実際にiPhone11の買取情報を紹介する前に、最初にiPhone11の基本的な情報を説明していきます。
何故これをする必要があるかというと、iPhone11はまだまだ発売したばかりで、どのような機能があるか、どんな使い方が出来るかが知られていない事が多く、それらの価値の高さを改めて知った上で買取に臨んで頂きたいからです。
いくつかの部分では、前機種で比較しやすいiPhoneXSと比べながらその性能をお伝えしていきます。
iPhone11はこれまでのiPhoneシリーズより少し大きめに作られています。
これは、昨今の動画への需要の高さを考慮してAppleが意図的に大きく作っているものです。
大きくはなっておりますが、過去機種と比べても薄く軽く作られているので、使いづらいという様な印象は全く受けません。
むしろ大きいのにとても使いやすいと感じる事でしょう。
サイズ規格は、縦150.9㎜の横75.7㎜、厚さは8.3㎜です。前機種のiPhoneXSと比較すると、XSは縦143.6㎜横70.9㎜厚さ7.7㎜と小さく持ち運びやすいです。
ただし、その分搭載機能の差が大きいので、多少大きくてもiPhone11がおすすめと言えます。
iPhone11のカラーはこれまでにない六種類と言う豊富なバリエーションです。
ブラックはこれまでで言うスペースグレーに近い色合いで、今までのiPhoneの雰囲気をそのまま感じさせるようなシンプルなカラーです。
光沢がかっていてつやのある黒色は、重厚感と上品さを同時にまとわせており、非常に人気のカラーです。
今まではシルバーが白に近い色合いでしたが、iPhone11ではホワイトというカラーバリエーションが登場しています。
これまでのシルバーよりしっかり白が強調されていて、シンプルで爽やかさを感じさせる、誰にでも合う様なカラーです。
レッドはどのカラーよりも強い主張をしており、過去機種でも人気の高い色です。
情熱的な深紅のカラーは、購入するとグローバルファンドに寄付がされるという素敵なシステムも構築されています。
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イエローはパステル風の色合いで、活力を与えてくれるようなカラーです。
薄めの色使いながらも、程良く存在感を感じさせるカラーは、明るい女性にピッタリの色です。
iPhone11で初展開のグリーンも、イエローと同じくパステルの色合いの緑色です。
親しみの持てるライトグリーンカラーは、どんな人間、どんなシチュエーションにもマッチする順応性の高いカラーと言えるでしょう。
同じく初展開のパープル。
これもかなり薄めの紫色で、可憐さと上品さを演出しています。
シンプルな色使いながらもさりげなく主張をするのは、日本女性のおしとやかさに一致する様な雰囲気を感じさせています。
iPhone11で選ぶ事が出来るGB(ギガバイト:データ容量)は、64GB、128GB、256GBの三種類です。
普段たくさんの動画や写真をダウンロードする事が無ければ、64GBの容量でも充分だと思います。
必要最低限のアプリと写真などの使用だけだと64GBがいっぱいになる事は中々ありません。
サービスに登録してそれなりにダウンロードをたくさんするという方は、128GBを選ぶのが良いでしょう。
仕事で本当に膨大な量の音楽や動画を保存する様なケースでなければ、100GBを超える事も珍しいです。
iPhoneを音楽機器として使用したい方や、動画編集者や映画をたくさん保存する方、後は書類データをたくさん保存する方は256GBがおすすめです。
容量がいっぱいになる不安を感じる事が無く、存分にiPhoneを使用することが出来ます。
いずれのGBを選んでも、必ず定期的にバックアップを取る事をおすすめします。
iPhoneであればiCloudのクラウドサービスでも良いですし、パソコンにバックアップをしておけば膨大なデータを保存しておけるのでおすすめです。
①iPhone11をパソコンに繋ぎ、iTunesへ。
②デバイスを選択後、「今すぐバックアップ」をクリックする。
仮にヘルスケア・アクティビティなどのデータバックアップを取る場合、「デバイスのバックアップ」で各項目にチェックを入れないといけませんので、注意が必要です。
iPhone11の購入時に一緒に箱に入っている付属品を紹介します。
何故この紹介をするかと言うと、付属品があるかどうかが買取査定に響いてくる事が多いからです。
iPhone11の付属品は四種類です。
ライトニング端子使用のイヤーポッド、USB電源アダプタ、こちらもライトニング端子のケーブル、そして最も紛失しやすいSIMピンです。
電源アダプタとライトニングケーブルは充電の際に使用するものです。
SIMピンはSIMカードの抜き差しで使う小さいもので、よく失くしてしまう人が多いので注意が必要です。
過去機種のiPhoneXSとどのような違いがあるか、どこがアップグレードされたかを紹介していきます。
追加搭載された機能全てがユーザーにとって良い働きをしている訳では無く両極端それぞれに良さがあります。
しかし、総合的に見ていかにiPhone11が素晴らしい機種かを改めてお伝えする事が出来ます。
上でも説明しましたが、端末の大きさは確かにiPhoneXSの方がコンパクトで持ち運びがしやすくなっています。
しかし、動画を観る際の臨場感を感じる画面サイズはiPhone11の方が大きく、それぞれにしかないサイズ感の魅力があると言って良いでしょう。
多くのiPhone機能の中でも最重要視されている機能の一つであるカメラ機能ですが、iPhoneXSとiPhone11を比べると、それぞれにしか搭載されていない機能がありますので一つずつ紹介していきます。
iPhone11には新機能が二つあります。
超広角モードとナイトモードです。超広角モードは、今まで以上の広角レンズを使用する事で、これまで画面に入りきらなかった被写範囲までカバーする事が出来る、とても便利な機能です。
ナイトモードはその名の通り、夜や暗い場所でも被写体を鮮明に映す事が出来る機能で、こちらもかなり重宝する機能です。
対してiPhoneXSにも他にはない望遠モードという機能が搭載されています。
これは、遠くにあるぼやけた被写体を鮮明に映してくれる使い勝手の良い機能です。
それぞれの機種に便利な機能がついていますが、それではカメラの基礎性能はいかがでしょう。
メインカメラの画素数はiPhone11、iPhoneXS共に同じなのですが、インカメラの画素数がiPhone11の方が1.5倍ほど大きくなっているので、より綺麗に映し出されるという事になります。
SoCと呼ばれる動作処理性能に大きな差があります。
iPhone11のSoCはA13Bionicと呼ばれるもので、処理性能を数値化すると約45万点程です。
一方、iPhoneXSのSoCであるA12Bionicは処理性のが約35万点程になります。
この差の分、iPhone11の方が動作をサクサクと処理する事が出来るので、スムーズなiPhone使いを実現する事が出来ます。
さて一通りの基本情報を紹介させて頂きました。ここからは具体的にiPhone11の買取に向けた情報を紹介していこうと思います。
マストで済ませておかなければいけない作業もありますし、していた方が高額査定を受ける事が出来る工程もあります。
ただ、最新機種であるiPhone11は念入りな準備をすればするほど確実に査定額は上がっていきます。
可能な限り面倒くさがらずに多くの作業を済ませて買取を依頼する事で、納得の高額査定を受ける事が出来るでしょう。
最初に紹介するのは、買取前にマストでしておかなければならない作業の数々です。
これらを済ませていなければ、まず買取を断られてしまう可能性が極めて高いです。
万が一受けてもらえたとしても、想像もつかないくらいの減額査定を受ける事になります。
これらは全ての作業を絶対に行ってから買取に臨みましょう。
本体の初期化は絶対にする必要があります。
内部データを購入時と同じ状態に戻す事で、買取終了後、新しい人に向けて販売をする事が出来ます。
これをサボってしまうと、ほぼ間違いなく買取拒否、受けてもらっても大幅な減額査定は確実です。
さほど細かい作業ではなく誰でも簡単に初期化出来るので、すぐに動き出しましょう。
①「設定」から「一般」を選択
②「リセット」を選択
③「すべてのコンテンツの設定を消去」を選択
④「iPhoneを消去」を了承する
iPhoneユーザーであれば多くの方がiCloudを利用している事と思います。
また人によっては外部クラウドサービス(Googleドライブなど)を利用している場合もあります。
これらのクラウドからは一旦全てログアウトをして下さい。
新しい人がその端末で同様のクラウドを利用する為に必ず必要な作業です。
注意して済ませておきましょう。
①「設定」から、ユーザー名を選択
②「サインアウト」を選択し、AppleIDパスワードを入力
③「オフにする」を選択
④「サインアウト」を選択
⑤再度「サインアウト」を選択すると、ログアウト出来る。
そのiPhone11が水没していないかどうかを確認する必要があります。
もし水没してしまっていたら、ほぼ確実に買取が出来ません。
iPhone11は防水対応なのであまり水没という状況にはならないのですが、念の為に確認を怠らずに行いましょう。
液体侵入インジケータという水没センサーはSIMトレイの内部に搭載されており、SIMカードを抜いて確認する事が出来ます。
確実にチェックを済ませておいて下さい。
そのiPhone11のネットワーク通信利用に制限がかかっていないかをチェックしましょう。
「○」であれば問題ありませんが、「△」や「×」であれば、買取がかなり厳しくなってきます。
製造番号を使って専用HPで調べる事が出来るので、早急にしておきましょう。
ICタッチを利用した電子マネーや決済機能付きのアプリは、買取前に必ず初期化をしなければいけません。
新しくその端末で同じサービスを使う際に、ログが残ったままだとちゃんと使えない事例が多数ある為です。
余計なトラブルを避ける為にも、一つ一つの機能をしっかり確認しておきましょう。
次に紹介するのは、減額査定項目を減らすために行うべき作業です。
マストではないのですが、求める査定金額に近づける為にぜひ済ませておいた方が良いポイントばかりです。
それぞれの工程を丁寧に確認して進めていきましょう。
iPhone11のSIMカードは抜いておいて下さい。
これをしていないだけで代行料金として減額になるというケースも話に聞きます。
そんなばからしい減額を避ける為にも必ず行っておきましょう。
iPhoneにはiCloudと連携したGPS探索システムが搭載されています。
この「iPhoneを探す」機能をオフにしておいて下さい。
これはIcloudのログアウトとは別での作業が必要ですので、注意して下さいね。
①「設定」から、ユーザー名を選択
②「探す」を選択
③「iPhoneを探す」を選択
④AppleIDを入力、「iPhoneを探す」をオフにする
液晶タッチパネルやその周りの故障や傷などを確認しておきましょう。
目に見える傷やすぐに分かる故障は仕方がありませんが、目に見えない汚れや簡単に治す事が出来る機能の不具合などであれば確認後すぐに作業をしておきましょう。
後でそれらをさぼってしまって減額されるのを避ける為にすぐチェックしてすぐ治す事をおすすめします。
尚、不具合のケースによっては修理工賃の方が安くつく事もあるので、その辺りは念入りに確認をしておきましょう。
液晶周辺と同様に、それぞれの機能の故障確認も済ませておきましょう。
特に査定時にチェックされやすい、カメラ機能やスピーカー機能は問題があればすぐに対応する必要があるので、出来るだけ早めに確認を済ませるべきでしょう。
最後に、絶対にしないといけないわけではありませんが、高額査定を実現する為にしておいた方が良い作業をいくつか紹介します。
少し手間がかかるのは否めませんが、やはり一円でも高い査定を勝ち取る為には全ての作業を丁寧にしておくべきでしょう。
iPhone11端末本体の汚れを綺麗に掃除しましょう。例えば液晶画面は傷や汚れだけでなくあなたの指の脂や指紋が付着している場合があります。
ボタン周辺にも小さな汚れが付いている事もあります。
それらはiPhone専用クリーナーで綺麗にする事が出来ます。さほど高額では無いので、ぜひ準備をして丁寧に掃除をしてあげましょう。
上で説明した付属品を全て揃える様に準備しましょう。
一つ何かが無いのと、全てを揃えているのとでは、査定額がかなり変わってきます。SIMピンは小さく紛失しやすい物ですので、取り扱いに充分に注意をしましょう。
iPhone11に使用しているアクセサリやカバーなどは純正品のみ査定に出す様に準備をしましょう。
非純正品が混じっていれば逆に減額査定をされてしまう事が多いので、念入りに確認をしておいて下さい。
買取に持っていくまでにフル充電を済ませておきましょう。
余計な手間や時間を減らすのと無駄な減額を避ける為にしておくべき事です。
最新機種であるiPhone11の買取相場額はいくらくらいなのでしょうか。
まだまだかなり高額で買い取られているiPhone11ですが、より新しい機種が出ればすぐにその相場額は下がってしまいます。
買取を検討していて、現在の買取相場額で納得が出来るのであれば、早急に作業を進める事をおすすめします。
ここでは、新品・中古・ジャンク品の三つの買取スタイルそれぞれの買取相場額を紹介していきます。
最新機種であるiPhone11の新品は相当な高額で取引されています。
64GBは53,000円程の買取相場です。
128GBだと60,000円前後まで高騰し、256GBになると62,000円以上の額を期待する事が出来ます。
余計な準備不足で無駄な減額を受けない様にしっかりと買取に向けた準備を済ませておきましょう。
普段使いをしている中古品だとどうなるのでしょうか。
64GBの買取相場額は44,000円くらいでまだまだ高額取引の印象です。
128GBだと50,000円弱くらいの相場で、256GBは51,000円くらいをイメージすると良いでしょう。
状態の良さで変動する事があるので、やはり可能な限り最善の準備をしておきましょう。
機能に不具合があったり、目立つ傷などがあるジャンク品はどれくらいで買い取られているのでしょうか。
買取相場額は、64GBは高くても35,000円程で、128GBでも40,000円を超える事は中々無いでしょう。
256GBだと状態によっては40,000円を超えるケースがありますが、やはりジャンク品はiPhoneの状態の良さに大きく左右されるので、念入りな手入れを行っておく事が重要です。
いざiPhone11の店舗買取へ、という状況になって初めて店舗選びで頭を悩ませる方も多いかと思います。
同じiPhone買取店舗でもやはり優良店とそうでない店舗は存在していて、それらをどのように選ぶか、という時に考慮するべきいくつかのポイントがあります。
ここではそのポイントを分かりやすく説明していますので、最後までしっかりチェックしていきましょう。
まずは公式ホームページ等に書かれている買取額一覧をチェックしてみましょう。
せっかく売るならやっぱり高い金額で買い取ってもらいたいですよね。
ただし、あまりに相場と乖離して高すぎる買取額の場合は、その店舗は少し危ないので警戒心をもっておきましょう。
大きなトラブルに巻き込まれない様に注意しましょう。
店舗によっては、iPhoneの買取実績を公開している場合もあります。
たくさんの実績を持っている店舗は、やはり安心してiPhoneを買い取ってもらえるので、一つの判断材料になりますね。
店舗のスタッフの接客態度は、その店舗のお客さんに対する親切さの表れです。
待ち時間を短くする様な気遣いや、査定時の丁寧な説明などが細かく出来ているお店だと、店舗に対して良い印象を持つ事が出来るので、買取査定額にも納得出来ます。
家や会社などのあなたの拠点からアクセスが良い場所、最寄りの駅に近い場所、もしくは周辺で時間を潰せる場所を優先的に選びましょう。
何度か足を運ぶ事になる場合に、アクセスの良さが思っているより利便性が高い為です。
いくつかの情報を調べたら、それらを裏付ける為に口コミ評価を確認してみましょう。
店舗の公式ホームページではなく、Googleレビュー等の不特定多数の生の意見を調べて、本当にその店舗が信用出来るかどうか、を調査してみましょう。
準備しすぎ、と思われるかもしれませんが、それくらい念を入れる事で、初めて大満足の買取査定を実現する事が出来るのです。