えなくなるものもあります。動けばラッキー、くらいの割り切りで使うのがちょうどよい距離感といえます。二台持ちの考え方はスマホ2台持ちのメリットとデメリットも参考になります。
長く使うための延命とバッテリー交換
発売から10年以上が経ち、iPhone 5・5sはバッテリー劣化で電池持ちが悪くなっているのが普通です。サブ機として使い続けるなら、まずバッテリーの状態を見直しましょう。延命の考え方は次のとおりです。
- バッテリー交換で復活させる:充電の持ちが改善し、サブ機として使いやすくなる。膨張したバッテリーは発火・けがのリスクがあるため放置しない
- 正規サポートは終了している:Appleの修理対象外のため、交換は非正規修理店やDIYキットが選択肢になる
- 費用対効果で判断する:サブ機なら過度な修理費をかけず、必要最低限にとどめるのが得策
非正規店やDIYでの交換は費用を抑えられますが、品質や保証は店舗により差があります。作業ミスは故障や発火につながるため、DIYは自己責任である点に注意してください。バッテリー交換の費用相場や判断はiPhoneバッテリー交換費用の目安で解説しています。※修理費用は時期・店舗・状態で変わります。依頼前に見積もりで最新額をご確認ください。
買い替えるならどれ?おすすめの候補
通話やセキュリティを考えると、メイン機としては買い替えが現実的です。iPhone 5・5sの「小さくて使いやすい」という魅力を引き継ぐなら、iPhone SEシリーズが自然な候補になります。中古なら価格も抑えられます。
| 候補モデル | 特徴 |
|---|---|
| iPhone SE(第2世代) | 2020年発売・A13搭載。4.7インチでホームボタンあり。VoLTE・Apple Pay対応。中古が豊富 |
| iPhone SE(第3世代) | 2022年発売・A15搭載で5G対応。長く使いたい人向け |
| コンパクトな中古iPhone | iPhone 12 mini・13 miniなど。小型で処理性能も高い |
「小型・低価格・通話もできる」を満たすなら、まずはiPhone SE(第2世代)がいつまで使えるかを確認して検討するのがおすすめです。中古であれば初期費用を抑えつつ、5/5sではできなかった通話やApple Payも使えます。在庫はリンクサスモバイルの中古iPhone一覧からご確認ください。買い替え全般の考え方はスマホの寿命と買い替え時期も参考になります。
不要なiPhoneの買取【リンクサスモバイル】
使い道が見つからない、あるいは買い替えで余ったiPhone 5・5sは、処分の前に買取査定を検討しましょう。古い機種や画面割れ・起動しない端末でも、部品取りとして値がつく場合があります〔査定額は状態により変動〕。引き出しで眠らせておくより、早めに手放すほうが得策です。
iPhone 5・5sのような古い世代でも、動作品はもちろん、画面割れや起動しないジャンク品でも部品取りとして査定できることがあります。査定では、電源が入るか、外装の状態、付属品の有無、初期化・データ消去が済んでいるかを確認します。売却前は必ずバックアップとデータの初期化をお願いします。古い端末は自治体の小型家電回収でも処分できますが、まず一度ご相談いただければ、値がつくか無料でお調べします。
買取に出すときは、初期化とデータ消去を済ませ、本体をきれいにし、付属品を揃えておくと査定がスムーズです。店頭買取・宅配買取のどちらにも対応し、査定は無料です。
- ▶ スマホ・iPhone買取 — 古い機種・ジャンク品も査定可能
- ▶ 壊れたiPhone・ジャンク端末の買取方法
- ▶ スマホ売却の危険性と安全な下取り方法
まとめ|サブ機として賢く使う
iPhone 5・5sは、VoLTE非対応と3G停波により音声通話には使いにくく、OSサポートも終了しています。そのためメイン機としての役目は終えていますが、Wi-Fiのサブ端末としてなら、音楽プレーヤー・子ども用・カメラ・見守り・電子書籍など、まだ役立つ使い道が残っています。ただし対応アプリの有無に左右されるため、「動けば使う」くらいの割り切りが向いています。
通話やApple Payも使いたいなら、小型で扱いやすいiPhone SEシリーズなどへの買い替えが現実的です。中古なら費用を抑えられます。使わなくなったiPhone 5・5sは、ジャンク品でも値がつく場合があるので、処分の前にリンクサスモバイルへご相談ください。
▼iPhoneの販売・買取はこちらから
▶ 中古iPhoneを探す:リンクサスモバイル iPhone一覧
▶ スマホの査定・買取:スマホ・iPhone買取
iPhone 5・5sの使い道に関するFAQ
iPhone 5・5sは2026年でもまだ使えますか?
メイン機としては役目を終えていますが、Wi-Fiのサブ端末としてなら使えます。5/5sはVoLTE非対応で、国内の3G回線が停波した現在は音声通話にほぼ使えません。OSサポートも終了しています。一方、Wi-Fi環境での音楽再生・カメラ・子ども用端末などの用途であれば、対応アプリが動く範囲で活用できます。
iPhone 5・5sで電話(通話)はできますか?
事実上できません。iPhone 5・5sはVoLTEに非対応で、通話は3G回線に依存していました。auは2022年3月末、ソフトバンクは2024年4月、ドコモのFOMAは2026年3月末に3Gを終了しており、これらのキャリアでは音声通話ができません。利用可否は各社・各SIMの案内でご確認ください。
iPhone 5と5sの違いは何ですか?
主な違いはチップとOS、指紋認証です。iPhone 5はA6チップ(32bit)で最終OSがiOS 10.3.4、iPhone 5sは初の64bit対応A7チップで最終OSがiOS 12.5.xです。5sはTouch ID(指紋認証)を初搭載しました。5sのほうが対応アプリが多く残っています。どちらもApple Payには非対応です。
iPhone 5・5sの使い道でおすすめは?
通話を前提にしない使い方が向いています。音楽プレーヤー、子ども用端末(Wi-Fi限定・機能制限)、撮影用のカメラ、Wi-Fi見守りカメラ、電子書籍・動画ビューアなどです。いずれもアプリがiOS 10/12に対応しているかが前提で、更新で使えなくなる場合があります。
iPhone 5・5sから買い替えるなら何がいいですか?
小型で使いやすい点を引き継ぐなら、iPhone SE(第2世代・第3世代)が自然な候補です。VoLTEやApple Payに対応し、中古なら価格も抑えられます。小型で処理性能も欲しい場合はiPhone 12 miniや13 miniなども選択肢になります。
古いiPhone 5・5sは買取できますか?
動作品はもちろん、画面割れや起動しないジャンク品でも部品取りとして値がつく場合があります。売却前は必ずバックアップとデータの初期化を行いましょう。初期化・付属品の有無・外装の状態で査定額が変わります。リンクサスモバイルでは店頭・宅配買取に対応し、無料で査定します。
最終更新:(リンクサスモバイル 今井一輝 監修)。仕様・数値は目安です。通信の利用可否は各キャリア・各SIMの最新案内でご確認ください。

