今、あなたが使用しているiPhoneの大きさは一番ベストな大きさですか?最初は片手で全操作が行えていたiPhoneも、今は少しスケールアップして大きさが増しています。それは近年のiPhoneユーザーが持ち運びやすさや手軽さよりも機能性を重視した結果です。
片手で使用していると操作がしやすい反面、下に落としやすいという危険性もあります。落とした場所が硬い地面などだと、デリケートなiPhoneの液晶パネルはすぐに破損してしまいますよね。そういった意味でも近年の大きさはベストなサイズと言ってもいいのかもしれません。
さて、今回の記事では、これまでの歴代iPhoneシリーズの画面サイズとインチ数をまとめてみました。古い機種から最新のiPhoneSE2やiPhone11など、そのサイズ変更の遍歴と一緒に紹介していきます。
また、それぞれのサイズで利用出来るケースも併せて紹介していきます。iPhoneケースを選ぶのにも、デザイン・機能性・衝撃吸収など様々な選定基準があるかと思いますが、前提としてサイズが合っていないとそのケースを付ける事が出来ません。そんなケースサイズも一緒にチェックしてみて下さい。
まずはこれまでのiPhoneの各シリーズ毎の画面サイズ・インチ数を紹介していきます。全く大きさが異なるものもあれば、iPhone7とiPhone8の様に少しだけマイナーチェンジしている様なモデルもあります。それぞれのサイズを比較して、そのメリット・デメリットを把握しておきましょう。
iPhone5sの画面サイズは3.5インチで、端末サイズは高さ123.8mm幅58.6mmの厚さ7.6mmです。
iPhone5sなどの古い機種はデザインが非常にコンパクトで、端末サイズは高さ123.8mm×幅58.6mm×厚さ7.6mmです。手のひらやズボンのポケットに収まるサイズ感が非常に高評価で今でも人気の高いモデルの一つです。
iPhone6の画面サイズは4.7インチで、端末サイズは高さ138.1mm幅67.0mmの厚さ6.9mmとなっています。iPhone6Plusの画面サイズについては5.5インチ、端末サイズは高さ158.1mm幅77.8mm厚さ7.1mmです。
iPhone5sと比べると少しサイズアップしているのがiPhone6でありますが、端末の大きさは高さ138.1mm×幅67.0mm×厚さ6.9mmとより厚みが減って薄型のモデルとなりました。画面サイズが大きくなったことにより、動画などのコンテンツが見やすくなりましたが、この辺りからYouTubeなどの文化が根付いてきた事は関係ないとは言えないでしょう。
iPhone 6sの画面サイズは4.7インチで、端末サイズは高さ138.3mmの幅67.1mm、高さ7.1mmの作りです。iPhone6sPlusは画面サイズ5.5インチの、端末サイズが高さ158.2mm幅77.9mm厚さ7.3mmです。
大きさ自体はiPhone6とほぼ変化が無いiPhone6sですが、3DTouchを実現する圧力センサーの搭載を初めとする便利な機能が多数加えられたことによって、約15g程重くなっています。重くなった分、強度は抜群で、ボディーに使用されているアルミニウム合金はiPhone6の2倍以上の強度を誇ります。
iPhone6sPlusになると、更に手ブレ補正機能などが追加されました。撮影カメラの画素数が1200万画素に一気にグレードアップしたのが印象的でした。
iPhone7の画面サイズは4.7インチ、端末サイズは高さ138.3mm幅67.1mmで厚さは7.1mmです。iPhone7Plusは画面サイズ5.5インチ、端末サイズは高さ158.2mmで幅が77.9mm、厚さは7.3mmです。
iPhone6からiPhone7にかけては、大幅なサイズチェンジや機能搭載などはありません。サイズ感もほぼほぼ同じで、追加機能も多くはありませんでしたが、処理速度などの基本性能が向上した事により、iPhone7が完全上位互換モデルと為った形です。
iPhoneSEについては画面サイズが4インチ、端末サイズは高さ123.8mm幅58.6mmで厚さが7.6mmです。
第一世代のiPhoneSEの大きな特徴は、サイズ感がiPhone5のものに戻った事で、このカムバックを喜ぶ人が多かったことを覚えています。スモールダウンしたサイズの端末で、高性能な機能を備えているiPhoneSEは今でも人気のモデルです。
iPhone8の画面サイズは4.7インチ、端末サイズは高さ138.4mm幅67.3mmの厚さ7.3mmとなっています。iPhone8Plusは画面サイズ5.5インチで、端末サイズが高さ158.4mm、幅78.1、厚さ7.5mmの設計です。
iPhone8は、iPhone7と同じ大きさに見えるのですが、若干サイズがマイナーチェンジしており、iPhone7で使用出来たケースなどのアクセサリがiPhone8では使えない事が多発しました。撮影機能は「スタジオ照明」「ステージ照明」など多くの新機能が採用され、そのスタイリッシュなデザインも相まって、過去機種の中でも最大評価を受けています。
iPhone8Plusは、それまでの最高サイズの作りとなっており、その大きな液晶ディスプレイは多くのiPhoneユーザーを動画視聴に促す演出をしていました。
iPhoneⅩの画面サイズは5.8インチ、端末サイズは高さ143.6mm幅70.9mm、厚さが7.7mmです。
iPhoneⅩで初めてホームボタンが撤去されたのが印象的なモデルです。サイズはiPhone8より少し大きくなりましたが、さほど気になる事は無いサイズ感です。望遠レンズの性能が大幅にアップした事により、iPhoneで写真を撮影する若者に大きな人気を博しました。
iPhoneXSは画面サイズ5.8インチの、端末サイズが高さ143.6mm幅70.9、厚さは7.7mmです。iPhoneXSMaxについては画面サイズ6.5インチ、端末サイズは高さ157.5mm幅77.4mmの厚さは7.7mmです。
iPhoneXSの衝撃は、512GBモデルという超大型容量モデルが誕生した事です。これまで気になっていた動画やアプリの容量をまったく気にしなくて良くなった感動を覚えています。サイズ感もiPhoneXと全く同じで、片手ではギリギリ操作出来ないが、特に不便では無い、というサイズ感でしょう。
iPhoneXSMaxはiPhone8Plusに近づく程のビッグサイズ端末です。ただし、画質の良さや処理速度はiPhoneXSMaxの方が圧倒的に性能が高いので、購入資金などを度外視した場合は比べる必要もありません。
iPhoneXRの設計は画面サイズ6.1インチの、端末サイズは高さ150.9mmの幅75.7 mm、厚さが8.3mmとなっています。
iPhoneXR以降は、6インチ越えがデフォルトになった印象があります。その分、防塵防滴性能や衝撃吸収性能などが非常に高くなっており、今まで容易に起こっていたトラブルの防止に繋がる結果となっています。
カラーバリエーションが多かったのがiPhoneXRの特徴の一つと言えます。パステルカラーのモデルは女性から大きな人気を集め、今でも使用している方は多いです。
iPhone11の画面サイズは6.1インチ、端末のサイズは高さが150.9mmの幅75.7mm、厚さは8.3mmです。
iPhoneXRと同様のサイズで、6インチ越えの大型端末です。処理チップなどの基礎性能が格段にアップした事から大きな評価を受けています。大型ディスプレイは、現代の動画全盛期にマッチしており、今最も人気のあるモデルと言えます。
iPhone11Proは画面サイズ5.8インチ、端末サイズは高さ144.0mm幅71.4mm厚さ8.1mmです。iPhone11ProMaxの画面サイズは6.5インチで、端末のサイズは高さが158.0mm幅77.8mmで厚さが8.1mmです。
iPhone11Proシリーズにおいては、iPhone11proとiPhone11proMaxの二つのモデルで対比を強く印象付けています。iPhone11proは久々の6インチ切り(5.8インチ)のデザインとなっており、どちらかというと手軽さやスマートさを意識して作られていますが、iPhone11proMaxは過去最大の6.5インチ、こちらは動画を始めとするコンテンツ需要に応えるデザインがされています。
iPhoneSE2の画面サイズは4.7インチ、端末サイズは高さ138.4mm幅67.3mm、高さ7.3mmです。iPhoneSE2の情報については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。5インチ切りを果たしたコンパクトサイズは待望されていたモデルで、発売数日で非常に高評価を受けています。
これまで紹介してきたiPhone各モデルのサイズ感ですが、どのサイズが一番おすすめなのでしょうか。個人の使いやすさがそれぞれあるので、一概にこれ、とは決められませんが、男性女性それぞれの使用方法である程度考える事は出来ます。ここでは、その観点からのおすすめサイズを紹介していきます。
男性の方々が落としにくい、おすすめのサイズ感は、iPhone5s、iPhoneSE、iPhone8、iPhoneSE2などの5インチ以下のコンパクトサイズでしょう。
その理由としては、男性の多くがiPhoneを片手で操作するからです。大きなモデルだと片手で操作している時に誤って落としてしまう事があります。
また、男性はズボンのポケットなどにiPhoneを収納したい人も多いです。大きいサイズだと入らない、または入っても上手く収納出来ずにそのまま落としてしまう、そんな事が起きています。
では女性の場合はどうでしょうか。女性の方は男性とは違って、iPhoneを両手で操作する人が多いです。この場合は逆にあまりにコンパクトだと不便な場合がありますよね。
また、収納もカバンの中に直している人がほとんどですので、小さい必要はありません。つまり、女性の方はiPhone11やiPhoneXRの様に大型サイズのモデルで問題無いという事です。
この様に各モデルでサイズが異なるiPhoneシリーズにおいては、そのiPhoneに使用するケースのサイズも随時確認をしなければ行けません。では、全てのモデルで全く違うケースを使わないといけないのでしょうか?
そんな事は無く、互換性があるケースは別のモデルでも使用する事が出来ます。iPhone5とiPhoneSEの様に全く同じサイズで同じケースを使い回せる場合もあります。各モデル毎に使用出来るケースのサイズについて、確認していきましょう。
iPhoneシリーズにおいて、サイズが全く同じというのは、iPhone5sとiPhoneSEの2種類だけです。この二つのモデルにおいては、画面サイズ、ボタンやパーツ配置、全ての造りが同じ規格なので、全てのケースを同様に使いまわす事が出来ます。
完全にサイズや各構造配置が完全一致しているのは、iPhone5sとiPhoneSEだけで、他の機種は似たような作りでも若干何かが異なっています。それにより同じ様な大きさのケースが使用出来ない様な場合もあります。
しかし一方で、「iPhone◯◯用」と記載のあケースでも互換性の高いモデルであれば使用出来る場合もあります。ここからは、そんな互換性の高いモデルについて紹介していきます。
但し、使い回しが出来るかどうかは、モデルのサイズだけではなく、ケースそのものの機能性にも左右される事があるので、充分に注意しましょう。
iPhone6とiPhone7はサイズ自体はほぼ同じとなっていて、多くのケースにおいて使い回しが出来るサイズとなっています。しかし、一部のケースでは上手く利用出来ないものも存在しています。
それは、iPhone6とiPhone7ではカメラレンズやイヤホン位置など、いくつかのパーツ配置が異なっている為です。この理由で、ケース自体はしっかりサイズが合うにも関わらず、機能が出来ず、意味を為さない様な事が起きてしまうのです。
ケースのサイズ自体は合っているのでとても分かりにくい事例となっています。ケースの購入前には念入りに確認する必要がありますね。
iPhone7とiPhone8もサイズが非常に近いモデル同士です。しかし、実はこの2つのモデルも数ミリずつサイズが異なっており、ケースの性質によっては使い回しが出来ない事があります。
正確には、使い回しが「出来ない」訳では無く、「出来るが不便」という具合ですが、カッチリとしたハードフィットタイプのケースの場合、少し隙間が空いたりする事が起きてしまいます。パーツ配置などは2つとも同じの為、機能自体に不便は起きません。
但し、iPhone7には無くてiPhone8にはあるワイヤレス充電機能が上手く働かない事例が稀に起きるので注意は必要です。
ではiPhoneケースを選ぶ際には、サイズだけ注意していれば問題無いのでしょうか。そうではありませんよね。ケースの種類によっては、使用可否が変わってくることがあるので、こちらも注意する必要があります。
iPhoneを守る為のケースですが、その種類は様々でそれら一つ一つの特徴を正しく理解する事がおすすめです。サイズがあっても不便なケースであれば使用するメリットは少ないですよね。それぞれの端末モデルに一番合うケースを見つける為に、各ケースの種類について確認していきましょう。
ハードケースのメリットは、iPhone破損トラブルへの耐久力です。とにかく硬い素材で作られている物が多く、素材保護に特化しているケースです。ハードケースは、各モデルのサイズにぴったりフィットする場合が多く、サイズの互換性が高くないと、上手くハマらない場合があるので注意が必要です。
最近のものは硬くて薄い物が多いので、使いにくいといった事もありません。但し、薄さを増した分、ケース自体が破損する確率は高くなっているので、どちらにしても大切に使ってあげる事が良いでしょう。
ソフトケースのメリットは、衝撃吸収力に優れている点です。シリコンなどの柔らかい素材を利用しているので、落としてもその衝撃を吸収してくれる弾力性や柔軟性を持っています。
ハードケースと比べると、ケース自体も非常に壊れにくく衝撃に対しての耐久性があります。一方で、高温や熱に弱い素材を使っている場合が多いので、そういった状況下に長く置いているとケースの劣化が加速してしまう事があります。環境に注意して使用していきましょう。
女性を中心に一番人気と言っていいモデルが、この手帳型ケースです。そのメリットは、画面全体を含む端末自体を保護出来る事です。画面保護だけでなく、iPhone自体に対しての保護力が高いので、傷などを付けない様に綺麗に保つ事が出来ます。
また、手帳型を利用している人のほとんどは、ケース内側に定期券やカードを挟み込んでおり、生活をハックするのにも一役買っている優れものです。
あえてデメリットを考えるなら、他のケースより大きい事でしょうか。男性等に多い、ポケットにiPhoneを入れたい人は手帳型の大きさだと不便さを感じるでしょう。尚、内側に挟むカードについては、磁気エラーに充分注意しましょう。
最近は数は減っていますが、バンパー型ケースはデザイン性を最重要視しているケースです。iPhoneの端末側面だけに取り付ける事で、シンプルなアクセントをアピールしています。正直、保護力は非常に小さく装飾として利用する為のケースと言っていい物です。
近年のiPhoneモデルはそれ自体が非常にスタイリッシュなデザインになっており、バンパー型ケースに頼る必要が無くなってきたので、このケースの数自体が減ってきています。
では、実際にスマホの液晶画面に不具合が発生した時に、修理をする方法はどの様な方法があるのでしょうか。ここからは、2つの異なる修理方法を紹介しながらそれぞれのメリットデメリットをお伝えしていきます。
これはAppleStoreやApple正規認定修理店に修理を依頼する方法です。おそらく最初に浮かぶであろう方法ですね。この方法を選ぶメリットは、確実性と安全性です。
修理に使用する部品は全てAppleの純正品なので、相性による不具合が発生する可能性は非常に低いです。修理をする技術力も高いので、確実に不具合を修理してくれます。
しかし、不便な点として、時間がかかるという事があります。Apple正規店は修理以外にも販売接客なども多いので、修理の際には事前の予約が必要になります。更に、予約をしていても当日すぐに修理が終わらない場合もあり、残り二つの方法と比べると、長い時間がかかる事は否めません。
また、故障の度合いによっては交換の様な対応になってしまう事もあり、修理費用も高めの設定になっています。スピードや料金を重視されるのであれば、下記のもう一つの手段を検討しましょう。
町店舗などの店舗はAppleの正規修理店舗ではありません。しかし実際には、修理に要する技術力は全くひけを取らず、それでいて修理金額が安い場合が多いです。更に、修理にかかる時間も短く、店舗へのアクセスも良いケースが多いです。
強いてデメリットを挙げるとすれば、使用する部品が非純正品である場合があり、部品との相性により別の不具合が併発してしまうという可能性はあります。
しかし、近年ではそういったケースはかなり減ってきており、何よりそれ以上にメリットが大きいので、修理店舗の数は大きく増加しております。だからこそ、優良な修理店舗を選ぶ為の基準を知っておく必要があるので、注意しましょう。
様々なiPhone修理業者が存在する中で、最もおすすめなのがリンクサスモバイルです。リンクサスモバイルの大きな魅力は、宅配修理が行える点です。その宅配修理は他店と比較してもメリットが満載です。
査定から修理までの過程を全て自宅からの郵送で完了させる事が出来ます。特に、2020年4月現在は店舗に行って修理をする、という事が非常に難しくなっています。そんな状況で、家から送るだけで修理が完了するリンクサスモバイルの宅配修理の利便性が語るに尽くせません。
全国どこからでも修理対応をしており、更に送料は一律無料です。店舗自体は神奈川県にありますが、神奈川までの距離によって送料が変わる様な事は一切ありません。北海道からでも、沖縄からでも受付をしているのがおすすめな点です。
修理金額は、宅配修理だからといって高い事は全くありません。他店と比べて圧倒的に安価で修理を行うことが出来るのが、リンクサスモバイルの最大の魅力です。
それは、国内におけるiPhone修理のパイオニアであり、業界に精通しているリンクサスモバイルならではの強みですので、ぜひ利用してみてそれを実感してみて下さい。